キッズ・オールライト
2011, 05. 06 (Fri) 21:45
レズビアンカップルのニック(アネット・ベニング)とジュールス(ジュリアン・ムーア)は、 同じ男性の人工授精で生まれた18歳のジョニ(ミア・ワシコウスカ)と、15歳のレイザー(ジョシュ・ハッチャーソン)と仲良く暮らしていた。
ある日、レイザーは、精子を提供した“父親”をジョニに探して欲しいと頼む。
レストランのオーナーであるポール(マーク・ラファロ)が、生物学上の父親であることが判明し、2人は母親達に内緒で彼を訪ねる…。
精子提供で、それぞれが妊娠出産したレズビアン・カップルと、次第に父親の存在が気になり始めた子供たちが織りなす人間模様を、ユーモアとコミカルなタッチで綴る家族ドラマ。
アネット・ベニングは、アカデミー賞主演女優賞にノミネート、マーク・ラファロはアカデミー賞助演男優賞にノミネート。
2011年 4/29公開 アメリカ映画
監督 リサ・チョロデンコ
レズビアンのカップルと、精子提供を受け生まれた子供たち。
例えば偏見や興味本位にさらされると言ったようなものではなく、もしやそれはあったとしても、既に乗り越えたような、現代的な家族。
この家族に起こる騒動は、両親(?)がレズビアンである以外、普通の家族と何ら変わらない実に普遍的なお話。
ドナー提供を受け、子供を出産しているレズビアンのリサ・チョロデンコ監督と、精子ドナー経験があるスチュワート・ブルームバーグが共同で脚本を作り上げたそうですが、斬新なセンスは、自らの経験なども活かされているのでしょう。
長年連れ添ったカップルの悲喜こもごも、ティーン・エイジの反抗と父親に抱く理想や幻想、お気楽な独身男の稚拙さなどなど、普通の日常生活目線で、笑えるシーンも多々あります。
テーブルに並べられる食事やワイン、オーガニックの食材、レストランや街並みなど、カルフォルニアの質感が魅力的で、ポップな音楽が色を添えています。
ファミリー・コメディーのようですが、なかなか核心を突くリアルな家族物語でした。

精子ドナーであるポールは、子供達の突然の訪問を喜び、急に父性を意識し、ポールと会っているのを知ったニックとジュールスは、食事に招待することを決める。
初対面の食事会で、最近、空間とガーデニングデザインを始めたと言うジュールスに、荒れ果てた自宅の庭をアレンジして欲しいとポールは依頼。
これが思わぬ方向に発展していくことになり…。

同性から見る同性カップルと言うのは、ちょっと引き気味なんですが、同じ女性としては、母親の心情、更年期、加齢による互いの老い、そして子育てが終盤になると、パートナーとの関係がより大切なものであると、改めて確信する気持ち。
本当によく分かります。
ポールがたてる波風は、ニックとジュールズが長年溜め混んでしまった些細な不満を吐き出させ、失敗も過ちも素直に打ち明け、許したり認めたりしながら乗り越えていくことで、家族の絆と確かな愛情を深めました。
親だからとエラそうにしていたって、人間は誰でも欠点だらけの生き物。
「The Kids Are All Right」子どもたちは大丈夫。
そんな大人を見て、良いも悪いも子供は成長する。
ラスト、レイザーがママたちにかけた言葉が、そんな意味合いもあるかのように温かいものでした。

ニックが産んだ娘のジョニは、「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカ。
ジュールスが産んだ息子のレイザーは、「テラビシアにかける橋」「ダレンシャン」のジョシュ・ハッチャーソン。
二人の遺伝子上のパパは、“チョイ悪オヤジ”なマーク・ラファーロ。
アネット・ベニング、ジュリアン・ムーア、マーク・ラファロ。
もう本当に上手い、上手すぎる!
三人のトライアングルな構図、誰かが抜きん出る演技などせずとも、どんどんと引き込まれていく。
「ブルーバレンタイン」同様、本当に実力ある役者と、監督や脚本が見事にマッチして、説得力のある作品になっています。
俳優さんたちのレベルが高いお芝居と、新しい家族観でありながらも、普遍的な作品に共感できると思います。

若い女性と適当に遊び、洒落たレストランを経営する独身貴族のポール。
バイクを乗り回し、若者目線のポールは、子供達に好感を持たれたことを良いことに(?)、いきなり親になるチャンスを手に入れたごとくの遊び人系チャラダメ男。
やっぱり(笑)マーク・ラファロは、こんな役が上手い。
そんなポールに、コロリとなっちゃうジュールスを演じるジュリアン・ムーアがこれまた上手い!
仕事を持ちたくても、なかなかチャンスがなく、専業主婦に甘んじるしかないママ的役割の彼女は、最近、ニックと良い関係が保たれない不満も手伝って、ポールと不倫(?)に走ってしまう。
元々、大らかな性格のようで、レズビアンの彼女が、何十年ぶり?に男性の生シンボルを目にしてのベッドシーンは笑えるばかり。
コミカルなジュリアン・ムーアもとっても上手。
年齢に合ったフェミニン系やサファリ系の衣装が雰囲気あったし、笑いのエッセンスは極上のものでした。
ポールに、家族丸ごと奪われそうになるニック。
医者である彼女が父親役で、一家を支えているわけです。
アネット・ベニングの男っぷりに文句なし!!!
