J・エドガー
2012, 01. 28 (Sat) 23:26
1919年、司法省に勤務していた・ジョン・エドガー・フーバー(レオナルド・ディカプリオ)は、新設された急進派対策課を任され、その後、FBIの前身である司法省捜査局の長官代行となる。
片腕となるクライド・トルソン(アーミー・ハマー) と秘書のヘレン・ギャンディ(ナオミ・ワッツ)だけを信頼し、自らの信じる正義を実現すべく、捜査の近代化と権力の集中を進めていくのだが…。
FBI初代長官ジョン・エドガー・フーバーの半生を、クリント・イーストウッド監督がレオナルド・ディカプリオ主演で映画化した伝記ドラマ。
脚本は「ミルク」でアカデミー賞を受賞したダスティン・ランス・ブラック。
2012年 1/28公開 アメリカ映画
監督 クリント・イーストウッド
最近観た映画では、ジョニーの「パブリック・エネミーズ」に登場したフーバー長官(ビリー・クラダップ)。
州を越える捜査機関(連邦組織)云々の予算を委員会に訴えたフーバーは、「犯人逮捕の経験がない君の能力は疑わしい。PR担当が創りあげたもの。現場経験が乏しい者は長官として不適切!」と上院議員マッケラーに厳しく責められ却下される。
「エネミーズ」と複数になってるタイトルには、デリンジャーやギャングを指すだけでなく、彼をターゲットにすることで有利になろうとしたフーバーも含むのではないか?と書かれた感想を思い出しました。
「J・エドガー」での同じようなワンシーンも含め、「パブリック・エネミーズ」で理解できなかったことが初めて分かった次第(苦笑)
デリンジャーVSパーヴィス(クリスチャン・ベール)の構図が中心でしたが、州を越えて犯罪を犯すデリンジャーは、既にギャングの中では遅れていて、州を越えた捜査に対応しようとするフーバーの餌食となり、結果的に捜査組織の改革に役立ったようです。
その後、パーヴィスとも色々とあったようですが…(笑)

厳格な母親(ジュディ・デンチ)に期待され育ったジョン・エドガー・フーバーは、共産主義者や政治的に嫌いな人物、ヒーローのように扱われるギャング、卑怯な犯罪者をことごとく許せない強い正義感を持つ。
マスコミを利用し、指紋、筆跡など“科学捜査”を導入した新しい手法で、大きな影響力を持つFBIを創り上げ、48年間に渡り独裁的な長官であり続けた。
さまざまな要人たちは盗聴により極秘情報を握られ、歴代大統領は、誰一人としてフーバーを長官の座から引きずりおろせなかった。
法を捻じ曲げ、盗聴や情報提供者を仕立て上げ、決して高潔といえないやり方をしてまで権力の座にこだわったのは、犯罪のないアメリカ国家を築くため。
ためらうことなく人の弱みに付け込み、独自の正義を貫くフーバー。

惜しくもアカデミー賞主演男優賞は逃しましたが、レオ君は初代FBI長官のJ・エドガー・フーバーを熱演。
8人の大統領に仕え、20代から78歳で亡くなるまでを演じているので、その老けメークはまるでフィリップ・シーモア・ホフマンか?!な風貌になっちゃてましたが、口実筆記の自伝をつくるフーバーの回想録は、現在と過去を行き来しながら語られていき、政治的なお話より一人の人間として興味深く描かれていました。
イーストウッド監督は、事実として確認できていないものは映像化しないそうなので、所々で焦点がボヤけた感じはするけれど、科学捜査で逮捕したリンドバーグ事件の犯人に冤罪の可能性が残るような描き方や、ジョン・F・ケネディ、ロバート・ケネディ、キング牧師の暗殺事件が、もしやフーバーの関与があったのではないだろか?~と、におわせているようでした。
公私にわたってフーパーを支えたFBI副長官のクライド・トルソン。
感情を知りながらも抑え続けた二人は、愛と信頼と尊敬で、彼らに取って生きにくい時代を生き抜いたことになります。
フーバーの個人秘書ヘレン・ギャンディも長年に渡り彼を支え続けました。
一度はフーバーにプロポーズされたギャンディですが、忠実な部下を貫き通します。
一説では、彼女もまた同性愛者だったらしく、複雑な三人だからこそ、最大の武器として極秘情報の存在が保たれたのかもしれません。
レオ君はまだしも、このお二人の老けメークは最低でした!

