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ハッピーフィート 

2007, 03. 21 (Wed) 01:45



南極にある皇帝ペンギンの国、エンペラー帝国。
彼らにとって大切なことは、自分だけの“心の歌”を見つけること。
歌でハートを伝えられなければ、大人になった時に最愛の人に巡り逢うことは出来ない。
ノーマ・ジーンとメンフィスの間に生まれたマンブルは、筋金入りの音痴。
ハートを伝えようとすると、歌の代わりに誰にもマネの出来ない華麗でハッピーなステップを踏んでしまいます。

ペンギン達による歌とダンスのミュージカル・アニメーション。
音痴で心の歌が見つけれないマンブルは、回りからの虐めや偏見を乗り越えて、自分の生き方を貫いていく姿が、数々のヒット・ナンバーと共に描かれています。
赤ちゃんマンブルが、もう、とってもキュート!
丸くてふかふかで、抱っこしてみたい!!
…と思ってしまうほど、そのCGの進化は素晴らしいものでした。
ペンギンの毛の質感や他に登場する生き物、巨大な氷や海、波、船、海中を泳ぎ回るペンギンの動きも迫力たっぷり。
「2001年宇宙の旅」(はっきりとした記憶ではありませんが)などのセリフやコネタもあり、笑いどころも満載!
歌って踊って楽しい映画かと思いきや、環境問題などメッセージもあり、後半はホロリとなりました。
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マンブルの声にはイライジャ・ウッド。
そのイライジャに合わせてマンブル君の眼は綺麗なブルー。
ヒュー・ジャックマン、ニコール・キッドマンが両親ペンギン、
歌姫グローリアにブリタニー・マーフィ、
ラモーンと教祖ラブレイスの2役にロビン・ウィリアムズ、
長老にヒューゴ・ウィービング。
私のお気に入りはアデリー・ペンギンの5人組“アミーゴス”!
こんなに笑わせてくれて~~~ありがとう♪

そしてやっぱり音楽。
懐かしオンパレードにもう涙モノ♪
ビートルズ、プリンス、クイーン、ビーチ・ボーイズ、大好きなスティービー・ワンダーにEW&F。
どの曲もとっても良かったけど、ブリタニー・マーフィーの“ブギー・ワンダーランド”はペンギン達のダンスに合わせて迫力満点。
彼女の華奢な体からは想像できないくらい厚みのある声で、歌が上手なんですねえ~ビックリしました!!
ストーリーもテーマもしっかりしていたし、年代を超えて家族で楽しめる作品と思います。
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娘の付き合いで吹き替えを観ましたが、手越君もなかなかお上手でしたし、ブラザー・トムさんも雰囲気あって良かったです。
吹き替えでも歌の部分は英語のままなので、聞き応えはありましたが、字幕でもう一度鑑賞します。

第79回アカデミー賞長編アニメ賞受賞。

2007年 3/17公開 アメリカ映画 
監督 ジョージ・ミラー

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