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備忘録として更新します。コメントありがとうございました。

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SFオタクのイギリス人青年、クライブ(ニック・フロスト)とグレアム(サイモン・ペッグ)は、念願だったコミックの祭典「コミコン」とアメリカ中西部のUFOスポットを巡る旅を楽しんでいた。
途中、ネバダ州の「エリア51」付近でポール(セス・ローゲン)と名乗る宇宙人と遭遇した二人は、ポールを故郷に帰すため奮闘することになる。


「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」のサイモン・ペッグとニック・フロストが主演・脚本を務め、「未知との遭遇」「E.T.」など名作SFへのオマージュを散りばめながら、陽気な宇宙人のポールと冴えない青年コンビの珍道中を描くコメディ。

2011年 12/23公開 アメリカ映画
監督 グレッグ・モットーラ
宇宙人とオタクの卒業旅行{★★★★4/5}

「未知との遭遇」「E.T.」などスピルバーグ作品の他、たくさんのSF映画や、「ロズウェル事件」「エリア51」など小ネタを満載したロードムービー。
一体、いくつ映画ネタがあったのか、後から語ったりググるのも楽しそう(笑)
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「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」で、デュポン&デュボンを演じた、サイモン・ペッグとニック・フロスト。
ゾンビ愛の「ショーン・オブ・ザ・デッド」、刑事愛の「ホット・ファズ」をヒットさせた二人、今作では、宇宙人とオタクの奇妙な旅をSF愛イッパイで描きました。
下ネタが多いので好みはあると思いますが、映画のパロディだけでなく、銃保有率や紅茶のティーパックなど細かい日常ネタで、ブリティッシュとアメリカンの質の違うユーモアを同時に味わえます。
やたら人間っぽい宇宙人の影響をうけ、冴えない中年オタクが逞しく(笑)変わっていく様子が微笑ましい(笑)
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さて、この宇宙人ポール!
長年のアメリカ暮らしで、すっかり生活に溶け込んでると言うのか、英語ぺラぺラで俗語までマスターしちゃってるし、指にベーグル突っ込んだり、ゲイ真似も上手く、ズボン下ろしてお尻フリフリとか、下ネタおやじギャグもさく裂(笑)
外見はオーソドックス、中身は陽気でポジティブでエロい。
アメリカ政府に貢献してきたのに、解剖されると聞いて逃げ出して来たという。
秘密基地にいた頃は、各方面に情報提供し、スピルバーグ(ご本人)にも新作映画のアドバイスしたそうな(笑)
アクは強いけど、宇宙人らしく超能力(?)もあり、フレンドリーで憎めないキャラでした。
「E.T.」のハロウィンシーンのパロディや、SFショップで固まったポール(一筋の汗)に爆笑寸前!!
ラストのゆるい別れシーンの気まずさとか、可笑しい!
モーション・キャプチャーの動き以上に、セス・ローゲンの低音の声が効いていて良かったわ!
あまり好きな俳優さんではなかったけど、「50/50」の好印象が残っているからか、喜怒哀楽や温かみは、ちょっと竹中直人みたいな感じの声芝居だったかな。
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途中から旅に参加するキリスト教信者のルース(クリステン・ウィグ)、彼女を追うガチガチの信者である父親、ポールを追う「メン・イン・ブラック」のような黒服スーツのゾイル(ジェイソン・ベイトマン)と部下のコンビ刑事。
大ボス“ビッグ・ガイ”で、シガニー・ウィーヴァーまで登場(やっぱり彼女はエイリアン・ハンター!)
ポールの名付け親(笑)タラ(ブライス・ダナー)とのエピは少し切なさも。
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B級なノリだけど、人間の愚かさやナイーブさ、友情、恋、嫉妬、冒険と、細かい拘りがあって、なかなか内容もちゃんとしたものになっていました。
なにしろ、主演お二人の息の合った演技に安心感があって、観る方も自然に入り込んでいけます。
楽しませて頂きました♪

音楽は「SUPER 8/スーパーエイト」と同じく、 ELO の「ALL OVER THE WORLD」他、
グローヴァー・ワシントン・ ジュニア「JUST THE TWO OF US」
キング・ハーヴェスト「DANCING IN THE MOONLIGHT」
マーヴィン・ゲイ「GOT TO GIVE IT UP」
トッド・ラングレン「HELLO IT'S ME」 など、懐かしくて心地よかったです♪
2011.12.27 / Top↑
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