共産主義者の排除に尽力を注いだ男は独裁者のように君臨し、人種差別やゲイ差別しながら自身がゲイであることを認められない。
盗聴脅迫や裏工作にでっち上げなどの行為は、自由や解放を必要とせず、保守的で抑圧するフーバーが、他人の自由を憎み嫉妬しているようにも感じました。
正義感には危険性が伴うものだとつくづく思わされます。
イーストウッド監督は、善悪、価値観やモラルの評価を求める作品より、あくまでも自分の信念を貫き通したフーバーを描いたようです。
最後に仕えたニクソン大統領を「これまでとは違う」と言ったフーバーの死後、ウォーターゲート事件が起きることになります。
コメント
KLY
なるほど、事実として確認できないものは映像化していなかったんだ。それじゃ大統領とどうこうというのも、確認は無理ですよねぇ。
映画的な脚色よりも、完全トゥルーストーリーってことになるんだろうけども、仰るように確かに焦点がぼやけたというか、母の愛情、同性愛に焦点がいっちゃったかな…。
ノルウェーまだ~む
それでなのね・・・
オリーブリーさん、こんばんは☆
なるほど「イーストウッド監督は、事実として確認できていないものは映像化しない」ので、このような感じの作品になったのですね。
ほんとうのところどうだったの?とか、ちょっとボカして深く突っ込んでないところが、やや歯がゆい気がしていたのですけど、そういう方針なら仕方ないですよね。
にゃむばなな
こんにちわ
これだけ頑張ってアカデミー主演男優賞ノミネートを逃すのは淋しいですよね。
やっぱりレオくんの場合はあの声の高さがネックなのかな~。
老け役にあの声はちょっと厳しいものがありますからね。
オリーブリー
KLYさんへ
こんにちは。
ハッキリしない事実を描かないのはイーストウッドらしいけど、彼にしたら切り口が柔らかだったかもですね。
もっとイッパイ汚い(苦笑)ことしているんだろうけど、ご老人の回想録って手法が、ちょっと哀れさも感じてしまって、それも監督の意図するとこにノセられたのかな~なんて。
巨大な権力を持っても、プライベートは寂しいものでしたね…(^_^;)
オリーブリー
まだ~むさんへ
こんにちは。
何か色々とあざといことやってそうですよね(^_^;)
歴史を振り返れば、トップに立つ人って多かれ少なかれ皆同じようなことやってるんだろうな…と。
作品的には物足りなさは残りましたが、フーバーって人物には興味持てました。
オリーブリー
にゃむばななさんへ
こんにちは。
老け時間の方が長くなかったですか?(笑)
声の芝居それなりに頑張ってた思うけど、顔だけでなくて姿勢なんかも重要ですもんね…。
どんなにメイクしても、レオ君の若さはまだ隠しきれませんね。
ナオミなんて顔がしわくちゃなのに、身体は凛としていて違和感タップリでしたよ(;´Д`A ```
ituka
こんにちは
「キミの捜査能力は疑わしい」ってどこかで聞いたぞ!と思っていたら
『パブリック・エネミーズ』だったのね。
リンドバーグ事件くらいかな~、ちょっと惹き込まれたのは(苦笑)
主要3人の老けメイク酷かったですよね!
アーミー・ハマーは演技で頑張ってたけど観てて辛かったです。
オリーブリー
itukaさんへ
さっき「パブリック~」のBRを買ってから初めて観たんですが(爆)
フーバーのシーンには、やはりピッタリとトルソンが張り付いておりましたo(^▽^)oキャハハハ
微かな記憶なんですけど、フーバー長官は、デリンジャーの銃やデスマスクを長官室にずっと飾って自慢(?)してたとか…。
確か、最初の方で、テーブルにそんなような物が並んでいたような気がしたんですけど、覚えてます?
