瞳の奥の秘密
2010, 08. 28 (Sat) 14:20

刑事裁判所を定年退職したベンハミン(リカルド・ダリン)は、25年前の事件をテーマに小説を書くことにした。
かつての職場を訪ね、当時の上司であるイレーネ(ソレダ・ビジャミル)と再会する。
1974年、銀行員のモラレス(パブロ・ラゴ)の妻が自宅で暴行殺害され、ベンハミンは容疑者の検挙に執念を燃やすが…。
長年勤めた刑事裁判所を退職した男が、過去の思い出と向き合うサスペンス・ドラマ。
第82回アカデミー賞外国語映画賞を受賞。
目は口ほどにものを言う{★★★㊤3/5}
こちらの作品はミステリー仕立てのラブロマンス映画です。
犯人逮捕は出来たものの、解決には至らなかった事件を回想しながら、自分の人生を見つめ直していく男の物語。
事件当時のアルゼンチン情勢と絡み、意外なラストが用意されています。
必須ではありませんが、アルゼンチンの政治や司法制度を少しだけ調べておいたら良いかも知れません。
こんな恩赦がなされるなんて、かなり極端な左翼狩りか何かで官体制が腐敗していたのでしょう。
死刑が認められていないアルゼンチンで、「犯人は終身刑」と望んでいたモラレスだったので、ラストの展開は何となく予想が付きましたが、丁寧に紐解くような謎解きと、登場人物の深い内面、満員のサッカースタジアムのシーン、容疑者ゴメス(ハビエル・ゴディノ)をイレーネが自白に導くシーン、エレベーターのシーンなど、インパクトがある映像が多々あって、それらと共に物語りに惹き込まれていきました。

事件を追いながら、モラレスの妻に対する深い愛、ベンハミンと同僚パブロ(ギレルモ・フランセーヤ)の信頼関係や友情、そしてイレーネへの身分違いの恋を封印していく経緯を回想しながら、人間感情をしっかりと描いてあります。
サスペンスとロマンス、一時の清涼剤のようなコミカルさが、どれも相殺することがない良いバランスで仕上がっています。
アル中だけど仕事はデキる男パブロの言動が笑わせてくれ、彼の電話の受け答えに、次は何処だろう?と期待したり(笑)
勝手な捜査に上司からお目玉喰らうシーンも面白かった。
役者さんたちは、25年の時の経過でそれぞれが変わった部分、変わらない部分を巧みに演じ、若返りメイクにも全く違和感を与えられなかったのが良かったです。(モラレスの老いたハゲはチョット…でしたが)

