とりまとめ
2011, 11. 13 (Sun) 00:44
最近WOWOWで放送された日本未公開作品です。
有名な俳優さんが出ていても、スルーになっちゃって残念な映画もありますが、今回は納得なのばかりだったかな。
特にコメディ映画は好き嫌いがハッキリ分かれるから、日本では厳しいんだろうなぁ~。
以下、手短に。
映画、演劇界に革命を起こした若き日のウェルズと運命的に出会い、大人の世界へ足を踏み入れていく高校生の成長物語。
1937年のNY、「ジュリアス・シーザー」の舞台稽古の中での経験と成長を軽妙なタッチで描く。
ザック・エフロン、クリスチャン・マッケイ、クレア・デインズ出演で、地味だけど雰囲気のある作品。
一筋縄ではいかないO・ウェルズの独裁ぶりと、舞台劇が出来上がるまでがコミカルでしたが、ちょっと退屈だった。
クリスチャン・マッケイがあるお笑い芸人にそっくり(苦笑)
結婚を決意したラテン系と黒人カップルの家族が、結婚式をめぐって競い合うさまを描く。
「旅するジーンズ」「アグリー・ベティー」のアメリカ・フェレーラ主演のロマコメ。
文化の違いで若いカップルが翻弄させらるのは、アシュトン・カッチャーの「ゲス・フー/招かれざる恋人」と同じような流れですが、こちらは、父親同士のバトルが中心です。
いつも生真面目なフォレスト・ウィテカーのコメディって珍しく、お相手男性のパパを頑張って演じていました。(でもやっぱり真面目な印象)
アメリカさんは嫌味がなくて良いです。
マンハッタンの高級人気レストランで、“トリプルホーン”と言う人物に間違われ、事件に巻き込まれてしまうある夫婦のドタバタ逃亡劇。
スティーヴ・カレルの笑いがお好きな方は是非(笑)
フィル・フォスターと息のあった会話に、夫婦の本音も伺えてフンフン…となります。
上半身裸のマーク・ウォールバーグ(爆)警察官にタラジ・P・ヘンソン、友人にマーク・ラファロ、“トリプルホーン”にジェームズ・フランコとその彼女にミラ・クニス、悪ボスはレイ・リオッタ。
キャー(≧∇≦)キャー♪フランコ君が出るとは知らず、わずかな場面だけでも雑な男を好演♪
ゲストも笑えます!
フランス映画「奇人たちの晩餐会(1998)」の米国版リメイク。
変人奇人を招いて、笑いものにする悪趣味なパーティに参加することになった男が、偶然、ネズミのはく製を作る奇人スティーヴ・カレルと出会ったことから、とんでもない目に合うコメデイ。
「ネルソン・マンデラ=モーガン・フリーマン」なんて映画ネタもあって、普通に面白いんですけど、誰かによって、自分の状況がどんどん悪くなってしまうのって、観ていて居心地が悪くてダメなんですね。
クライアントとの食事のシーンは、もうすごく辛かったわ(苦笑)
奇人と言うより、スティーヴ・カレルは夢追い人みたい(かなりのKYですが)
彼のような人と出会うと、人生観は変わるかも知れませんね。
オープニングのネズミのはく製のジオラマが可愛いくて、カレルの顔も段々とねずみに見えてきましたよ(*^-^)
恩師の葬儀に参列するため、再会した中学時代の幼馴染み5人が騒ぎを繰り広げるコメディ。
アダム・サンドラーの作品はすきなのが多いけど、濃いメンバーとその家族がめちゃ大勢で、ドタバタと下品で疲れました。
童心に返る楽しさは分かるんだけど、ちっとも笑えなかった。
マリア・ベロの乳ネタなんて、サイテー(゚Д゚) ハア??
ロブ・シュナイダーのパートナーのおばちゃんが良い事言ったの、さすが、年の功!
