ツリー・オブ・ライフ
2011, 08. 12 (Fri) 23:20
厳格な父親(ブラッド・ピット)、愛情溢れる母親(ジェシカ・チャステイン)に育てられた長男のジャック・オブライエン(ショーン・ペン)は、人生の岐路に立ち、自らの少年時代に思いをはせる――。
1950年代、オブライエン夫妻は3人の息子に恵まれ、テキサスの小さな町で生活を送っていた。
「天国の日々」「ニュー・ワールド」のテレンス・マリック監督が、1950年代のアメリカに暮らすある家族の物語を、壮大かつ根源的な視点から描き出すヒューマン・ドラマ。
2011年カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞。
2011年 8/12公開 アメリカ映画
監督 テレンス・マリック
余談から。
「モルダウの流れ」が予告で流れてから、タイムスリップしてしまいました。
訳詩か作詞か、たくさんあるんですねぇ。
私がその昔に合唱団で歌ったのは、、、(笑)
水上(みなかみ)は遠く 遙か
豊かなる河 モルダウよ
月影は森を照らし
秋風 岸をそよぎゆく
雁(かりがね)の声に こだまして
泡立ち流るる 水の音
霧とくだけ 花と散りて 流れゆけ
この楽曲が流れる予告編、秀作なファミリー・ドラマを彷彿させるようでしたが…。
うーん、そうか、こんな映画だったんだ…。
これと言った感想が書けないけど(苦笑)
テレンス・マリック監督映画は初めてです。
冒頭のナレーション、「私たちの生き方はふたつに分かれる。世俗に生きるか、神に委ねるか」
聖書のヨブ記、次男の訃報、悩みこむ現代のジャック…。
カットも話もとびとびで、出てきた映像や人物、少ない会話とナレーションを頭で整理していたら、天地創造からダイナソーまで登場した長いプロットは、まるでネイチャー番組を見ているかのようで、もう戸惑ってしまいましたよ。
ファミリー・ドラマを観に来たつもりだったのに、まさかの宇宙とか地球誕生とか人類の創生とかって?!
そんな壮大な映画なん??と、正直、唖然――。
夕べ、海外サイトの画像を何気に見ていたら、↑のポスター、ご丁寧に70分割された半分は、一体何だこれ?とちょっと嫌な予感はあったんだけど、やっぱり哲学的で宗教的、壮大で抒情詩のような作品で、商業目的だけが映画ではないけれど、物語を求めてしまう自分は、こんなアート系で語られる映画は苦手です。
言いたいことは何となく分かるし、映像は物凄く美しくて、スケールが大きいものばかりですが、芸術的に表現されていく映画って、理屈じゃなくて感性が合わないと個人的な思想表現の自己満足でしかないような気がするんです。
まだ始まったばかりだと言うのに、あちこちからオヤジさん達のイビキが聞こえてきましたよ(今回は、仕方ないって感じです)

観る人のこれまでの人生経験や感性、知性、思想といったものに委ねられた作品ですが、経験値としては、オブライエン夫婦が初めて子供を授かって、命を育んでいく過程(特に赤ん坊の頃)なんて、とても共感でき、生命の誕生の幻想的で空想的なプロットも引き込まれました。
ブラピが赤ちゃんの小さな足を愛しそうにそっと包み込むシーンや、兄弟が増えていく中での母親の無償の愛とか。
苦労はあるけど、まさに子育ての至福の時ですよ。
映像だけでも実に見事に表現してくれました。
そんな一家の日常が、時の経過と共に描かれていきます。
音楽家になれなかった厳格な父、優しくて溢れる愛情を注ぐ母。
長男ジャック(ハンター・マクラケン)、次男RL(ララミー・エップラー)、三男スティーヴ(タイ・シェリダン)の三兄弟は、相反する両親の間で葛藤しながら成長していく。
窓から入る景色、カーテンを揺らす風、何気ない一つ一つが美しい。
価値観の違い、反抗期に入ったジャックの悶々とする日々、明白なものはなく、ストーリーもあってないようなものですが、ジャックの視点で再三変わるカットは、走馬灯のように、普遍的な家族や自分の周りを映し出していきます。
家族のパートは、起承転結がなくても、心に伝わるものがありました。

今作の子役キャスティングは、プロではなく地元テキサスの子供から探し出したそうで、撮影も子役たちには3人が兄弟であること以外、詳しい脚本やストーリーを知らせなかったそうです。
凄いですね~それであそこまで出来るのなら、まさに自然体の勝利なんでしょうか。
長男のハンター・マクラケンは、大きくなったらショーン・ペンと思わされたし、次男RLのララミー・エップラーに至っては、ブラピに良く似ていて、うんうん!と納得!
