2007_04
15
(Sun)17:59

大いなる休暇



カナダ・ケベック州のサントマリ・ラモデルヌ島は、人口120人ほどのかつて漁業が栄えた島。
だが今の島民たちは、失業手当に頼る生活を余儀なくされていた。
そんな島に、大規模なプラスチック工場誘致の話が持ち上がる(シネマトゥデイ)
工場誘致の条件は、200人以上の人口と、定住した医師がいること。
人口はその数に達してないのに、なんとか上手く誤魔化した新任町長のジェルマン(レイモン・ブシャール)
次の問題は定住医師…。
その医師獲得のために、奮闘する島民たちの騒動を描くコメディ。

片っ端から州の医師たちに手紙を書くが、一向に返事がなく落胆気味。
ひょんなことから、ルイス(デイヴィッド・ブータン)という整形外科医が1ヶ月という限定つきで島に来てもらえることになった。
この期間に、なんとか彼に島での生活を気に入ってもらえるよう、
あらゆることを試みる、島民のおじさんやおばさんたち。
中には~そんな事までするの??と、
本当ならあまり感心できないこともあるけど、
どこか間抜けで、悪気のない純粋な気持ちは十分に感じられてきます。

過疎の問題、生活保護、医者を切望している島民の姿も描かれていて、ただのコメディだけではありませんでした。
この島民達、チョット浮世離れしたような個性が素晴らしい♪
ルイスに気に入ってもらえるよう張り切っちゃう数々のエピソードは、思わず笑わずにはいられない!
まあ~いいかっ、笑って許そう…そう思えるのは人徳かな?!
仕方なく都会からやってきたルイスも、だんだんその気になるのもわかります。
何しろ海は青くて綺麗だし、魚はおいしそうだし、モチロン島民たちと過ごすのも楽しそう?!
この緩やかな時の流れは、何よりの宝なのでしょうね~。

カナダはアメリカと陸続きですが、舞台がケベック州のこの映画は、フランス語。
それがまたホノボノとした感じと、ゆったり~のんびり過ぎていく時間の流れを強調するかのよう…
後味の良い作品でした。

2005年 6/4日公開 カナダ映画
監督 ジャン=フランソワ・プリオ

C.O.M.M.E.N.T

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