ベンハミンが小説を執筆しながら過去に向き合う流れなので、ラストのエピソードを事実か否か?どう受け取ろうかと感じはしましたが、サスペンスを土台にして、一度は封印したイレーネへの愛に向き合った大人向けのラブ・ストーリーなので、登場人物の瞳に隠された真意を推理しながら楽しむ映画だと思います。
色んな目線がありました。
Aが上手く打てない古いタイプライターや、ドアの開閉など、細かい伏線が洒落ている作品です。
2010年 8/14公開 スペイン/アルゼンチン映画
監督 フアン・ホセ・カンパネラ
コメント
kira
こんばんはー♪
おっ、そこそこの評価ですね〜☆
あまりに前評判がいいと、時としてこういう肩透かし的な思いに沈むことがアリマス(^^ゞ
どこがそんなに評価されてアカデミー賞なのか、ちと不思議な感じがしましたが、
意外にこれは若い方の方が高評価なのではないかと思います。
どこといって目新しくもないラブでしたもん (´艸`)あわわ
で、ヒロインの女優さんは賠償美津子似でしたね!
昨日テレビで見てホントに似てると思ったわ!
オリブリたんとこ、また暫くお休みなんてサビシイです〜。お帰りをお待ちしてるざんす
mig
オリーブリーさんこんばんは♪
コメTBありがとです!最近めっきりブログに裂いてる時間とれなくて更新止まっちゃってるよ〜(泣)
これは面白かったですね☆久々に人にオススメできるなって。
ラブの方はどうでもいいんだけど、サスペンスな部分、とくにラストにはちょっとびっくり。
よく考えれば想像つくんだろうけど
意外なオチが良かったです♪
まだまだ暑いケド、身体に気をつけていきましょう〜☆
KLY
こんばんは
事件の謎の話とラブストーリーの2つ共に25年越しで続き、それぞれにしっかり伏線がおかれている。けれどそれをそうと感じさせない話の展開はお見事だったなと。私一点、パブロの最後の行動が唐突でちょっとわからなかったです。
アイマック
こんばんは!
お休みするんだねー。
もう毎日暑くて気が狂いそうになるよ〜
アルゼンチンのこと知っておくべきだよね。
わからないことあって戸惑いましたよ。
老いたメイク、まったく違和感なくてびっくりしました。
じろじろみちゃったけど。笑
オリーブリー
kiraたんへ
こんばんは〜お返事が遅れてすみませんでした。
少しずつ復活しますわ(笑)
この暑さで、何に対してもやる気ゼロなのぉ〜(;^_^A アセアセ・・・
疲れが取れません(泣)
早く涼しくなって欲しいよねぇ〜。。。
私もアカデミー外国語賞と言うと、少し不思議。
ラブもサスペンスも普通だったものね。
ただ、時間軸のような絡みの見せ方が上手かったのと、案外笑いがあったのが良かった。
>ヒロインの女優さんは賠償美津子似でしたね!
ああ!!
確かに!
40代みたいけど、若返りも老けもあまり違和感がなかったわ。
エレベーターと犯人に詰め寄るシーンの緊張感は伝わってきたね。
オリーブリー
migさんへ
こんばんは〜お返事が遅れてすみません。
migさんもお忙しいのねぇ〜。
体調、気をつけてね。
自分のブログも放置で(汗)みなさんのところにもお邪魔できずに、浦島さん状態です(;^_^A アセアセ・・・
変に懲りすぎてないところや心理などは、誰が観ても納得できそうだね。
笑いがあるのもお勧めしやすかな♪( *^-゚)/⌒☆゙
BC
昔の映画風。
オリーブリーさん、こんばんは。
細部にもこだわっていたし、エンドロールも洒落ていたので、
作り的に悪い映画ではなかったけど、
どことなく昔の映画風な既視感があり、新鮮味に欠けましたよね・・・。
オリーブリー
KLYさんへ
そうそう、パブロさん、なかなか良い味出して笑わせてくれてたから、あの最後はえっ?!でした。
結局、身代わりになってしまったにしても、同じくあまり分からなかったです。
あれって、あくまでもベンハミンの想像ってコトなんでしょうか…。
サスペンスとミステリーの絡みの見せ方は上手かったですね。
オリーブリー
アイマック さんへ
夕べは窓開けて扇風機だけで寝れましたが、朝方(と、言っても8時過ぎ)暑くて呼吸困難になりそうで目が覚めました(爆)
台風も近づいてるみたいね。。。
実はわたしもアイマックさんと同じで、途中までスペインかと思ってた(爆)
ブエノスアイレスってセリフで、あ、そー言えばアカデミーでアルゼンチン映画だと言ってたわ〜と思い出して(;^_^A アセアセ・・・
アルゼンチンは、マラドーナとかワインとかタンゴとか(笑)
映画ではマドンナの「エビータ」の舞台だったり、ガエルの「ブエノスアイレスの夜」とか。
こちらの司法云々はモチロン知らないので、事件への介入とか捜査の打ち切りとか犯人釈放とか、ちょっとおいてけぼりな感はあったよね(;^_^A アセアセ・・・
オリーブリー
BCさんへ
こんにちは〜お返事が遅くてすみませんでしたペコリ(o_ _)o))
本当、仰るように雰囲気もあるし凝った作りの映画でした。
でもアカデミーって事で、少しハードルを上げての観賞だったからでしょうか…
そこまでな感じは受けず、普通と思いました。
にゃむばなな
タイプライター
Aが打てないタイプライターなんて使い物にならんやろと思っていたのが、まさかラストであんな形で繋がってくるとは思いもしませんでしたよ。
あれは本当に大人の洒落た演出ですよね。
オリーブリー
にゃむばななさんへ
こんばんは。
伏線がたくさん散りばめられて、綺麗に回収されたし、雰囲気も良かったですね。
何でもなさそうなセリフや小道具が活かされてくる映画って作り手の拘りを感じます。
ボー
ラブストーリー&犯罪
秋になって活動復活ですか?(冬ごもりと逆?)
舞台がアルゼンチン。やはり私もスペインかと思ってました。スペイン映画が多いですからねー。
パブロの行動は、ベンハミンの想像か真実か、よくわからないですね。
雰囲気ある、いい映画ですけど、手放しで絶賛まではいかないような…。そんな秋の日。(?)
オリーブリー
ボーさんへ
おはようございます。
途中までスペインと思ってました〜ブエノスアイレスってセリフで、あれ?と(爆)
雰囲気あったし、伏線も上手く出来てると思いましたが、サスペンスは普通かな〜。
小説と過去を絡ませるので、妄想もあるんだろうし、ちょっと分からないこともあったかも。
ラブストーリーだったんですよね〜結局(ははは〜)
sakurai
私は
これは手放しで絶賛です。
お見事、素晴らしかった!
役者も見事なら、脚本の素晴らしさ、それぞれの嫌みない伏線の引き方に、息をのんで見惚れました。
味のあるパブロの言動に笑わせてもらいながら、男気ある行動にぐぐっと来て。
あれは単にベンハミンの想像にすぎないのかもしれないけど、自分の中で納得させた倒した鏡の秘密。
酒におぼれ、自分を見失い、これからの生きる道を模索できないパブロが、せめてと取った最後の道・・みたいなもんに、やられました。
結局、パブロに全部やられたのかも。
オリーブリー
sakuraiさんへ
こちらはラブストーリーになるのでしょうが、パブロのキャラを置くことで広がりがありましたね。
彼の最後の一件、事実か否かは観客に委ねるような手法も、小説執筆ってことで辻褄(と言うか)違和感なく受け取れるし。
ミステリーサスペンスの部分も緊迫感があって、伏線が上手いと思いました。
アカデミーの看板を背負うと相当の期待値が上がってしまうので、そこがちょい良いような悪いような感じは受けましたが。
それにしても日本人は「アカデミー」に弱いのですね。
「おくりびと」の受賞で再上演した劇場は、朝から長打の列でしたが、こちらの作品はいつもはそこそこの入りの単館劇場なのに、平日(レディースデーだったかな)そりゃ物凄い人で溢れておりました(;^_^A アセアセ・・・
当然ながら(?)
平日の午後は主婦かご老人ばかりです(苦笑)
小米花
公開当時は・・・
映画館はかなり混んでいたのですね。
私は、この映画かなりインパクトが強かったです。
アルゼンチンの俳優さんって知らないので、
若い俳優が老け役を上手く作っているのか、
ベテラン俳優が若い頃を上手く作っているのが、
しばし見分けられず、DVDを蒔き戻して比べました。
普通はフラッシュバックが作り物の方ですね(笑)。
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