三人兄弟の真ん中って、こんな感じじゃないかな~ちょっとイタズラっぽくてクール。
19歳で亡くなった理由は明かされませんが、時代で何となく推測…。
三男のスティーヴは影が薄かったかな…
50年代の風景や雰囲気が、空気感で伝わるような映像は良かったな。

父親の望み通り、勝ち組みになったジャック。
これまでの自分の人生を問います。
時代は移り変わったけれど、反発していた父親とそう変わりない自分がいる。
演じるのはショーン・ペン。
セリフが少ない出番でも、圧倒的な存在感だけで表します。
つまり、オーラが全て。
「神よ…」と問いかけるのは、考えさせられますね。
回想と言うより、追憶。
これと言った感想が書けないと言ったくせに、あれこれ書きましたけど(笑)
まあ、平たく言えば、好みの映画ではありません。
けど、20分近くある予想に反した万物創世記映像を観せられた後には、結局、人間は神の大きな手の中で生かされているんだと感じます。
私たちの世界は小さくて、その中で幸せだと喜び、不幸だと嘆いて、神に問うて答えを求める時があっても、自ら見出す力があるから意味があるんではないでしょうか。
大きな視野で考えれば、起きている事は当たり前で些細なことなのかもしれません。
その中で、命の根源や生命の育みは、ずっと変わらないことだけは確かなんだと思いました。
監督の独特な表現意識の中へ、入り込める人はラッキー。
(私のように)言いたいことは何となく分かっても、理解できる感性が乏しい人(←自分基準)には、ちょっと酷。
それにしても、唐突に切り替わるカットが多かったので、長い上映時間内でも収まらないものがあったのかな~と。
分かる人には分かる深くて味わいある作品だと思いますが、万人向けではなさそうですね。
コメント
にゃむばなな
こんにちわ
哲学的な映画でしたからね。
見る人によって様々な感想があるんでしょうね。
私はこの映画に神様の偉大さと人間の小ささを感じました。
壮大な映像はちょっと時間が長すぎましたけど、心に残る何かがありましたよ。
KLY
これをシネコンでやるってのが驚きです。
ブラピぃ~~~~~♪LOVE♪
って観に行くと愕然とされそうな気がする…
いやいい事なんですけどね、カンヌの最高賞
作品をシネコンでやるんですから。^^;
記事読ませてもらいました。どうやら次男が
ブラピ似の子のようですね。
話の流れで三男だと思ってました。
ituka
女性コーラスだったのね^^
唐突に切り替わる映像に思わずNHKスペシャルを思い出しましたよ(笑)
家族で食卓囲んでいるときに「…黙ってて」と子に言われた父が
ちゃぶ台ひっくり返さなかったのは冷静でした^^;
『メタルヘッド』の父は皿をふっ飛ばしましたからね(笑)
後片づけ大変だわ。
「顔面殴れ!」これもな~、絶対出来ませんよ。
あの子供たちの気持ちが手に取るよう分って辛かったです。
「モルダウの流れ」だったのね。心地いい音楽と子供の背後を追うように撮るシーンで
かなり期待値上げてたんですけど、こう来るとは予想外でした(笑)
yukarin
こんにちは♪
感想を言葉にするのが難しいですね^^;
思ってた内容と全く違ってたので驚きました。
こんなにスケールの大きい話だとは...
