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備忘録として更新します。コメントありがとうございました。

TOTAL RECALL10

大きな戦争によって荒廃した近未来。
人々はわずかな土地で裕福なブリテン連邦と貧しいコロニーという二つの地域に分かれて暮らしていた。
毎夜、悪夢にうなされるダグラス(コリン・ファレル)は、希望のない単調な工場労働の毎日に嫌気が差し、巷で評判の人工記憶を試してみたいと「リコール」社を訪ねるが…。


ポール・ヴァーホーヴェン監督、アーノルド・シュワルツェネッガー主演で1990年に映画化され大ヒットしたフィリップ・K・ディックの短編小説『追憶売ります』の再映画化。
人工的な記憶を植え付けることが可能になった近未来を舞台に、記憶を塗り替えられ謎の陰謀に巻き込まれた男が、本来の記憶を取り戻すべく巨大な敵に立ち向かっていく姿を描く。

2012年 8/10公開 アメリカ映画
監督 レン・ワイズマン
リメイクへの努力は感じる{★★★㊤3/5}

当然のことながら、技術の進歩で当時の映像よりはるかにスケールアップされ、所狭しと張り巡らされた空中社会の近未来、わずかに映されるビッグ・ベンやアジアンテイストな雰囲気など、混沌とした映像やスピードあふれるアクションの数々は見物です。
空中カーチェイスは迫力あって、瞬時に移動するハンドルや高速道路の出入り口なんてのもSFならではの面白さ。
TOTAL RECALL11
基本設定は大きく変わってはいませんが、今回、“火星”は舞台とならず、地球だけで繰り広げられます。
コリンの目のタマは、シュワちゃんのようにはなりません(笑)
人類の移住地区はイギリス(UFBブリテン連邦)とオーストラリア(コロニー)しかなく、貧困層のコロニー住人は、毎日、地球の“コア”を超高速のエレベーターで移動しUFBへと通勤。
科学戦争で移住地区が限られ、人口過密状態で高層ビル群や宙に浮かぶ(?)社会の中、限られた人間しか希望がないような生活です。
同じフィリップ・K・ディックの原作「ブレードランナー」を思い出したり、ロボットの警官は「スター・ウォーズ」、手のひらの携帯電話は「タイム」みたいだったけど、ポール・ヴァーホーヴェン監督作品へのオマージュはあり、おっぱい3つのおネエさんや税関の黄色い洋服のオバちゃん、ラストにリコール社の看板が見えたりして、ニンマリする場面も用意されています。
残酷シーンや独特なクリーチャー、腹話術みたいなドライバーは不在。
ターバン姿で鼻の穴から赤いデカ玉をぐりぐりスッポンするシュワちゃんには大爆笑でしたが、レン・ワイズマン監督はピアノまで弾かせるし(笑)あくまでもスマートでシャープな路線です。
トータル・リコール13
革命家クワトー(ビル・ナイ)に至っては、影が薄く、変わりに監督の妻であるケイト・ベッキンセイル(ローリー)は、シャロン・ストーン以上に最後の最後まで大活躍。
例え鬼嫁呼ばわりされようと、妻は早々に消せないのか?(笑)
流れるようなアクションやお芝居は、コリンの方が上手いと思うけど、やはりシュワルツェネッガーって俳優の存在感を補うのはそう簡単ではないみたい。
本来の自分を知らされる場面があっさり通過しちゃったのは残念だったかな。
その辺の期待度は低くして、映像とアクションだけで十分に楽しめると思います。
トイレでおばさまが話していましたけど、ローリーとメリーナ(ジェシカ・ビール)の区別がつかなかったとか…(苦笑)
おそらくそれも狙ったのだろうと思いますが、俳優さん知らないと混乱するかも知れませんね。
2012.08.10 / Top↑
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