デスパレートな妻たち シーズン7
2012, 09. 10 (Mon) 00:12
スーザンはウィステリア通りに戻って来た。
荷物の片付けをマイクに頼み、みんなに早く会いたいと訪ね歩くが、取り込み中の主婦たちに、「あとでね!」とことごとく断られ、スネてしまう。
誤りに来た主婦たちは、スーザンのために、前菜からデザートまで、それぞれの家を順番に巡るパーティを企画したと話す。
レネは前菜、リネットはサラダ、ブリーはメインのローストチキン、ガブリエルはチーズケーキのデザートを用意すると言う。
スーザンのお帰りパーティを祝うはずだったが、まさかの出来事が起こることに――。

チャックは離婚が成立するまで、ブリーと関係を持たないと決めていたが、妻がブティックを経営していると聞いたブリーは、レネを誘って偵察にいく。
店にあるのは、ブリーの好みではなかったが、気前良く買い物をして、チャックの妻の機嫌を取る。
しかし、ブリーがチャックの恋人だとバレてしまう。

ガブリエルを見張る継父のアレハンドロ。
尾行されるのを承知で、森へと車を走らせたガブリエルは、後をつけて来たアレハンドロに銃を突きつける。
自分にしたことを謝らせ、二度と近寄るなと言って追い払った。
銃を見つけたカルロスは、死んだはずのアレハンドロが実は生きていて、家の周りをうろついていたとガブリエルに聞かされる。
「引き金を引く寸前だったけど、やっていない。撃てるとわからせたから、それで十分」と言うガブリエルを、「こんなに苦しめて、俺なら迷わず撃ち殺す」とカルロスは抱きしめる。

旅行から戻ったリネットとトムは、いよいよ深刻な状態になる。
スーツケースはそのままにして置くと言うトムは、しばらく別居した方がお互いのためだとリネットに提案する。
「離れてしまったら二度と元には戻れない、修復の努力をして家族のためにも一緒に闘わなきゃ」とリネットは言うが、「共に闘うより、潰し合っていないか?」とトムは言う。
パーティの日。
大リーガーの元夫からの電話を無視していたレネは、パーティにやって来たボブ&リーに、元気そうで安心したと言われる。
「何のこと?」と訪ねると、元夫が再婚するとスポーツニュースでやっていたと教えられる。
落ち込んだレネは、お酒を飲み続け、バーテンダーとして雇った男と付き合うと言い出した。
トムのスーツケースが消えているのに気づいたリネットは、一人でレネのパーティへ行く。
様子を心配するスーザンに、トムが出て行ったと話した。
リネットが準備に家へ戻ると、トムがサラダを作っていた。
一度は出て行ったが、みんなに僕の居場所を聞かれ、取り繕う君の姿が浮かんで忍びなかったと言う。
「結婚して一番怖かったのは、あなたに捨てられること。スーツケースが無いのを見て、ついに来たかと思った。でも、すぐにチャイルドシートまで積んでったと思ってしまった。心を占めている感情がどんなものか分からなかったけど、戻ったあなたを見た時に分かったの。あなたが出て行って、ホッとしてた。あれは開放感だった」と告げる。
二人は離婚を決意した。

ブリーは、離婚話がこじれ始めたとチャックに聞かされる。
一日も早く離婚したいから、要求を全て飲むと妻に電話で伝えたチャックは、ついにブリーとベッドイン。
ところが、ローストチキンを取り出す時間を大幅に越え、チキンは丸焦げに。
必死に弁解する二人だが、やってきた住人たちは全てお見通し。
二人はローストチキンを調達しに出かけた。

スーザンは、「ステキな食事会を開いてもらって、本当に感謝している。どんなに仲良くしていても、離れていると疎遠になりがちだから、またみんなと仲良く暮らしていきたい」とみんなにお礼をいう。