映像はきれいでしたし音楽も素敵だったのでまぁ好きなほうでした。
アイマック
こんばんは!
お久しぶりです。
私もテレンス・マリック監督映画は初めてでしたが、
こういう作風の方だったとは・・
天地創造からダイナソーまでは、?????で頭がついていけなかったです。。
TV番組のようで、そこが浮いてしまってみえたかな。
子役たちはよかったよねー。
オリーブリー
にゃむばななさんへ
こんにちは~お返事が遅れてすみませんでした。
解る人には判る作品ですね。
どんなにもがき苦しんでも、逆らえない力。
人間の営みは、壮大な自然空間の中のほんの一部だと感じました。
でもネイチャーなシーンとドラマなシーンの切り替えと言うのか、なかなかついていけませんでした(;^_^A アセアセ・・・
オリーブリー
KLYさんへ
こんにちは~お返事が遅れてすみませんでした。
パルム・ドールって、審査委員長の好みが色濃く出るし、受賞作品ってだけで軽い気持ちでは観れないものが多いですよね。
去年、ティムの「ブンミおじさん~」が興行的にぱっとしなかったとかで、今回のデニーロには、そういうのも期待(?)されたとかどうとかとか書いてありましたけど、どうなんでしょう(苦笑)
いずれにしても、ブラピの出演はシネコンにもってこいですが、やっぱりカンヌは(難解な)アート系ですね~軽いシネコン乗りだと期待は裏切られるでしょう(^_^;)
オリーブリー
itukaさんへ
こんにちは~お返事が遅れてすみませんでした。
>唐突に切り替わる映像
要は、ここですね、きっと…。
ブラピ父さんなんて、昔よくいたタイプ。
あんな父親の元で、母も子供もああやっていたと思いましたよ。
オブライエン一家のお話は、どこか懐かしく感情移入もできるんだけど、毛色が変わるので、気持ちがなかなかついていかない。
予告ではちょっと方向性が見えませんでしたね~(;^_^A アセアセ・・・
敷居が高かったかもぉ。
中学まで地元の合唱団所属でした(笑)
オリーブリー
yukarinさんへ
こんにちは~お返事が遅れてすみませんでした。
濃密なドラマを期待していたので、だんだんと気持ちが乖離してモチベーションが下落しました(汗)
観る人を選ぶ作品でしょうね。
子供達の自然なお芝居、映像の細やかさは素晴らしかったです。
オリーブリー
アイマックさんへ
こんばんは~お久ぶりです。
お元気そうで良かったです!!
暑い毎日ですが、何とか乗り切りましょうね~(笑)
パートの繋がりがガラリと転換するので、その度に感情を維持できなくてなかなか浸って観ることができませんでした。
家族のパートは良かったんですけどねぇ~。
ノルウェーまだ~む
居眠り
オリーブリーさん、こんばんは☆
そうそう!
私の周辺にも、高らかにいびきをかいている人がいましたよ。
ほんと、この映画じゃ仕方ないかも☆
BC
アート映画。
オリーブリーさん、こんばんは。
>術的に表現されていく映画って、理屈じゃなくて感性が合わないと個人的な思想表現の自己満足でしかないような気がするんです。
まっ、アート映画なんて自己満足の寄せ集めみたいなものだと私は思うから
一般受けを狙わない映画も大々的に公開されても良いような気もするけど
この作品のように観終わった後、
「主題は何?何を中心に描きたかったの?」
と言いたくなるコンセプトが曖昧な映画はモヤモヤしちゃいます。。。
たいむ
こんにちは
書けませんよね~この映画の感想なんて(笑)
感覚的には分かるのだけど、これについて語りたいとは思いませんし。
子供たちについては参考になりましたw
次男くんは私も「似てる~」って思ってましたよ!
