ゴーストライター
2011, 10. 04 (Tue) 22:18
元イギリス首相アダム・ラング(ピアース・ブロスナン)の自叙伝執筆者が事故死してしまい、破格の報酬で後を引き受けたゴーストライター(ユアン・マクレガー)は、アメリカ東海岸の孤島へと向かう。
政治に興味のない彼は、気乗りしないまま原稿を書き進めていくが、アダムのイスラム過激派テロ容疑者に対する拷問関与が取り上げられ、次第に、ラングの過去に対する疑問がわき上がってくる。
ロマン・ポランスキー監督が、ロバート・ハリスの小説を映画化したサスペンス。
元イギリス首相のゴーストライターとして雇われた平凡な男が、ある秘密に吸い寄せられていくミステリー・サスペンス。
2011年 8/27公開 フランス/ドイツ/イギリス
監督 ロマン・ポランスキー
アダムが滞在するアメリカ東海岸の島へやって来たゴーストライター(役名なしのユアン)は、秘書のアメリア(キム・キャトラル)に出迎えられ、原稿の門外不出を言い渡される。
1か月で自伝の完成を目指すゴーストライターだが、島にマスコミが押し掛け、デモまで起こる大騒ぎとなり、思うように仕事が運ばない。
いつも不機嫌な妻のルース(オリビア・ウィリアムズ)は、ワシントンへ出向くアダムと秘書に同行せず、島に残る。
前任者の部屋に隠してあった資料を見つけたゴーストライターは、彼の死に疑問を持ち始める…。

政治に興味がなく、特別な能力も権力もないゴーストさんは、写真の裏に書かれた番号に自分の携帯から電話するわ、狙いや黒幕が分からないのに、国家機密に発展するやもしれないこと喋っちゃうわ、って、大丈夫?と思ってしまうんだけど、名無しである普通の市民(ゴースト)が、最後まで巻き込まれてしまったと言う、一貫した流れは非常に良かったと思います。
目新しい謎解きではないのですが、どこか古風でユーモアがあり、オープニングの1台だけ動かない車から、ラストシーンまで全体を通して雰囲気のある映画でした。
雨風でどんよりとした海沿いにある家は、空間とガラスの冷たさが内も外も変わりない印象を受け、高級感のあるインテリアまでもが冷たく見えてきます。
お尻ふりふりで歩くセクシー熟女な秘書と、大雨であろうが強風であろうが散歩する不安定な妻、疑惑の渦中でイライラするラングとの三角関係も微妙…。
どれもこれも怪しい人物ばかりで、出版社にティモシー・ハットンがいたのも見逃さなかったのですが(笑)

あまり面白い作品ではなかった「ナインスゲート」だけど、書物から読み解いていったように、こちらも原稿から少しずつ探っていくのかと思っていたので、謎解きは進まないし、伏線が散りばめられているわけでもなく、ちょっとかったるさはありました。
ググるとCIAの情報がすぐ出てきたり、ナビ通りに進めばポール・エメット(トム・ウィルキンソン)宅にたどり着き、ライターさんの目の前で、助手(?)妻が「英国人。一人…」と聞こえるように電話していて、家から出ると、車が待ち構えていたりとか…所々でツッコミたくなります。
キャステイングで予想がついてしまう作品よりは全然面白いけれど、サスペンスの流れは少し弱いかな。
終盤、バタバタと流れが変わり、一気に展開して意外な真相が明らかになるけれど、あっ、そう言うことかと思うだけで特に驚くようなこともなく…。
ただ、→最後に真相が書かれた「To Ruth」のメモが後ろから順に手渡されて行き、それを読んだルースの顔色は一変、ゴーストさんはシャンパン片手にどや顔し、パーティー会場を後にする小気味の良い終わり…。
と思ったら、ゴーストさんがスクリーンからフェイドアウトすると、あっと言う間の出来事に、ちょっと驚かされました。
なるほど、本当にゴーストライターになったのだ。
このほんの数秒のシーンが最高でした。
監督のセンスが光る、素晴らしいラストシーンです。
あまり書くとネタバレになるのですが、あらゆる意味で、登場人物がみなゴーストなんだろうな~と感じました。


