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デスパレートな妻たち シーズン7 

2012, 07. 09 (Mon) 10:12

第13話 「子供の存在」 I'm Still Here (6/29放送)
Im Still Here12
ポールの退院の日。
ベスは、「ブリーの家であなたが撃たれた同じ口径の拳銃がクッションの下から出てきた。私を罠にはめるつもりよ。警察に連絡され、私が容疑者にさせられるわ」と話す。
身元を隠し自分を騙していたベスに罰を与えたいポールは、二人でどこか旅行に行こうと誘う。

ボブリーは養女のために部屋の改築を始めようとデザイナーに依頼。
「私が会社を始めたの知っているのに、別の人に頼むなんてあんまりだわ」と、レネは二人を責める。
「女の子らしい部屋にしたいから、君のイメージとは違うんだ」と言われ、同じ物を早く揃えて安くできるとオファーを獲得。

クレジットの請求書を見たカルロスは、840万ドルもする人形を子供達に買うなと、ガブリエルに言う。
ボブ&リーへのプレゼントだと説明し、なんとか誤魔化したガブリエルは、チャイニーズレストランの場所を聞きにマクラスキーさんを訪ねた。
リビングの棚に飾ってある人形を見つけたガブリエルは、マクラスキーさんも同じ仲間と思い、バックからヴァレリー(人形)を取り出し紹介。
「お人形ショップにステキなティールームがあるの。今度みんなで行きましょう」と誘われたマクラスキーさんは、「みんなって、人形とって事かい?」と尋ねる。
「もちろん!」とガブリエルは答えた。
マクラスキーさんは、「立ち直ったと思うのはまだ早いよ」とカルロスに忠告する。
「人形で幸せになるならそれで良いが、問題は別だろう。どう見てもグレース絡みではないか」とカルロスに言われ、「やめて!その話はご法度。あなたが決めたルールでしょう」ガブリエルは怒鳴る。

キースを訪ねてアンバーという女性がやって来た。
留守なので用件は伝えますよとブリーが言うと、「大事な話なので直接伝えたい。モーテルの方に来て欲しい」と頼まれる。
あれこれとブリーが詮索すると、「おせっかいな大家さんなのね」と言われ、「大家ではなくて恋人なの」と答える。
アンバーは、用件は伝えなくて良いと、動揺しながら帰って行った。
気になるブリーは、寝ているキースを起こし「アンバーと寝言で名前を呼んでいたけど…」と嘘をつき、問いただそうとする。
7年前に同棲していた元カノだけど、突然フラれ、それっきりだと教えられた。
Im Still Here31
リネットの母ステラが、足を折ったと車椅子に乗ってやって来て、「シルバータウンで知り合ったフランクと結婚する」と報告。
フランクに会いに行ったリネットは、人種差別で自分勝手な人間性に呆れる。
「どうしてあんなサイテーな男と結婚するの?本気で愛せるとは思わない」というリネットに、「そのとおり!金持ちだから結婚する。子供とは疎遠だし、心臓は患ってる。ポックリ逝ったら全財産は私のもの」とステラは答える。
「お金目当てで結婚するの?」と問うリネットに、「好きな男と結婚したけど、3度とも最後は心が傷だらけで懐はスッカラカン。私が足を折った本当の理由を教えようか」とニンマリ。
ステラの結婚式。
どうしても納得できないリネットは、やっぱり認められないとステラに言うが、「フランクはクセがあるけど、私を必要としてくれている。私はフランクの世話がしたいの。用なし扱いはさみしいものなのよ」と告げた。
リネットはようやく納得することができた。

スーザンは臓器提供者が見つかるまで、定期的に透析を受けることになった。
長時間の処置中、4年間治療を続けているディックに声をかけるが、「誰に限らず親しくするのは遠慮してる」と、話しかけられるのを拒否される。
別の日、「こういう境遇って、当事者しか分からないものでしょ。共有できる数少ない相手までどうして拒否するの?」と、スーザンは聞く。
それでも相手にしないディックに、「移植を待つのはきつい。でも気持ちの持ちようで前向きに待てるはず。いつか朗報が…」と言うと、「朗報?ポケベルが鳴るのは誰かが死んだ時だ。俺たちが待ってるのは、どこかで起こる悲劇で、悲しむ家族に移植のお伺いをたてた医師から自分にお声が掛かると願ってることだ。あんたに元気付けられなくて、俺はやっていける」と言う。
スーザンは「元気付けたかったのは、私自身」と戸惑いながらつぶやいた。

レネはボブ&リーのイメージ通りの部屋を完成させた。
短期間でよくここまで完璧にできたものだと喜ぶ二人に、「昔は子供を産むことを考えていて、女の子の部屋をよく想像してたから簡単よ」と話す。
ボブ&リーは、養女をレネに紹介し、「自分達はゲイだから、行き届かないところがあるかも知れない。同じ女として養女の相談相手になってやって欲しい」と頼む。
レネは快く承諾した。

ブリーがアンバーを訪ねモーテルへ行くと、6歳になるチャーリーという息子がいることを知る。
「妊娠に気づかずキースと別れ、養子に出そうと思っていたが、一人で育てた。勝手に生んだから今更知らすのは戸惑ったが、チャーリーが色々と知りたがる歳になって、もしや、まだ一人だったらと思って来た」と話す。
「私から話しましょう、それが筋だから」とブリーは言う。
「父親になるチャンスがあったらなってみたい?」とブリーがキースに聞くと、「前は思ったけど、今はその気はない」と答えた。
キースにアンバーのことを伝えなかったブリーは、「もう6年も経っているから、皆がつらい思いをするだけと思ってるみたい。これぐらいのことしか出来ない」と嘘をつきアンバーに小切手を渡す。

ベスとコテージへ出かけようとしていたポールの元に、刑事がやって来た。
ブリーの家で見つかった銃を見せられたポールは驚く。
「ベスの銃ではない」と刑事に告げたポールは、「コテージが使えなくなった。旅行は中止だ」とベスに言う。

ガブリエルと食事に出かけようと車に乗り込んだカルロスは、後部のチャイルドシートに座らされた人形を見て驚く。
途中で道に迷い、車を止めたカルロスは、車泥棒に銃を突きつけられ降りろと命令される。
人形のシートベルトが外れず、そのまま車を奪われてしまった。
ガブリエルは、「うちの子を返して!!」と必死になるが、「あれはグレースじゃない!」とカルロスに言われ泣き崩れる。


ガブリエル、大丈夫かなァ。。。
ブリーは卑怯ですね。。。
スーザン、やっぱりウザイ(~ヘ~;)
結果的に、分かり合えたようだけど、そうやって分かち合えば自分が楽になれるみたいに、本当に能天気な考えしかない。
同じ境遇と簡単に言うけど、ナイーブな問題は人それぞれではないでしょうか。
ディックの言うことはまさにその通りで、臓器移植の問題点なんですね。
受ける側と与える側。
難しいです。

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