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備忘録として更新します。コメントありがとうございました。

2404_6862603430Deathly Hallows

ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)を滅ぼす手がかりとなる“分霊箱”を探す旅に出たハリー(ダニエル・ラドクリフ)、ロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)は、地下銀行・グリンゴッツに潜入し、保管されていたハッフルパフのカップを見つける。
次々と死喰い人の傘下に入る中、ハリー達は、更なる“分霊箱”を求めてホグワーツ魔法学校へ戻るが…。


J・K・ローリング原作小説の映画版第7作の後編、シリーズ完結編。
宿敵ヴォルデモート卿とハリーの最後の冒険を描く。

2011年 7/15公開 イギリス/アメリカ映画
監督 デヴィッド・イェーツ
10年の重み{★★★★4/5}

まずは10年もの間、キャストの変更もなく、よく続いた映画だと拍手を送りたいです。
最近は、続編を匂わせながら消える映画が多い中、ここまで長くきちんと制作されたのは貴重であるし、映画界に語り継がれる作品になったのだろうと思います。

私は原作未読者なので、今回も、ダンブルドア兄弟の確執や、妹さんについて、「はて?何の事やら?」なんですけど(苦笑)
でも大きな問題はありません。
思い返せば、魔法ファンタジーの初期シリーズは、レイフ・ファインズがつぶれた鼻と丸坊主のヴォルデモート卿で登場してから、ダークな善悪ドラマへと作風が変わりました。
ハリーたち(役者)の成長と共に描かれ、ついに迎えたファイナルです。
8356_12221809653Part 2 Stills
前回のロードムービーのような「静」から、PART2は「動」へと移りました。
グリンゴッツ潜入シーンから最後まで、ほぼスペクタルな活劇となっています。
最後の決戦場、ホグワーツ魔法学校で繰り広げられるアクションシーン。
この学び舎は、大切な友人、先生、思い出がたくさん詰まった楽しい学園生活の場でした。
そこはいつしか彼らに取って脱子供の場所となり、もうお子様映画の影はどこにもないくらいに戦場化し、暗さが全開です。
過去作を思い出すと、崩れていってしまう学校に胸が熱くなりましたが、大切な絆、自ら考え決心して切り開いていく道、失ってもその先に未来があると言うようなメッセージを込めたものを感じました。
秘かに校長の復活を期待なんかしてたら、あの人、この人、亡くなっちゃうし、ああ、そうか、本当に終わりなんだわ…と急にシビアになっちゃいました(汗)
シリーズをずっと見守って来たファンの方には、感慨深いものがあるのだろうと思います。
9171_5165128180Part 2 Stills
「秘密の部屋」“トム・リドルの日記”から、意図せず“分霊箱”となっていたハリーとヴォルデモートの運命が明かされ、シリーズ通しての謎は綺麗に終結しましたね。
でも正直、それよりもですね、、、善悪どちらにも取れるセブルス・スネイプ先生(アラン・リックマン)。
ダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)と並ぶような存在感でしたが、毎回毎回、意地悪くて怪しげで、だけどきっと何かあるんだろうと思っていたけど、いやもうこれは、悲しくて切なくて、めちゃくちゃ純愛人生やん!!
不器用で一途、スネイプの愛の物語に思わずウルッと涙でした。
ハリー・ポッターの裏物語です。
欲を言えば、せめてヴォルデモートと戦わせて欲しかった…。
1983_10744881720Part 2 Stills
以下、ネタバレしない程度に箇条書き。

*マクゴナガル先生(マギー・スミス)が魔法使うの、そう記憶になくてちょっと感激(笑)

*ベラトリックス(ヘレナ・ボナム・カーター)に化けたハーマイオニーを演じるヘレナ・ボナム・カーター(ややこしい)
上手い!!
ティーンな戸惑い表情や目線が上手すぎる!(笑)
でも最後があっけなかった。
邪悪で強かったのに、あの人にやられるなんて…(苦笑)

*ネビル・ロングボトム(マシュー・ルイス)が意外の大活躍?!
何作目だったか、容姿が違っていて、役者が変わったのかと思ったけど、彼も全作登場して、最後に美味しいトコ取り(笑)
良かったわ。
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展開が速くて見どころも多かったけれど、ちょっと残念だったのは、最終決戦が雑然としていたかな~。
ハリーとヴォルデモート以外に、対個人戦が少しあっても良かったような。
先にも書いたけど、ネビルの活躍が目立ち、ロンとハーマイオニーの見せ場がそうなかったし、ドラコもねぇ~最後までかわいくないんだわ。
マルフォイ家って、結局、何よ?(爆)
名前の由来はググッとなりましたけど、19年後の彼らは微妙(苦笑)
ついでに、エンドロール。
せめて、音楽ぐらいお馴染みの軽快なテーマソングとか聞きたかったかも。

子役だったメインの三人、支えたベテラン陣。
長い小説をまとめる苦労。
何はともあれ、お疲れさまでした。

2D字幕版観賞
2011.07.14 / Top↑
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