糸電話で盛り上がったり、アナログ生活で家族の再生は微笑ましかった。
クリス・ロック サルマ・ハエックなど。
非モテ系男子と美女カップルのラブコメディ。
「魔法使いの弟子」ジェイ・バルシェルは冴えない男子がピッタリ。
相手の女優が完璧な美女かどうかは置いといて、下ネタもおバカだっ!と思う程度で、等身大の若者映画って感じでしょうか。
イケメンは不在のラブコメは、おばちゃんには面白くなかったです(^_^;)
NYの中で最もマフィアが多い地区を舞台に、奇妙な人間模様が繰り広げられる群像劇。
清掃員のイーサン・ホーク、ギャングのボス、ヴィンセント・ドノフリオ、聾唖の店員シーモア・カッセル。
3人の負け組みのような人生が交差し、ラストはちょっぴり切なくもなる。
タイトルはまるでマフィア映画みたいだけど、なかなか良く出来たドラマでした。
クソな人生だと嘆くけど、結局クソなことしかできないダメ男は、イーサンの右に出る役者なし(笑)
気弱な証券マン(フォレスト・ウティカー)、ギャングのボス、フィンガーズ(アンディ・ガルシア)、フィンガーズの部下、プレジャー(ブレンダン・フレイザー)、歌手(サラ・ミシェル・ゲラー)、医師(ケヴィン・ベーコン)他、ジュリー・デルピーなど。
こちらもクライム群像劇で、4つのパターンに分かれ、上手く繋がっていきます。
普通に面白かったけど、全体的に暗めで地味かな。
ツッコミどころもあって、医師のジュリー・デルピーが、毒蛇を素手で触って噛まれ、おまけにとても特殊な血液型で血清の保存がないって…これは研究者としても慎重さに欠けすぎていて有り得ないわ(^_^;)
ドストエフスキーの「白夜」をモチーフに、対照的な二人の女性の間で揺れ動く男の心情を描く。
ホアキン・フェニックスの繊細な演技が良かったです。
グウィネス・パルトロウが気さくで美しい上流階級の女性を演じますが、この女、そんな意識が全くないんですけど、本当に嫌な女なんです。
ヴァネッサ・ショウの母性のような愛に優しさと安堵を覚えます。
ビターな大人の恋のお話でした。
有名な俳優さんが出ていても、スルーになっちゃって残念な映画もありますが、今回は納得なのばかりだったかな。
特にコメディ映画は好き嫌いがハッキリ分かれるから、日本では厳しいんだろうなぁ~。
以下、手短に。
映画、演劇界に革命を起こした若き日のウェルズと運命的に出会い、大人の世界へ足を踏み入れていく高校生の成長物語。
1937年のNY、「ジュリアス・シーザー」の舞台稽古の中での経験と成長を軽妙なタッチで描く。
ザック・エフロン、クリスチャン・マッケイ、クレア・デインズ出演で、地味だけど雰囲気のある作品。
一筋縄ではいかないO・ウェルズの独裁ぶりと、舞台劇が出来上がるまでがコミカルでしたが、ちょっと退屈だった。
クリスチャン・マッケイがあるお笑い芸人にそっくり(苦笑)
結婚を決意したラテン系と黒人カップルの家族が、結婚式をめぐって競い合うさまを描く。
「旅するジーンズ」「アグリー・ベティー」のアメリカ・フェレーラ主演のロマコメ。
文化の違いで若いカップルが翻弄させらるのは、アシュトン・カッチャーの「ゲス・フー/招かれざる恋人」と同じような流れですが、こちらは、父親同士のバトルが中心です。
いつも生真面目なフォレスト・ウィテカーのコメディって珍しく、お相手男性のパパを頑張って演じていました。(でもやっぱり真面目な印象)
アメリカさんは嫌味がなくて良いです。
マンハッタンの高級人気レストランで、“トリプルホーン”と言う人物に間違われ、事件に巻き込まれてしまうある夫婦のドタバタ逃亡劇。
スティーヴ・カレルの笑いがお好きな方は是非(笑)
フィル・フォスターと息のあった会話に、夫婦の本音も伺えてフンフン…となります。
上半身裸のマーク・ウォールバーグ(爆)警察官にタラジ・P・ヘンソン、友人にマーク・ラファロ、“トリプルホーン”にジェームズ・フランコとその彼女にミラ・クニス、悪ボスはレイ・リオッタ。
キャー(≧∇≦)キャー♪フランコ君が出るとは知らず、わずかな場面だけでも雑な男を好演♪
ゲストも笑えます!