オリーブリー
まだ~むさんへ
こんばんは。
こんなにね、あちこちからイビキが聞こえてくるのに、気にならなかった映画も珍しいですよ(爆)
私は初日の朝一で観たので、早起きのお年寄りには少し早めのお昼寝(笑)だったかもヾ(~∇~;) コレコレ
オリーブリー
BCさんへ
こんばんは。
>主題は何?何を中心に描きたかったの?
ですよね。
私は似たような親の時代に育っているので、そりゃ当時は色々と思いはあったとしても、あんなの普通ですよ(苦笑)
ペンさんの年代になっても引きずるような、それこそあそこまで壮大にするまで何があったのか…。
一つの家族一人をクローズアップしたなら、そこは知りたい気分です。
マリー
難しかった・・・
こんばんは~~♪
あれ?TB入ってなかったですか・・・ゴメンなさい。
この作品は難しかった~!
最初の方でいびきですか?私のとこは、始まって5分か10分で退場者がいました。びっくり!
思ってたのと全然違っていたんでしょうね~。
私もそうだったけど・・・。
全部なんとなく~しか分からなかったけど
まぁいいっか。無理に分かろうとしなくてもいいっか。と簡単に諦めました~(笑)
映像と音楽が美しかったのでそれでいいです~。
懐かしい合唱曲、モルダウもよかった!
オリーブリー
たいむさんへ
こんにちは。
そうなんですよね、感覚的には分かるけれど、だからどうこうってモンにはならなかったですよ。
ブラピもペンも至って普通…。
何か突起した芝居でもなかったし、やはりしいて言えば、素人の子供達が凄いねぇ~でしょうヾ(~∇~;)
オリーブリー
マリーさんへ
こんにちは。
あらら、すみません、もしかしてまたTBをハジイテしまったのかも(;´Д`A ```
わわ、いきなりの退場者?!(爆)
映像は観ているだけでも綺麗だし、見せ方のセンスも音楽の使い方も良かったね♪
でも感覚的に気持ちはついていけませんでしたねぇ~。
抽象的で宗教な精神とか、日本人は苦手意識が強いだろうし、ブラピとペンと言うなら、どんな芝居を見せてくれるのか期待もしますもん(;^_^A アセアセ・・・
mezzotint
抽象的・・・。
オリーブリーさん
こんにちは♪
これは抽象的作品のジャンルじゃないでしょうか。
絵画でもそういうものがあるんですよ。
観る人の捉え方につきると思いますね。
雰囲気的には好きでしたが、やはり難解ですね。
ということであんまり考えずに観ました。
sakurai
テレンス先生の
映画はお初でしたか!
それは意外。
あたし好きなんすよ。
タルコフスキーと難解さでは、双璧かもですが、まだテレンス先生のほうがこっち側に来てくれてるような。
きっと映画の勘所というか、つかみどころをうまーーく、わかってて、哲学しながらも、どっかに遊び心がアルってのが好きっす。
これで一番存在感に違和感あったのは、大人のジャックだった気はします。眉間にしわ寄せた大人じゃなくて、もっと普通の人を持ってきたほうが良かったかも。
小学校のとき、「モルダウの流れ」で、合唱しました!!課題曲とかだったのかもね。すり込まれてしまってますわ。
オリーブリー
mezzotintさんへ
こんにちは~暑いですね!
抽象的だし、宗教のお話ってなると、ちょっと、苦手です…(;^_^A アセアセ・・・
このような映画は、観る人の感性もそうでしょうが、その時の状況なんかでも変わってくるでしょうね。
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- 2011.09.02 (Fri) 01:28 | ペパーミントの魔術師
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- 「ツリー・オブ・ライフ」
- テレンス・マリック、いつかこういう映画をつくるんじゃないかと思ってた。 “こういう”って? 自然とか神とか精神的なものにググッと寄った、ある意味宗教的な映画。 でも、50年代アメリカの父子の葛藤の物語よ。 そう、そう、そうなんだよ。テレンス・マリックって、...