子供には礼儀や勉強、パートナーには専業主婦と、昔、日本にもいた堅苦しいオヤジそのもの。
ベッドシーンも男だね(爆)
そんなニックが、ジュールスの不倫に気づいた時の芝居が絶妙!
たちまち、女に戻っちゃう。
アネット・ベニングとジュリアン・ムーア、名女優だわ。
さて、レズビアンについて、無知でありますが、少しだけ勉強になりました(笑)
ホモビデオで云々の件…。
なるほど~そんなものなのか。
目からウロコ(笑)
コメント
KLY
No title
実は観ている時にはそんなに気にならなかったんですけど一つ気付いたことが。
そもそも論なんですが、レズビアンであることを理由に精子ドナーってのがアウトかと思うんですよ。不妊治療の末に愛する人の子供をってならともかくね。
つまりニックもジュールスも子供が産めるという女性の利点だけを都合よく利用している時点でだめだなと。
これを普通にOKにしたらこの物語のような出来事は普通に起きる可能性があるし、最悪は知らずに親子で寝てしまう可能性もあるワケで…。
だから最後にニックが「家族が欲しけりゃ自分で作れ」と啖呵切ったのも、今だとお前に言う資格なんかないわ!と思ってしまったりします。^^;
ituka
2作品連続ヒットね
本作のチケットを購入するときに、前の親父が何の躊躇もなく
会費五千円を払ってましたが、もう少しワザとらしく「え!五千円?」とか言ってもらいたかった(爆)
結局、すべてを失くしたポールが、ある意味、巻き込まれ型被害者って印象でした。
ジュールスの不倫から、一気に展開が面白くなってしまって(笑)
排水溝の髪の毛発見からサスペンス映画になってもいいくらいハラハラしました^^
オリーブリー
KLYさんへ
こんにちは。
案外と男性に嫌われちゃったニックですね(笑)
レズビアン監督の女性目線作品らしと言うのか、確かに、もう少し、ポールに愛の手をとは思いましたよ。
レズカップルで子供産んでる人って、結構多いみたいですね。
まあ、こればかりは女の特権のようなものですから、この出産もありかなと思います。
でも疑問はありますよ。
ノーマルと照らし合わせても、どうにもならないけど、男役のニックも子供を産むんだぁ~とかね(^_^;)。
レズビアンは、二人がそれぞれ産むものなのかしら?(苦笑)
ニックは、男女のスイッチを都合良く切り替えてると思いました。
出産を、私が?と感じたのも、それです。
でも、同性愛者が自分達の子供を持つのは、女の利点を最大に活かしても、簡単な事ではなかったのだろうと想像すると、「家族が欲しけりゃ自分で作れ」の発言は、ノーマルなポールは望めば自分達より簡単にできるでしょうって事なのかな~と。
そうは言っても、ポールの提供のお陰って部分もありますが、ニックが柱になって、養い育てて来た家族の中に、急に父親面されたところで、ここまで育てる大変さも知らないでって事も含んでると思います。
逆にポールがノーマルでない家族に対して、ちょっと土足っぽく配慮を欠いたって部分も多々あるのではないかな~と思いました。
私が気になったのは、子供達の友達。
ジョニの女友達とレイザーの男友達。
あれって、子供の性質は、ノーマル夫婦の間で生まれようがそうでなかろうが、関係ないってことでしょうか?
必要だったのかなぁ~。
にゃむばなな
こんばんわ
個人的にはニックがどうしてもダメでした。
何と言うか、人として器が小さいというか。
私はああいう人間が一番苦手です。
オリーブリー
itukaさんへ
こんばんは。
GW連日のヒットでしたわんo(*^▽^*)o~♪笑。
>巻き込まれ型被害者って印象でした。
そうそう、知らずに済んでいたのに…(苦笑)
精子バンクって、どんなシステムなんでしょ?
