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THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO8

スウェーデンの社会派雑誌『ミレニアム』を発行するジャーナリストのミカエル(ダニエル・クレイグ)は、大物実業家の不正告発記事を暴き、名誉毀損裁判で敗訴し窮地に陥っていた。
そんな時、国内有数の企業グループの元会長ヘンリック・ヴァンゲル(クリストファー・プラマー)から、40年前に失踪した兄の孫ハリエットの調査依頼が舞い込む。
連続猟奇殺人事件が関わっていると察知したミカエルは、天才ハッカー、リスベット(ルーニー・マーラ)にリサーチ協力を求める…。


スティーグ・ラーソンのベストセラー「ミレニアムドラゴン・タトゥーの女」をデヴィッド・フィンチャーが映画化。
数十年に及ぶ血族の因縁と猟奇的ミステリーに彩られた物語をスリリングに描く。

2012年 2/10公開 アメリカ映画
監督 デヴィッド・フィンチャー 
万人受けしそうなミレニアム{★★★★4/5}

デヴィッド・フィンチャーがハリウッド・リメイクしたスウェーデンの大ヒット小説「ドラゴン・タトゥーの女」。
寡黙で人間嫌いのリスベット・サランデルには、「ソーシャル・ネットワーク」のルーニー・マーラ。(殆ど、顔の記憶がありません…)
アカデミー賞の主演女優賞にもノミネートされ、この映画のヒットと共に、今後注目されること間違いなしでしょうか。
ハリウッド・リメイクであっても、全編ストックホルムで撮影されただけあって、日が短く薄っすらとした北欧の空気感、スタイリッシュな映像など雰囲気が良くて好みでした。
シリーズとしては、「ミレニアム2」「ミレニアム3」の方が私は断然面白かったので、是非、ハリウッド版でも続編を製作して欲しい!と素直に願える出来の良い作品だったと思います。
女性ボーカルによるレッド・ツェッペリンの「移民の歌」が流れる中、リスベットの悪夢を表現したというオープニングからラストまで、フィンチャーの世界観をタップリ楽しめました。
77THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO
個人的には、スウェーデン版の「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」はいまひとつノレなかったのですが、ハリウッド版は役者陣も手伝って(笑)本家を越えました♪
原作は読んでないので分からないけど、多少の違いはあっても2本の映画に「ええ??!」となるようなストーリー上の違いはないので、後はキャスト、演出…もろもろの好みだけでしょう。
モチロン、ご本家の方が良かったと思うところはあるので、以下、ざっくりと比べながら…


*ジャーナリストのミカエル・ブロムクヴィスト(ダニエル・クレイグ)は、大物実業家、ヴェネスシュトルムの不正を暴く記事を書くが、逆にヴェネスシュトルムに名誉毀損で訴えられ敗訴する。
信用を失い、「ミレニアム」誌の存続が危ぶまれる中、大企業ヴァンゲル社の元CEO、ヘンリック・ヴァンゲル(クリストファー・プラマー)の弁護士からある依頼の電話が掛かる。
837THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO
*弁護士の依頼でミカエルの身辺調査をしたのは、天才ハッカーのリスベット・サランデル(ルーニー・マーラ)。
rooneymara66.jpg
*ヘンリックを訪ねたミカエルは、40年前に失踪したハリエットの生死を解き明かして欲しいと依頼される。
その見返りに、ヴァンゲル社の元社員だったヴェンネルストレムの弱みを教えるとヘンリックは約束する。
ドラゴン・タトゥーの女94
スウェーデン版の役者さんは殆ど知らない人ばかりでしたが、ハリウッド版は役者からイメージができるし入り込みやすい。
ヘンリックのクリストファー・プラマーはピッタリ!

*仕事仲間で不倫関係のエリカ(ロビン・ライト)に、ハリエットの捜査依頼を受けたことを告げたミカエルは、ヴァンゲル一族が住むスウェーデン北部の島へやって来た。
ハリエットが残した謎の文字から、失踪前後にストックホルムで起こった連続女性猟奇殺人と関わりがあることを突き止める。
ドラゴン・タトゥーの女95
一瞬、ダレ?!となったぐらい、老けた?ロビン・ライト。
ダニたんと不倫(夫公然らしい)する役柄なので、こちらも若干、スウェーデン版よりは綺麗(苦笑)だったかな…。

*リスベットが信頼を寄せていた後見人が倒れてしまい、新たな後見人となったニルス・ビュルマン(ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン)は、リスベットに性的行為を強要する。
ドラゴン・タトゥーの女89
このデブも相当だったけど、スウェーデン版のハゲの方が憎たらしくて嫌らしかったかも。