デザートの準備に家へ戻ったガブリエルは、背後からアレハンドロに声をかけられた。
驚き怯えるガブリエルに、アレハンドロは襲い掛かかる。
家へ戻って来たカルロスは、後ろからアレハンドロの頭を殴り、殺してしまう。
連絡が遅いと主婦達がやって来て、床に倒れている男を見つけ、何があったのか訪ねる。
「継父に襲われそうになり、カルロスが殴った。虐待されていたことは警察に届けていないし、言い訳が立たない。私を守ろうとしたせいで、カルロスが刑務所に行くことになるなんて」とガブリエルは言う。
落ち着いて考えようとリネットは言うが、みんなは既にこちらへ向かって歩い来ているとスーザンは言う。
「妻を苦しめた男を殺して刑務所行きなら本望だ」とカルロスは覚悟するが、「そんなことはさせない」とブリーは言う。
友人達は、結束する――。
最後のデザートパーティが始まった…。
終りましたぁ~。
次回のシーズン、ブリーとスーザンは、新しい始まりになりそうですが、リネットとガブリエルには、困難のスタートとなるようですね

もうこの終わりだと、全員が共犯者(?)隠蔽工作(?)になるんだろうから、誰にも良いスタートとはならないだろうけど、ブリーのお相手の刑事さん、ストロベリーソースに疑いは抱かなかったのかな?
ここで彼が刑事って言うのも、次のシーズンに重要なんでしょうね。
アレハンドロって、おっちゃん、結局、何をしたいのよ?!
クズは永遠にクズ

この一件で、ブリーとカルロスが和解。
皮肉なもんですね

リネットとトムが一番気になるところ。
リネットが言う「開放感」は、今この状況だからそう感じてしまっただけで、本心ではないのかもしれない。
もうトムの表情からいつもの明るさが消えうせちゃって、本当に暫く距離を置いた方が良いと思うし、お似合いの夫婦だけに、何とか離婚を思いとどまり、修復してもらいたい。
さて、いつものように、「ここで終わり?」なラストでした

シーズン8は、デスパの最終シーズンとなりますが、日本では、また来年の春まで待たされそうですね。
おそらく、始まりはこんな感じから?


毎週、たくさんの方々に覗いて頂いて、感謝しています。
時々、面倒になるんだけど、何とか続けられました(^_^;)
ありがとうございました。
NHKでは、10月1日から、「シーズン6」の再放送があるようです

コメント
sakurai
お疲れさまでした
なんだか、いつにもましてくらーーい感じでしたね。
やっぱリネットとトムがなあ。
開放感って言うのは、よくわかるのですが、人間にはどっかにタガが必要なのよお。。と感じたです。
しっかし、一番いい目を見てるのは、なんだかんだとブリーですよねえ。
次から次へと男が登場。タイプ的にはどれもイマイチだけどね!
あぁ、あと半年、何を楽しみにしましょ。
lilly
いつもお疲れさまです^^
リネットとトムはおしどり夫婦だと思っていたので・・・残念です(><)
長かったけど、次回シーズンで終わるのか・・・
と思うと、なんだかしみじみしますね;;
次回まで再放送を観て、おさらいです(^^;
オリーブリー
sakuraiさんへ
こんばんは。
うーん、今回のシリーズ、いつもに増して次から次のあんなこんなだったけど、いまひとつ軸が見えないって言うか、、、。
過去の回収は必要とは思うんだけど、ガブリエルが受けてた虐待とか、ウィステリア住人へのポールの復讐劇も中途半端だったし、初参戦(笑)のレネがトムと過去があると分かりながらも、それとは別にこの始末とか、、、色々と広げすぎたような気がしてしまいました。
オリーブリー
sakuraiさんへ
途中で送信してしまった…。
>人間にはどっかにタガが必要なのよお。。
そうそう!!
この夫婦、これまで相当なこと経験してるのに、そこらを分かってないのか、何だかおかしなことになっちゃいましたね~。
ブリーの男遍歴、いい加減、辟易ですわ(^_^;)
確かに、どれもこれも??な男ばっかり(爆)