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備忘録として更新します。コメントありがとうございました。

The Dark Knight Rises10

ゴッサム・シティを襲撃したジョーカーを倒したバットマン/ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベイル)は、ハービー・デント(アーロン・エッカート)検事の罪を被り、ゴッサム・シティから姿を消した。
8年後、ゴードン市警本部長(ゲイリー・オールドマン)は、真実を心におさめ、街の平和のために尽力していたが、新たな強敵ベイン(トム・ハーディ)が現れ、人々の心が恐怖と絶望に支配される。
ブルースは自らの封印を解き、再びケープとマスクを身にまとうのだったが…。


「ダークナイト」の続編、クリストファー・ノーラン監督版“バットマン”三部作の掉尾を飾るシリーズ完結編。
ゴッサム・シティを狙う新たな敵とバットマン(ダークナイト)との攻防を描く。

2012年 7/28公開 アメリカ映画
監督 クリストファー・ノーラン
奈落から這い上がる{★★★★4/5}

2008年「ダークナイト」から4年、続編にして完結となる新作「ダークナイトライジング」。
待ちきれません!先行上映で観てきました。
まずは、先週、コロラド州の上映会で亡くなられた方々のご冥福と、治療中の方々の復帰をお祈りさせて頂きます。
前作ではヒースの突然の訃報、今作ではまさかの惨事、心が痛みます。
このようなことが二度と起きないよう願うばかりです。