フランス映画「奇人たちの晩餐会(1998)」の米国版リメイク。
変人奇人を招いて、笑いものにする悪趣味なパーティに参加することになった男が、偶然、ネズミのはく製を作る奇人スティーヴ・カレルと出会ったことから、とんでもない目に合うコメデイ。
「ネルソン・マンデラ=モーガン・フリーマン」なんて映画ネタもあって、普通に面白いんですけど、誰かによって、自分の状況がどんどん悪くなってしまうのって、観ていて居心地が悪くてダメなんですね。
クライアントとの食事のシーンは、もうすごく辛かったわ(苦笑)
奇人と言うより、スティーヴ・カレルは夢追い人みたい(かなりのKYですが)
彼のような人と出会うと、人生観は変わるかも知れませんね。
オープニングのネズミのはく製のジオラマが可愛いくて、カレルの顔も段々とねずみに見えてきましたよ(*^-^)
恩師の葬儀に参列するため、再会した中学時代の幼馴染み5人が騒ぎを繰り広げるコメディ。
アダム・サンドラーの作品はすきなのが多いけど、濃いメンバーとその家族がめちゃ大勢で、ドタバタと下品で疲れました。
童心に返る楽しさは分かるんだけど、ちっとも笑えなかった。
マリア・ベロの乳ネタなんて、サイテー(゚Д゚) ハア??
ロブ・シュナイダーのパートナーのおばちゃんが良い事言ったの、さすが、年の功!
糸電話で盛り上がったり、アナログ生活で家族の再生は微笑ましかった。
クリス・ロック サルマ・ハエックなど。
非モテ系男子と美女カップルのラブコメディ。
「魔法使いの弟子」ジェイ・バルシェルは冴えない男子がピッタリ。
相手の女優が完璧な美女かどうかは置いといて、下ネタもおバカだっ!と思う程度で、等身大の若者映画って感じでしょうか。
イケメンは不在のラブコメは、おばちゃんには面白くなかったです(^_^;)
NYの中で最もマフィアが多い地区を舞台に、奇妙な人間模様が繰り広げられる群像劇。
清掃員のイーサン・ホーク、ギャングのボス、ヴィンセント・ドノフリオ、聾唖の店員シーモア・カッセル。
3人の負け組みのような人生が交差し、ラストはちょっぴり切なくもなる。
タイトルはまるでマフィア映画みたいだけど、なかなか良く出来たドラマでした。
クソな人生だと嘆くけど、結局クソなことしかできないダメ男は、イーサンの右に出る役者なし(笑)
気弱な証券マン(フォレスト・ウティカー)、ギャングのボス、フィンガーズ(アンディ・ガルシア)、フィンガーズの部下、プレジャー(ブレンダン・フレイザー)、歌手(サラ・ミシェル・ゲラー)、医師(ケヴィン・ベーコン)他、ジュリー・デルピーなど。
こちらもクライム群像劇で、4つのパターンに分かれ、上手く繋がっていきます。
普通に面白かったけど、全体的に暗めで地味かな。
ツッコミどころもあって、医師のジュリー・デルピーが、毒蛇を素手で触って噛まれ、おまけにとても特殊な血液型で血清の保存がないって…これは研究者としても慎重さに欠けすぎていて有り得ないわ(^_^;)
ドストエフスキーの「白夜」をモチーフに、対照的な二人の女性の間で揺れ動く男の心情を描く。
ホアキン・フェニックスの繊細な演技が良かったです。
グウィネス・パルトロウが気さくで美しい上流階級の女性を演じますが、この女、そんな意識が全くないんですけど、本当に嫌な女なんです。
ヴァネッサ・ショウの母性のような愛に優しさと安堵を覚えます。
ビターな大人の恋のお話でした。
コメント
mig
こんばんは☆
さっき札幌から帰宅しました~
これ、二本観てるけど他のも気になってたのばかりです、
オリジナルの奇人たちの晩餐会(1998)も観てます、面白かった!
それにしてもレビュー追い付きませんよねDVDもみてると、、、
しかもまとめてレビューすらもうたまりすぎで書く気しません(泣)
お疲れさまですー☆
オリーブリー
migさんへ
こんばんは~お帰りなさい!
丁度、札幌の例年より遅い初雪をニュースで知りました。
寒暖の差があるので、体調に気をつけてくださいね!
>オリジナルの奇人たちの晩餐会
これは私も観たいの(*^-゚)vィェィ♪
今度レンタルで借りようと思ってます。
リメイク版、最初はサシャのキャスティングだったそうだけど、それだともっとアクが強くシュールだったかもね。
製作(?)側だけで良かったわ(笑)
migさんも劇場観賞以外でイッパイあるでしょう?
ほんと、書こうかと思うと追いつかないのよね(;^_^A アセアセ・・・
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