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備忘録として更新します。コメントありがとうございました。

マリリン・モンロー&ビリー・ワイルダー特集

*「ナイアガラ」 1953年
Niagara12.jpg
新婚旅行を兼ねナイアガラを訪れた若い夫婦が、宿泊先のロッジで知り合った夫婦の不倫殺人に巻き込まれてしまう…。
ナイアガラの大滝を背景に、男女の愛憎ドラマをスリリングに描き出す。
終盤(マリリンの退場後)から、サスペンス要素が少し失速したけど、ナイアガラのロケーションもプロットに活かされ、悪女ながらもふんわりとしたまろやかなマリリンが魅力的。
モンロー・ウォークもこの作品から生まれたそう。
20代の頃、ナイアガラのカナディアン・フォールへ行ったアレコレを思い出した。

*「紳士は金髪がお好き」 1953年
Gentlemen Prefer Blondes10
ナイトクラブの花形ダンサー、金髪のローレライと黒髪のドロシーは、豪華客船でニューヨークからパリへと渡る。
お金目当てのローレライと男目当てのドロシーは、男性たちの注目の的となる。
華やかなクラブ、マリリンとジェーン・ラッセルのセクシーな歌とダンスなど、見所満載のミュージカル・コメディ。
ドタバタしながらも伏線がしっかりとあって、面白い作品でした。
ゴージャスな衣装も見応えタップリ!
“お金が好きで何が悪いの”どこかヌケてて天然なマリリンが可愛い(笑)
「ダイヤは女の最良の友」を歌うマリリンが力強くてとっても綺麗!

*「百万長者と結婚する方法」 1953年
How to Marry a Millionaire10
人生は金こそ全てと、最高級アパートに引っ越し、金持ち男を見つけようとする3人のモデルの恋の駆け引きが展開されるラブ・コメディ。
ド近眼で人の良いマリリンがチャーミング。
三人三様のステキな衣装で目も楽しめる♪

*「ショウほど素敵な商売はない」 1954年
Theres No Business Like Show Business11
1930年代、ボードビルの大スターであったドナヒュー家の浮き沈みを描いたミュージカル・コメディ。
メインはマリリンではなく、ドナヒュー家の皆さんです。
こちらの皆さんがとにかく凄いです!
素晴らしいパフォーマンスのエンターテインメント作品でした!
「気ままなあなた」を披露するマリリンが艶やかでセクシー。

*「荒馬と女」 1961年
マリリン・モンロー15
離婚が認められている町リノで離婚手続きをとった女性が、無骨な中年カウボーイと知り合い、大自然の中で同棲生活を始めるが…。
当時、モンローの夫であったアンソニー・ミラーが、自身の短編をマリリンの為に脚色した作品。
美しい自然と男女の確執を織り込んだ哀愁ある西部劇。
マリリン・モンローとクラーク・ゲーブルの遺作となった。
中盤、社会や家族からはじき出された登場人物それぞれに深みが出てきてから、生への固執でぶつかり合いを繰り返すラストの馬狩シーンは緊張感があった。
野生馬の親子、夜空に輝く星、希望のある作品でした。
繊細で情緒不安定な女性を演じるマリリン、落ちぶれたカウボーイのクラーク・ゲーブル。
役者がそのまま投影されたようでドラマチックなものでした。

ビリー・ワイルダー作品
*「七年目の浮気」 1955年
マリリン・モンロー10
妻子の留守中、アパートの上の階に住みついた美人に妄想を抱く中年男の騒動を描いたコメディ。
小心者の妄想に女でも納得できる(笑)
セクシーながらも無邪気で無防備、コメディエンヌのマリリンは実に可愛らしい。

*「お熱いのがお好き」 1959年
Some Like It Hot14
禁酒法時代のシカゴ。
ギャングの抗争に巻き込まれたバンドマンが、追っ手から逃れるため女装して女の楽団に紛れ込み、マイアミへと向かうが…。
アカデミー賞衣装デザインを獲得した作品。
これは面白かった~~!
女装したトニー・カーチスとジャック・レモンがベタベタながらも笑えた!
「I Wanna Be Loved by You」(あなたに愛されたいの)
有名な“プップッピ・ドゥ”を初めてご本人の歌で聞いた(笑)
それにしてもマリリンって、純粋でちょっとおバカさんなキャラが本当に似合うのね~。

*「深夜の告白」 1944年
Double Indemnity10
ジェームズ・M・ケインのミステリ「倍額保険」を基にしたサスペンス。
夫の保険金を狙う美しい後妻フィリスと、保険会社の営業マンが倍額保険を手に入れるための完全犯罪を実行するが…。
今となっては珍しい内容ではないけど、いわゆる“元祖”がこの作品となるのでしょうか。
巧みな脚本と、タバコとかマッチとか、細かい演出におそれいりましたペコリ(o_ _)o))
悪女が主役となる映画も、この作品以後、多く作られるようになったとか。

*「アパートの鍵貸します 」 1960年
シャーリー・マクレーン10
出世の足掛かりのため、アパートの自室を上司たちの情事部屋として貸し出している会社員。
ある日、自室に戻ると、秘かに恋心を抱いていたエレベーターガールが倒れていた…。
こちらも面白い作品でした。
皮肉や風刺が効いた大人の哀愁漂うラブコメでしょうか。
男の優しさにありがたくなるかな(笑)
あらゆる場面で小物が活かされ、テンポの良さとストーリー展開に引き込まれていきます。
ジャック・レモンとシャーリー・マクレーンの息の合ったお芝居に魅了されました。
気がついた時には、お歳を召していたシャーリー・マクレーン。
こんなに若くて可愛い彼女にお目にかかれるとは!!(笑)
この後、お二人は、「あなただけ今晩は」でも共演。
2012.10.09 / Top↑
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