*事件の真相に近づいてきたミカエルは、能力ある協力者が必要と弁護士に告げると、リスベットの存在を教えられる。
女性に対する暴力を許せないリスベットは、ミカエルの捜査に協力する。
二人の捜査を疎ましく思う何者かは、警告妨害しようとする…。
34ドラゴン
ミカエルが初めてリスベットの存在を知る場面は、スウェーデン版の方が良かったです。
リスベットは調査終了後もずっとミカエルをハッキングしていて、彼が何をしてるか把握していたんですね。
こちらではミカエルの娘がその役割でしたが、ハリエットのメモの意味は聖書に隠されていると、ついついメールしたリスベットをミカエルが探し当てる方が、今後、二人が繋がっていく上で自然な流れのように思いました。

*ミカエルは古い写真に残るわずかなものも見逃さないよう、数々の写真から、犯人へ繋がるものを探り寄せていきます。
リスベットは、連続殺人の謎を追い、当時のヴァンゲル社の事業記録や経費を徹底的に洗い出す…。
ドラゴン・タトゥーの女86
この辺もスウェーデン版の方が丁寧だったかな。

*真犯人にたどり着いたミカエルは…
THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO63
事件解決後、(犯人は俳優からズバリ分かるけど、ハリエットは、そうきたかのなりすましでした)またひとつの展開。
ここも若干の違いがあって、ラストはリスベットの意外な(女の子らしい?)一面も。
ルーニー・マーラのリスベットなら、これもありかな~と何となく思いましたが、これもスウェーデン版の方が小気味が良くて好きだな。
リスベットって、秘めたものはあってもブレずにああでいて欲しいから(笑)

サスペンスとしては驚くようなスリリングな展開はないので、キャストの個性や背景に掛かってるトコがあるのは同じですね。
これも好みだろうけど、全体的にスウェーデン版よりは厚みとセンスがあり、ワンシーンごと鮮麗された感じがしました。
3作観るとバイオレンスな場面も慣れてしまったのか、グロいシーンは少ないし、スウェーデン版を初めて観た時の嫌悪感みたいなものはあまりなかったです。
ルーニー・マーラがノオミ・ラパスよりは幾分女性っぽく感じたからかなぁ。
ちょっと胸キュン女子だったよねぇ~(違うだろう、それ~)
ノオミ・ラパスは、強さや意地みたいなものが全身から感じられたので、そんなリスベットが好きな人にはちょっと物足りないかも。
でも、どちらも存在感のある素晴らしいリスベットであるのは違いなく、ノオミ・ラパスが熱く印象付けたキャラである分、それを演じるルーニー・マーラは相当難しかったと推測。
持ち味を活かし、自分らしさを出す。
それでいて作品全体の雰囲気は壊さない。
イメージ的にもルーニーはリスベットに限りなく近く、失望などさせることのない演技でした。
役者の可能性を最大限に引き出す力が素晴らしいのか、フィンチャーって凄いな~と。
甲乙なんて付けれない、あとはノオミとルーニーのどちらのタイプが好みかによりそう。
リスベットの本領発揮(?)はこれからと思うので、ナチ、後見人、生い立ち…伏線は張られたから、続編はやっぱり期待!!
ドラゴン・タトゥーの女91
リスベットとミカエルの関係は…。
何度も言ってるけど(苦笑)スウェーデン版のお二人は好みではなかったので、ロマンティックな雰囲気なんてもう「ありえなーーい~!!!」と虫唾が走ったけど、こちらはダニたんのお陰で難なくクリア♪
そもそもミカエルはジャーナリストなので、打たれ弱いんですね(苦笑)
あきらかに狙われた流れ弾にパニくり、マルティン・ヴァンゲル(ステラン・スカルスガルド)に声をかけられてスッ転び、エンヤの「オリノコ・フロウ」が流れる中、宙吊り状態で間一髪をリスベットに助けられ、挙句の果てに、犯人を追い詰める場面もリスベット任せ。
ボンドでのメゲないアクションをこなすダニたんとは大違い(爆)
その点では、スウェーデン版のミカエル・ブルムクヴィストはピッタンコなんだけど、いかんせん、バイのリスベットが何でこのおっちゃん?!と、このベッドシーンこそ(顔に)モザイク入れて欲しいわ(苦笑)
カッコ悪いっちゃ、そうなんだけど、そんな冴えないキャラのダニたんってギャップも面白いです。

寒い雪国でマフラーなど小物がシャレていて、黒やグレーをベースにしたカジュアルなファッションが大人の魅力で素敵~~♪
今回、眼鏡が注目だったわぁ~。
新婚旅行中に写真を撮影した奥さんの家だったかな?じっと話を聞き入る時、顔に掛かるか手に落ちるかな眼鏡の持ち方に萌えぇ~~♪(すみません、ファン目線)
あ、ついでに、黒のブリーフ姿も(爆)
ドラゴン・タトゥーの女7
ややこしかった人物相関図もかなり簡素化され、それぞれのキャラも背景も過剰にせず、人間性を重視したエンタメに仕上がっていて、長い尺ですが観る側に飽きさせない展開でした。
こちらもリピート決定♪
ご本家との見比べも楽しめるポイントかと思います!
2012.02.10 / Top↑
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