「彼が二度愛したS」「ヤギと男と男と壁と」でも巻き込まれてたユアンは、こんな役が合ってるのね(笑)
秘書が居ないうちに、こっそりとUSBからパソコンに保存しようとした瞬間、警報ブザーが鳴って大慌てするユアンや、「やめとけ」と言いながらルースを受け入れちゃったりして、行動はおもむくまま(笑)
ピアース・ブロスナンは、ちょっと政界人のイメージとは違うかなぁ~と思ったけど、まあ、それも狙いなのかも。
そつなくこなしていました。
元首相のモデルはあの人じゃないかとか、イギリスに戻らなければ逮捕はされないとか、こんなネタもシュールでした(笑)
コメント
ituka
こういう雰囲気好きです
作品から漂ってくるどんよりした雰囲気がミステリアスで
ワタシ的に結構好きなんです(笑)
今月から世間と同じ休日になって、やっと普通に戻りました。
今週末は「おサルさん」ってところだけど、あんまり食指湧かないのよ^^;
KLY
itukaさんと同じですねー。
この雰囲気が好きです。日本で言うと金田一シリーズみたいな(笑)
ただそれだけに突っ込みどころが多いのが残念でした。どうしても私は突っ込み始めちゃうと興醒めしちゃうんです。それが笑いに繋がるならともかく、今回は流石にそんなわけないですし^^;
クマネズミ
お礼
お早うございます。
わざわざTBをいただき、ありがとうございます。
それにしましても、「全体を通して雰囲気のある映画」ながら、「サスペンスの流れは少し弱」く、そして「あらゆる意味で、登場人物がみなゴーストなんだろうな~と感じ」たとのオリーブリーさんのご感想は、やっと同好の士に出会えたなという思いです!
mig
おはようございます☆
ポランスキーらしくてこの映画好き。
ピアースブロスナンは好きじゃないんですよね、なんかマジメな役もヘタな感じ。
ユアンは相変わらずよかったですね☆
2度観ても面白かった♪
オリーブリー
itukaさんへ
こんばんは!
夕べは同時カキコでしたねっo(*^▽^*)o~♪
長かった休暇の変更、元通りになる10月ですかぁ~。
新聞等によれば、驚きの節電量でしたね!!
取り合えず、みなさま、ご苦労様でした♪( *^-゚)/⌒☆゙
って、猿ダメかもなのitukaさん!!
あれぇ~~好きそうかと思ったんですが…。
こちらの作品は、雰囲気とラストが良かったです。
ニコちゃんのキャスティングがあったなんて、まさかの一字違いで実らならなくて良かったです(爆)
劇中のユアンに対してまず第一声が「英国人か」ですもん、ニコには無理…。
オリーブリー
KLYさんへ
こんばんは。
中盤にツッコミが多かったのは残念だったけど、概ね、普通に楽しめた作品でした。
予告や広告文句に踊らされがちなミステリー、サスペンスですが、観る側も過剰に期待するのを多少押えた方が良いのかも知れませんね。
でないと、普通な作品もそれ以下になるのは頂けませんもの(^_^;)
オリーブリー
クマネズミさんへ
こんにちは~こちらこそ、いつもTBをありがとうございます。
「ゴースト」から「実態のないもの」も感じましたね。
CIAって顔も、ある種、どんな実態があるのやら、、、とか(汗)
オリーブリー
migさんへ
こんにちは。
平凡なただの人って、ユアンに合ってますよね(*^-゚)vィェィ♪
で、彼も、結構、すっぱりと脱いでくれるし(笑)
普通に楽しめる、雰囲気の良い作品でしたね。
mezzotint
オリーブリーさん☆★
今晩は☆彡
わあ~TBの件、すみません!
なんでだろう?
天候に場所にこだわりがある監督さん。
舞台はアメリカだそうですが、あえてドイツで
撮影されたそうです。ミステリアスな雰囲気、
よく出ていましたね。
カーナビに主人公の名前、色々と気になる部分も。
そうおっしゃるようにやっぱり最後のシーン、
ナイスでした♪
オリーブリー
mezzotint さんへ
こんばんは。
TB、一応、懲りずに送ってみます(笑)
撮影は欧州だったようですね、、、まあ、監督は米に入れないんだろうし…ポリポリ (・・*)ゞ
ちょいちょいとツッコミながらも、雰囲気は良かったし、ラストはホント、私の好みでした(笑)
たいむ
ふふふ♪
伏字のとこからラストにかけて良かったですよね~~。
EDはニヤニヤしちゃったし。
でも、なんであんなに挑発的に煽っちゃったのかなーって。
してやったりと思って、逃げたのに、相手が一枚上手。
前任者の末路を一瞬でも忘れてしまったのかなーとか思ってました(^^;
ベットシーン、自問自答するところも可愛かった♪
オリーブリー
たいむさんへ
>相手が一枚上手
でしたよねぇ~。
そうそう、前任者のこと忘れないでよって(苦笑)
あっちは死活問題なんだもん、最後まで気を抜いちゃダメだってば(^_^;)
>ベットシーン、自問自答するところも可愛かった♪
あはは~!!
「やめとけ…」と言いながらの…(爆)
苦しい男の性かしらんo(^▽^)oキャハハハ
sakurai
普通に
面白かったですね。
なのですが、映画館の方から、無用に「面白い、面白い、面白い!凄い凄い凄い」とあおられてしまい、構えてみてしまったぶん、面白みが半減してしまった・・。
あおり失敗だと思います。
最後の唐突な感じは、ウッディ・アレンっぽさを思い出しました。
ちょっと気になるシーンがあって、もう一回見たいなあと思ってるんですが、ちと無理かな。
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