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備忘録として更新します。コメントありがとうございました。

The Ides of March48

自動車修理工場で働く卓越したドライビング・テクニックのドライバー(ライアン・ゴズリング)は、映画のスタントマンとして活躍する一方、夜は強盗の逃走を手助けする闇の仕事を請け負っていた。
ある日、同じアパートに暮らす人妻アイリーン(キャリー・マリガン)と出会い、次第に距離を縮めていく。
ほどなく服役中の夫スタンダード(オスカー・アイザック)が出所してくるが、多額の借金を背負っていた彼と家族のため、スタンダードが強要された強盗計画のアシストを引き受けるが…。


孤独で寡黙な男が、ある女性への愛のために危険な抗争へと突き進んでいくクライム・サスペンス。
デンマーク人監督ニコラス・ウィンディング・レフンは、本作で第64回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞。

2012年 3/31公開 アメリカ映画
監督 ニコラス・ウィンディング・レフン
ライアンゴズリング祭り② ドライバーの裏家業{★★★㊤3/5}

高度なドライビング・テクニックで華麗に逃げ切るオープニングに引き込まれ、スタントシーンと夜の逃走劇がもっとあるかとワクワクしたら、思いに反して血しぶき飛び散る殺人シーンが多かった。
ストーリー自体にあまり特記することが見当たらないけど、夜のLAや夕陽をバックにしたドライブシーン、容赦なく爆発する暴力シーン、ハードボイルドとラブストーリーのバランスが良く、“映像と音楽”で“静と動”を漂わせ、人物の心理をそのまま表現しているような描写が個性的でちょっとファンタジックな印象も。
映像の質感と寡黙なドライバーのひたむきさには、胸キュンと切なくなる作品でした。
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同じアパートに住むドライバーとアイリーンは次第に惹かれあう。
精神的には立派な不倫なんだろうけど、無用な会話をせず、目線だったり微笑みだったりと、そりゃもう純情この上ないふたり。
エレベーターでのキスシーンがとっても美しかったのも、感情に任せ身体を重ねるお決まりコースや、愛の言葉をダラダラ並べる演出がないからだろう。

若いのになかなかストイックな男女で、ライアン・ゴズリングとキャリー・マリガンが間のとり方や無言の視線など、雰囲気を上手く出していた。
出演作ごとキャリアアップしているように感じるキャリー・マリガンは、「シェイム」と同じような外見だけど、ガラリとムードを変えてきた。
ドライバーへの愛と戸惑いを表情だけで語り、どこか哀愁ある笑顔は、男なら誰でも守りたくなるのだろうな。
今作のキャリーはとってもキュートでした。
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愛する女を守るため、静と動を見せてくれたライアン・ゴズリングがとても素敵♪
穏やかな笑顔と鋭い狂気、寡黙でクールな中にあるナイーブな温かさと優しさが、ライアンのソフトなイメージから漂ってくる。
二面性が持ち味のライアンだけど、またしても彼の魅力がガンガン伝わってくる役どころでした。
「スーパーチューズディ~」同様、ライアン狙いには満足の2日間でした!!
イイ男って、爪楊枝ひとつ加えてもなんて渋いんだろう(笑)
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何故かめちゃくちゃ強い一匹狼のドライバー。
過去は殺し屋だったりして…(苦笑)

「ヘル・ボーイ」のロン・パールマンが出てくれば、これまた語らずとも悪人顔。
しっかし、裏社会で悪行三昧とは思えないような頭の悪さでした(苦笑)
2012.04.05 / Top↑
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