劇中でもデリンジャーとセリフがある度、あのジョニーが浮かんできて、ご婦人方に「首から弾が入って右目の頬辺りから貫通した…」って言ってたのもデリンジャーの事だわぁ~とか♪不埒な見方をしてたわたし…(^_^;)
レオ君は熱い演技でしたが、メイクが台無しでしたよね~。
他の二人がとにかく酷くて、ハマーはよぼよぼと頑張れば頑張るほど無理があるし、いくら70歳過ぎていてもあの顔はないだろうのナオミに苦笑。
そうそう、誘拐事件だけFBI捜査っぽかった(笑)
たいむ
こんにちは
先日はお見舞いをありがとうございました。
体力もそこそこ戻ってきましたし、またボチボチ更新を再開いたしますので、またよろしくです。
でもねー、この映画地元公開が無いんですよ~(今のところ)。イーストウッドだし、レオだし、見たかった!
アカデミー賞ノミネートだったら後に公開されただろうに・・・と残念です。
オリーブリー
たいむさんへ
こんばんは。
今週は寒い日が続いていますから、退院後、あまり無理せず、体力回復のため暖かくして栄養一杯取って下さいねo(*^▽^*)o~♪
こちらこそ、またよろしくです!
そうそう、この作品、全国規模かと思いきや、意外と地味な公開なんですよね~イーストウッド&レオ君なのに、ちょっとビックリです…。
遅れてあるかもしれませんから、要チェックかも♪( *^-゚)/⌒☆゙
じょい
レオ様はがんばっていました。
チャレンジャーですね。
なにも知らずにみたのでフーバーの業績?興味深かったです。
でも、やはり人間ドラマとして心に残りました。
愛するひとが1人いたっていうことが、フーバーのなによりの救いでしたよ。
でも48年は長く居座りすぎ!(涙)
ほんとにいやな頑固じじいだ~(笑)
オリーブリー
じょいさんへ
こんばんは。
フーバー長官って、度々映画で名前とか登場しても、こんな人だったと知ることができたので、私も勉強になりました。
科研の導入とか頭脳が優れた反面、プライベートな部分って、どんな人でも多かれ少なかれあると思いますが、彼の場合は時代や職種の地位なんかも含め難しかったんでしょうね。
確かに、こんなに長い間トップに君臨なんて、まるで日本球界の、、、頑固じじぃみたい、、、モゴモゴ(苦笑)
時代のお陰なのかなぁ~と思う反面、フーバーさんが先駆者となったみたいな苦悩は感じました。
kira
こんばんは~☆
>正義感には危険性が伴うものだとつくづく思わされます
そうそう、情報は与えるけど、取り方は観客次第としながらも
コレまでのアメリカ、今のアメリカ、これからのアメリカ・・を
なんとなく思いやる描き方、でしたよね~。
で、やっぱり「パブリック・エネミーズ」のあのシーンが思い出されました♪
記事中に上手く書けそうになかったのでカットしちゃったけど(^^ゞ
オリーブリー
kiraたんへ
こんにちは。
この前「パブリック・エネミーズ」観たら、いつもトルソンが側にいて(笑)そんな人だったんだ~と思いながらまた違った見方ができたわ。
電話交換室から盗聴してるシーンなんて、あまり気にかけなかったけど、なるほど、納得。
フーバーのような人が国の歴史を作ってきたって事実を知ると、善行だけでは発展しないんだって感じますね。
sakurai
ははは!
この映画で「パブリック・・」に想いが行くのはさっすがですね。
アタシは、「ザ・ロック」とかに、行っちゃった。
オリーブリー
sakuraiさんへ
ニコの「ザ・ロック」ですか?
アルカトラズとブラッカイマーらしいありえないド派手アクションしか記憶にないかも…(苦笑)
sakurai
「ザ・ロック」の
最後で、ショーン・コネリーから秘密のフィルムのありかを聞いて、新婚旅行の最中にそれをゲット。
フーバー時代の秘密とか、ケネディの犯人は!!とかがわかった・・みたいなオチがついてたのを思い出しました。
あの映画のFBI長官もいかにもフーバーっぽかったわ。
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- 2013.04.29 (Mon) 21:09 | ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画