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秘密のかけら 

2007, 03. 18 (Sun) 17:31



若い女性ジャーナリストのカレン・オコナー(アリソン・ローマン)は、50年代に起きた不可解な事件に当時一世を風靡していた人気コンビのコリンズ(コリン・ファース)とモリス(ケヴィン・ベーコン)が関わっているのではないかと疑問を抱く。(シネマトゥデイより)

1957年に若い女性がホテルの一室から死体で発見された事実をめぐって、15年後にひとりの女性編集者カレンが真相を究明するお話。
ショウビズ界で起きたスキャンダルの真相、入り乱れた時間軸、予期せぬストーリー展開のサスペンスドラマ。
『ミスティック・リバー』のケヴィン・ベーコンと『ブリジット・ジョーンズの日記』のコリン・ファースが、殺人事件の鍵を握る人気コンビを相性ぴったりに演じています。
アリソン・ローマンは『ビッグ・フィッシュ』で、ジェシカ・ラング演じるママの若い頃を演じてましたが、今回官能的なシーンに体当たり。(スタントありでしょうか…?)

でも、なんか詰まらなかったなあ~正直こんな女性のタイプが苦手…
自分は正しい!!と追い詰めてくようで、「私は真実が知りたいだけ」とか言いなが、体を武器にしてる感じするし…
この女性ジャーナリストに嫌悪感を抱いてしまったからダメだったのかしら。
特にラストで被害者の母親になにやら偉そうな事言っちゃって、あなたもその死んだ女性と大して変わらないんじゃないの~なのにいつのまにか、そんな事まで言えるんだ~と感じてしまった!


カレンにとってラニーは所謂幼い時からのヒーロー。
事件を暴露するわけではなく、ファンであるがゆえに無実を証明したかった。
このことはラストに向かって大事なキーポイントになっているけど、真実は自分にしか分からないもので、本当の二人を知ってしまう事は必ずしも良い事だったのだろうか?と思えてくる。
官能的な映像に惑わされそうなミステリーかも。
ケビンのお尻に興味がある方にはお薦め(笑)
2人のスターの物語として見たら面白いんじゃないか思うけど、全体的には締まりのなさが残る作品と感じました。

2005年 12/23日公開  カナダ・イギリス・アメリカ映画
監督 アトム・エゴヤン


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  • 2008.09.02 (Tue) 20:26 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