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備忘録として更新します。コメントありがとうございました。


子供時代に体験した不思議の国の記憶をすっかり失くしていた19歳のアリス(ミア・ワシコウスカ)は、好きでもない相手からの突然のプロポーズに困惑。
チョッキを着た白うさぎを目撃し、後を追いかけたアリスはアンダーランドに迷い込んだ。
今や独裁者・赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)に支配された暗黒の世界で、マッドハッター(ジョニー・デップ)や奇妙な住民たちは救世主となるアリスの帰りを待っていた。

ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」と続編「鏡の国のアリス」を、
「シザー・ハンズ」以後、ティム・バートンと7度目のコンビとなるジョニー・デップ他、豪華キャストで描く。
19歳に成長したアリスの新たな冒険を、最新の3D映像でバートンの世界観を鮮やかに描き出す冒険ファンタジー物語。


映像は華やかだけど、毒が抜けたバートン作品{★★★3/5}

まずは通常版で観ました。(3D人気と思ってましたが、200人ほどの劇場がほぼ満席に近い状態でした)
来週月曜、IMAXで観賞予定ですので感想は追記します。

ストーリーだけでは、
普通…
か、
詰まらなくはないけど面白くもない…

大好きなジョニーに関しては、
いつものように怪演でありますが、ごくフツーの演技でした。
マッドハッターはジョニー以外に有り得ないのだろうと感じながらも、ジョニーの個性があまり活かされていない。
バートンと何度目のコラボ…と言うからには、その度に新しいモノを期待したくなるので、今回はちょっと残念かなぁ~あまり魅力的ではなかったですね~。
まあ、正直、この役が決まった時や画像が初めて出た時から、もうね、いいかな、、、みたいな…(苦笑)。
他の人がやらないような役柄を好んで演じる個性的なジョニーですが、そろそろ素顔のままで深い人間ドラマなんて観て見たいのです。
100325_alice_sub4Alice in Wonderland
アリスを19歳に設定したのは、彼女が成長過程で失った現実や夢の曖昧さの意図は感じるけど、
既に記憶を亡くした幼い時代への回顧が、ティム独特のシュールな世界観で深みを感じることが出来ませんでした。
お子様向けにしてはキャラクター受けはあるだろうけど、アリスに共感できるようなお子さんいるのだろうか…
例えば女の子ならこれまでアリスに抱いているイメージとは別物で観た方が良いのかもですよ。
このアリスは単なる純粋な乙女(?)ではなく、ラストでは将来有望な企業家のようにもなる勢いですから…。
って、これ、結局、やはりお子さん対象にはしていないでしょう、、、。
かと言って、大人が面白い!!と思うのも微妙…
アンダーワールドでのアドベンチャーの結果が自分探しとするなら、その行く末は想像通りで詰まらない。
本来、バートンの作風はブラックな描き方なのに、これはあまりにも毒がなかったのではないでしょうか。
やはりディズニーだからかな…。
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赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)&白の女王(アン・ハサウェイ)

外見も内面も毒がイッパイのヘレナ以外、これと言って存在感のあるキャラクターがいなかったし、アリスを演じたミア・ワシコウスカは新人さんだから仕方ないにしても、終始表情は同じで、とてもアリスが成長しているとか強さを取り戻しているとか感じませんでした。
既に世の中に知れ渡っている奇妙な世界なので、ティムの感性を吹き込んだとしてもこれまでの彼の作品のような独創的なものが感じなかったです。
原作は言葉遊びがメインでもあるので、限られた字幕で表すのも難しいでしょうし、まず英語でも意味の面白さが分からないのが致命的なので、その点では吹き替えの方が分かるのかもしれません。
ちなみにアン・ハサウェイの吹き替えは深田恭子ちゃん。
こちらの白の女王キャラには合ってそう!
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チェシャ猫(声スティーヴン・フライ)&ベイヤード(声ティモシー・スポール)

アラン・リックマンがアブソレム、クリストファー・リーがジャバウォッキーと、バートン作品にお馴染みのメンバー。
白うさぎに「クイーン」「フロスト&ニクソン」のマイケル・シーンが吹き替え。

アリスが穴に落ちるシーンは3Dの予告でも「おお~~!」と思いましたが、
登場するのはどれもこれも個性的で、チェシャ猫は3Dならではでしょうね~♪
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IMAXの映像は、
アリスが穴に落ちる場面や双子を連れ去るジャブジャブ鳥、三月ウサギが投げるカップなどは3Dならではでした♪
(分かっていても身を避ける~笑)
アブソレムが吐く煙も、チェシャ猫など動物の毛質もすごくリアル!!
「アバター」に比べると、人物とバックの遠近感や合成に少しちゃちな印象があって、特に小さくなってるアリスの場面ではなんとなく不自然で違和感が多かったです。
あと、字幕も映像と重なったりして読みにくかったかも~「アバター」では少し手前で浮き出るように濃く表示されていたと思うので。
エンドできのこが伸びていったり花が咲いたりするのが良かったわ♪

2010年 4/17公開 アメリカ映画
監督 ティム・バートン
2010.04.17 / Top↑
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