「ダークナイト」から8年後が舞台。
ジョーカーは、善人と言われる立場の人間にも潜んでいる、醜い悪の部分を呼び起こし、さまざまな犯罪でゴッサムを混乱に落としいれましたが、今作の悪役であるベインの目的は、ゴッサムの革命です。
いきなりベインの強靭な肉体と異様なマスク姿を見せられる空中戦から、2時間40分があっという間に過ぎていきました。
「ダークナイト」よりは、「バットマン・ビギンズ」の復習は必須でしょう。
頭脳派なジョーカーには、振り回されただけのバットマンでしたが、ベイルとはガチンコの肉体対決になるし、ブルースがバットマンになる以前、また何故バットマンになったのか、バットマンはどうあるべきなのかなど、経緯を忘れていたらちょっと分かりづらいことがあるかも知れません。
以下、あらすじを少し。
↓「ビギンズ」で全焼してしまった屋敷は復元されました。
The Dark Knight Rises29
「ダークナイト」のラストでは、ゴードン市警本部長とバットマンが、ゴッサムのためにハービー・デント(トゥーフェイス)の死を英雄的に作り上げました。
ゴッサムには“デント法”なるものができ、悪人は監獄に封じ込められ治安が維持されているようです。
しかし、真実を知るゴードンの胸の内はモヤモヤがつのるばかり。
ハービー・デント殺害の容疑をかけられ、ダークナイトとなったバットマンは姿を消したままで、ブルースも杖をつく生活で引きこもり状態です。
The Dark Knight Rises24
メイドとしてウェイン家に忍び込んだセリーナ・カイル/キャットウーマン(アン・ハサウェイ)は、ブルースの指紋と母親の形見である真珠のネックレスを盗む。
ゴードン市警本部長は、ベイルに接触するも撃たれてしまい、警察官のジョン・ブレイク(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、ブルースを訪ね、ゴードンが負傷し入院していることを告げ、バットマンの復帰しかないのではと話す。
The Dark Knight Rises35
セリーナが盗んだブルースの指紋は、ベインの手に渡ってしまい、証券取引所が襲撃された結果、ブルースは破産してしまう。
ウェイン・エンタープライズが開発した新しいエネルギーなんとか(←わかりません)が悪用される危険を回避するため、ブルースは事業家のミランダ・テイト(マリオン・コティヤール)を新会長に就任させる。
しかし、地下に潜んで虎視眈々とその時を狙っていたベイン一団は、とんでもないテロ行為に走る。
ダークナイトライジング74
ネタバレしませんが、
ノーラン監督は、チャールズ・ディケンズの「二都物語」をベースにしているとコメントされていますが、恥ずかしながら読んだ事がなくて分かりません。
ある場面までは、確かに支配階級への非難ともとれるし、ベインも悪のオーラはあったのですが、その後の選手交代で、ベインがいきなりふにゃ男のように見えて、革命家じゃなくて、復讐劇に操られていたってことなんじゃないの?!みたいに思えてしまった。
最初から怪しい人がいるので、この辺りの展開は予想通りだったけど、ここまでやろうなんて動機付けに説得力がなかったと言うか…。
そもそも「ビギンズ」のラーズ・アル・グール(リーアム・ニーソン)のカリスマ性とか影の同盟とかよく分からないので、ラーズもウェインエンタープライズ制の何かで(←わかりません)スケアクロウ開発(?)の毒薬を水道に流して蒸発させ皆殺しみたいな計画だったけど、同じように(父親)の仇を打つみたいなこと言われても、何だかピンと来なかったです。
核爆発についても分からないけど、コード書き換えた(?)なら必死に追っかけゴッコする必要あったのでしょうか?
リピートはするので、次回、ちゃんと考えながら観ます(苦笑)
ヒースのジョーカーと「ダークナイト」が気に入ってる人には、それを越えることはできないかも知れませんね。
あれに関しては、個人的にはほぼ完璧な映画だと思ってるので、今回は、多少のツッコミとご都合主義は見えてしまいました。
体型は作り上げられてたけど、マスクと声でトム・ハーディだか誰だか、もうどうでもいいんじゃないのぉ~(辛い)
The Dark Knight Rises45
The Dark Knight Rises40
「ビギンズ」からずっと自己の“恐怖”と戦ってきたバットマン。
アメコミで一番寡黙なヒーローなのではないでしょうか。
今回は美女達を侍らすこともなく、ひたすら己の心と向き合うブルースがしっかりと描かれていました。
痛々しい場面が多かったけど、クリスチャン・ベイルは良かったわぁ~。
子供達の憧れ、愛されるヒーローになったと思います。
今回はブルース目線で観ていくと、とても感動的だし、彼を長年支えてきたアルフレッド(マイケル・ケイン)の気持ちなんてもう涙ものです。
モーガン・フリーマン(ルーシャス・フォックス)、ゲイリー・オールドマンとお馴染みの役者さん始め、豪華なキャストで演技も一級品!
おそらくキャットウーマンとは言われてなかったような気がするけど、アン・ハサウェイがチャーミングでセクシー!
是非、彼女のキャットウーマンをスピン・オフして頂きたい!
スケアクロウはカメオの常連?(笑)
クレイン博士(キリアン・マーフィ)は、お高い場所からメチャ上から目線でした。
お約束の新武器も魅力的!
タイヤが横にも回転する“バットポット”に空飛ぶ“バット”がカッコイイ!!
The Dark Knight Rises31
The Dark Knight Rises22
ブレイク役のジョー君が大活躍でした~~♪♪
半分は彼狙いだったので、登場の多さには嬉しくて♪
勘は冴えるし頭も切れる、優しさと真面目な良い青年でした~!
オマケに「おっ、そうきた?!」(ニンマリ)

「ダークナイト」では、ヒーロー像が崩れてしまったけど(実質、バットマンの負け)、ここまで熱きヒーローとして原点回帰させて完結したのはノーラン監督の力量でしょう。
偽善の平和を脅かす強敵と心の弱点を克服するヒーロー。
彼を支え発奮させる周りの熱い思い。
タイトルのライジングにも納得でした。

IMAXカメラ撮影が1時間ほどあるそうなので、リピートは映像美も楽しみながらIMAXで。
*追 音響も映像も素晴らしいもので、とても楽しめました♪
2012.07.27 / Top↑
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