ポールはたまたま気ままな独身でしたが、もし家庭があったら、そう簡単に決められませんよね。
それにしても一発返事で迷うことなく面会OKするって、あまり大人な行動ではないような…。
って、男の人って、いきなり「あなたの子」と現れたら、どんな感情になるんですかぁ?(爆)
ニックが、髪の毛見つける辺りから、ベッドルームの点検まで、まるで女そのものの怖さでしたヾ(~∇~;) コレコレ
リニュアル後の初センチュリー。
何だか、夜のお店のように、黒っぽくて薄暗く、奥には、ダンス・フロアーあるんかいな?!と思いましたよ(;^_^A アセアセ・・・
新しいシアターは左にあったけど、あれは以前のままなんですね。
トイレも綺麗になっていたけど、同じ場所でした(笑)
私も行く度に、シネクラブの質問してやろうぉ~!!笑。
オリーブリー
にゃむばななさんへ
こんにちは。
あはは~ニックはホント、男性に嫌われてますね(大爆)
まあ、私もダメですけど(爆)
zebra
ふ~ん レズビアンねぇ~
9 今の時代 いまどき ゲイにしろレズビアンにしろ
人間社会はいろんな 個性をもった 人たちがいます。
無論 社会のルールを破って 法を犯す行為や 常識やモラルを守っていれば どんな生き方してもいいとおもうんですよ。
そりゃあ 人との意見が合わず 生理的に受け付けれないとか対立はありますよ。 同じ考えを持った生き方をしましても 不協和音はつきものだし・・・それは同性愛者同士でも例外じゃないと思いましたね。
ニックは・・・ボクはそりがあわないでしょうね。でも案外 人の面倒見はよさそう・・・
まあ、ボクが精子提供者ポールの立場でしたらアメリカンジョークと タメ口で こういいますね。
「よっ、はじめまして オレ 精子マンのポールだ! あんた ニックだろ!以後よろしくな。 あんたのことは 堅物石頭のクソババアって聞いてるよ
厳しいけど 人から頼まれごとがあると断れない いいクソババアなんだろ!男の中の男のようなクソババアだ~って」 これを英語でってみたらどうなるか・・・ ボクはぜひ言ってみたいです。
オリーブリー
zebraさんへ
おはようございます。
>常識やモラルを守っていれば どんな生き方してもいいとおもうんですよ。
わたしも基本、そう思ってます。
人様に迷惑をかけず、自分の個性が発揮できるのが一番良いかと。
同じ趣味趣向であっても、細かくは人それぞれで正解なんてないのですから、無用な争いは極力避けたいですね。
な~んて思うと、ニックにバレて、彼女を傷つけたのが誰かと言えば、本人達が承知の沙汰なので、後はもうああ罵倒されるしかなかったポールなのでしょう(^_^;)
まあ、あそこで逆上しなかったポールは、平和主義で大人ってことでしょうか(苦笑)
わたしなんかは単細胞なので、レズカップルだけど、ニックのような古臭い昔の父親そのものは一般にもたくさんいるタイプだと思ったので、オレ様な亭主、専業主婦から抜け出したい妻、人の良いチャラ男って△関係の構図が分かりやすくて肯けるトコが多々ありました。
ニックはかなり保守的ですが、同姓愛者であっても家族を守る堅実さやモラルは変わりないと思ったのですが、ニックを嫌う男性陣が多いのにもビックリでしたよ(爆)
これは女性と男性では、若干、目線が違うのかも知れませんねヾ(~∇~;)
あっ、そのセリフ、是非英語でo(*^▽^*)o~♪笑。
zebra
ここから 少し厳しい意見を・・・
こんばんは 返信コメント ありがとうございます。
ここから子どもの立場から ちょっと厳しいコメントします。
もともと 子どもたちは自分たちの出生のルーツを知りたくてふたりが調べたことがきっかけだったんですよね。ならば 一度だけ あって それでおしまいにしないと いけなかったんですよ。これからも会おうとすれば 自分たちも相手も 個人情報などお互いのプライバシーに触れることになる
子どもたちも 自分たちのルーツをしるのはいいが深入りはルール違反だと思います。
ポールとジュールズがこんなことになったのは 本人たちはもちろん ニックがジュールズを束縛しすぎたのも悪いけど
子どもたちも ポールに近づきすぎて不倫のきっかけを与えてしまったのだから 当然 こどもたちにも責任が あります。
精子提供は個人情報がかかわるから もし ポールに家庭があったら その家族のプライバシーに触れることになるから迷惑かかってたかもしれませんし・・・
ただ、万一のことが あっても 子どもたちも責任を背負う覚悟があればいいんですけどね。
とにかく 子どもたちも 「自分たちは遺伝子上の父親を知りたかっただけ」 と いいわけすれば責任は無いといえる問題じゃすまないです。
オリーブリー
zebraさんへ
こんにちは~お返事が遅れてすみませんでした。
>深入りはルール違反
そうなんですよ、ま、そうならないとお話にはならないんですけどね(苦笑)
レイザーの好奇心が事の発端で、色々引き込んでしまったんですから、元凶である彼に、少しはお灸的なものや反省の弁があっても良かったんではないかとは感じました。
男の子ですから、父親像みたいなものは求めるでしょうが、いらぬ波風立てた責任はあります。
自分の家族は丸く収まったけど、ポールにしたら、突然現れた子供達に快く接していたら、何となく家庭に憧れ(?)を持ち、そりゃ、自分にも非はありますが、巻き込まれ災難ですよ(;^_^A アセアセ・・・
乗っ取り行為だと言いたくなるニックは当然ですが、何だかポールだけが悪くなっちゃって、それに対して何のフォローもないのは気の毒です。
子供達も行いの責任を取るべきなのに、「子供達は大丈夫」ってタイトルに言われても、果たしてそうか?とはなりますよね。
女性である監督さんは、女性心理の描き方はお上手ですが、男性や子供の描写はちょっと手抜きだったかも知れませんね。
ニック父さん、ポールに浴びせたように、ガツンと一発子供達に「ほら、みたことかっ!」と言っても恨まれませんよ(笑)
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