- 2011.09.06 (Tue) 22:24 | 【映画がはねたら、都バスに乗って】
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- ツリー・オブ・ライフ(原題: The Tree of Life)
- とある映画館のメンズ・デーにブラッド・ピットとショーン・ペンが親子役という映画『ツリー・オブ・ライフ』を見に行ってきました。
- 2011.09.16 (Fri) 18:11 | マチルダベイビー!
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- 映画レビュー 「ツリー・オブ・ライフ」
- ツリー・オブ・ライフ 原題:The Tree Of Life 【公式サイト】 【allcinema】 【IMDb】 シン・レッド・ラインのテレンス・マリックが放つ、50年代のアメリカの家族を題材にし、訴えかける...
- 2011.09.19 (Mon) 01:09 | No Movie, No Life (映画・DVDレビュー)
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- 映画:ツリー・オブ・ライフ 宗教観を語った内容に、感性が合うか合わないか、がポイントか
- カンヌ映画祭パルムドール受賞作品。 評判が天地のように別れていたので、DVDスルーしようと思っていた。 すると「抽象的な映像が多いから、DVDだとつらいかも」という話もあって、新宿での公開最終日に駆け込み(汗) オープニングで、旧約聖書のヨブ記38章の4節が引...
- 2011.09.26 (Mon) 21:03 | 日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
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- 映画『ツリー・オブ・ライフ』を観て
- 11-53.ツリー・オブ・ライフ■原題:The Tree Of Life■製作年・国:2011年、アメリカ■上映時間:138分■鑑賞日:8月27日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(六本木)■料金:1,800円□監督・脚本:テレンス・マリック□撮影監督:エマニュエル・ルベツキ□美術...
- 2011.10.22 (Sat) 17:30 | kintyre's Diary 新館
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- 「ツリー・オブ・ライフ」
- 「The Tree of Life」 2011 USA オブライエンに「イングロリアス・バスターズ/2009」のブラッド・ピット。 ミセス・オブライエンにジェシカ・チャスティン。 ジャック(中年)に「イン・トゥ・ザ・ワイルド/2007」「ミルク/2008」のショーン・ペン。 祖母に「ブ?...
- 2011.10.24 (Mon) 19:46 | ヨーロッパ映画を観よう!
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- ツリー・オブ・ライフ
- THE TREE OF LIFE/11年/米/138分/ドラマ/劇場公開 -監督- テレンス・マリック -製作- ブラッド・ピット -脚本- テレンス・マリック -出演- ◆ブラッド・ピット…オブライエン 過去出演作:『イングロリアス・バスターズ』 ◆ショーン・ペン…ジャック ...
- 2012.03.07 (Wed) 22:05 | 銀幕大帝α
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- ツリー・オブ・ライフ
- 苦痛・難解というより睡魔との闘い。 父息子の葛藤と生命の繋がりを同一哲学視し、要するに難解すぎて意味が解らないといったような作品^;観る人を選ぶよ~気をつけよう。 前半のドキュメンタリー映像(生命誕生から進化していく映像)でどうしようかと思ったのですが...
- 2012.03.13 (Tue) 13:12 | いやいやえん
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- 【映画】ツリー・オブ・ライフ…前半5分で寝て安眠を楽しむ…みたいな映画なのかもな。
- 昨日、2012年9月29日(土曜日)は、アップルストアで新型のipod touchを予約 本当はもっと前に予約する筈だったのですが、刻印で悩み続けて昨日まで…悩んだ結果の刻印は名前と生年月日だけだったりもするんですけどね 本日、2012年9月30日(日曜日)は、ホテルアルモニ?...
- 2012.09.30 (Sun) 18:24 | ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画