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備忘録として更新します。コメントありがとうございました。

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アメコミ好きの高校生デイヴ(アーロン・ジョンソン)は、インターネットで買ったコスチュームを身に纏い、憧れのスーパーヒーローとして街で活動しようとする。
何の能力もないデイヴだったが、捨て身の姿が動画サイトに流され、“キック・アス”の名はたちまち知れ渡り一躍有名になる。
地元マフィアのボス、ダミコ(マーク・ストロング)は、組織トラブルがキック・アスの仕業と勘違いし、抹殺へと乗り出すが…。


コミックオタクの平凡な高校生が、自ら“キック・アス”と名乗り、無謀な自警活動が思わぬ事態へと発展していくさまを描くアクション・ムービー。
「ウォンテッド」の原作者マーク・ミラーのアイデアを基に、ブラッド・ピットが製作に名を連ねる。

2010年 12/18公開 イギリス/アメリカ映画
監督 マシュー・ヴォーン
新感覚のアメコミ・ヒーロー{★★★★4/5}

ブロガーさんの間でも評判が良く、遅れての公開となりましたが、当日はヒット・ガールのコスプレお姉さんもいて、(古びた)劇場の雰囲気が、いつもと違う大盛況ぶりでちょっとビックリでした(笑)
それだけ注目度があり、支持率も高いのでしょう~会場は度々、笑いの渦でした。

まだあどけない少女の殺戮が物議を醸し、賛否両論渦巻くアクション・コメディ作品です。
予告から受けた印象より、はるかにバイオレンスな内容で、私もこれで良いの?と少しは感じましたけど、モラルを重んじてしまうと楽しめる映画ではないので、現実から乖離した感覚で観て欲しいです。
ヒット・ガールが物議の中心になるのは明らかですが、彼女が作品の魅力であるのも確かなので、道徳心はちょっと横に置いといてくださいね(笑)
蔓延る暴力や、低下した倫理を目の前に突きつけられても、見て見ぬふりや他人任せで済ませ、殺人生中継の続きはネットで…と、そんな現代の悪しき風潮、若者文化や殺伐とした世の中を、面白おかしく切り込んでいきます。
軽はずみな発想で始めた何のスキルもないヒーローが、次第に現実と向き合っていくシュールな成長物語。
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ヘタレなオタク君が主人公ですが、本筋となるのは、ビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)とヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)父娘がダミコに果たす復讐劇です。
自分の娘に防弾チョッキを着せて銃弾を撃ち込むんだから、相当に狂った父親です(苦笑)
コミックではもっと狂った妄想家のようですが、アメコミファンだけあって、ニコラス・ケイジのトンデモパパが好適でした!
久々、ニコちゃんが良かった(笑)
「バットマン」風のコスプレも、その気になってて笑えます!

復讐のため、キラーレディに育てられてしまったヒット・ガール。
“×××”な単語を発し、容赦なく大人たちを(華麗に?)殺していく。
悪人を皆殺しにしていく血生臭さは、ポップな音楽に乗せて、俊敏で無駄のない身のこなしと鮮やかな銃さばき、マスクで隠した顔の口元の力強さに快感を与えられます。
クロエ・グレース・モレッツは、「ぼくのエリ」ハリウッド・リメイク「LET ME IN」も楽しみですが、「(500)日のサマー」でもおませな妹だったから、大人顔負けな役柄設定が合っているのかな。
繰り返しになりますが、倫理的には問題になる過激なシーンの数々なんですが、面白い、お見事と、単純に観せられている手法が上手い。
ジェットパックや暗視マスク、バズーカーと小道具の見せ場もあって、エンタメの完成度は高いのではないでしょうか。
「スパイダーマン」「スーパーマン」「バットマン」と、ヒーロー映画の小ネタも楽しく笑わせていただきました。
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勇気を持って行動する大切さを知るデイブ、ビッグ・ダディーとヒット・ガールの親子愛。
生身なヒーロー映画でした。
2011.01.23 / Top↑
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