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備忘録として更新します。コメントありがとうございました。

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ペンシルヴェニア州フラー操車場。
危険性の高い化学物質を大量に積んだ最新鋭の貨物列車が、運転士のミスで無人のまま走り出してしまう。
その頃、同州にあるミンゴ操車場では、ベテラン機関士フランク(デンゼル・ワシントン)が職務経験4ヶ月の新米車掌ウィル(クリス・パイン)と旧式機関車1206号に乗り込むことになった。
みるみるスピードを上げていく777号の先には、転覆すれば大惨事に発展すること必至な急カーブが待ち受けている…。


実際に起こった列車暴走事故を基に、危険な薬物を大量に積載したまま無人で暴走し始めた貨物列車を止めようと、二人の鉄道マンが奮闘するサスペンス・アクション。

2011年 1/7公開 アメリカ映画
監督 トニー・スコット
過不足のない娯楽映画{★★★㊤3/5}

デンゼル・ワシントンと暴走する電車って、「サブウェイ123 激突」と同じみたい…と思ったら、監督も同じくデンゼルとは「クリムゾン・タイド」「マイ・ボディガード」「デジャヴ」などなど、数多くの作品でタッグを組むトニー・スコットでした。
個人的には「サブウェイ」よりはこちらの方が好みかな~新年、最初の作品としては満足でした♪

2001年5月、アメリカ北東部で起きた無人暴走列車の実話を軸に、複数の実話をヒントに出来上がったらしいです。
一応主役の二人にそれぞれ家族トラブルがあるのですが、内容を牽引するような人物背景やヒーロー像を置くようなストーリーにはなっていません。
父親が誕生日を忘れたからって、いい年した娘が電話に出ないまで拗ねてるのも解せないのですが、私生活の問題も解決されて、めでたしめでたしと丸く収まる至ってシンプルなストーリーになっています。
まあ、最初から、ハッピーエンドの結末は想定済みなので、町を破壊してしまうかもしれない大量の薬物を積んだ列車をメインと考えて観ると、ほぼ全編暴走し続ける列車のスピードと一緒に緊張感を味わえる作品でした。
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株価や被害額を重視する鉄道会社の試みが失敗する中、爆走する777号を間一髪でかわした1206号のフランクとウィルは、バックで777号に追いつき、1206号と連結してブレーキ停止させようとアナログな方法を試みる。
市街地に近づいている777号の先には大きなカーブがあり、間近には燃料タンクが点在していて、このままのスピードでは、カーブを曲がりきることなんて到底できない。
テレビカメラの生中継と空からの映像がドキュメンタリーでもあり、あえてCGを抑えたと言う映像は臨場感と迫力があって、現実的な危機を見せつけられました。
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クリス・パインは、妻との問題を抱え苛立ちを持ちながらも、フランクに感化されていく新米車掌ウィルを好演。
デンゼル・ワシントンがプロ意識あるキャラクターを演じれば、鉄道マンとしての誇りは短い尺でもきっちりと伝わってきます。
なので、列車を暴走させたメタボな鉄道員がいかにいい加減で呆れるヤツか…。
暴走させた後もまだ相棒が中指たてますから!

人的ミスとは言え、引かれたレールの上を走るのは列車の宿命のようなもの。
扱いひとつで鉄の塊の凶器になる怖さ、危機管理や企業の体質、安全管理、そんなものをまた改めて感じました。
2011.01.07 / Top↑
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