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備忘録として更新します。コメントありがとうございました。

Private_lives_of_pippa_leeTHE PRIVATE LIVES OF PIPPA
10代の頃は奔放で荒れた生活を送っていた50歳のピッパ・リー(ロビン・ライト・ペン)は、30歳年上で作家の夫ハーブ・リー(アラン・アーキン)と暮らす誰もが認める理想の女性。
幸せながらも物足りなさを感じていたピッパ・リーだったが、15歳年下のクリス(キアヌ・リーヴス)と出会ったことから変化が訪れる。

理想の妻として家庭を守ってきた50歳の女性が、自らの人生に疑問を抱き新しい人生の始まりを迎える姿を描く人間ドラマ。


自伝白書{★★2/5}

良妻賢母で主婦の鑑とも言えるようなピッパの生い立ちは、情緒不安定でドラッグに頼る母スーキー(マリア・ベロ)、叔母のルームメイト、カット(ジュリアン・ムーア)、ハーブの元妻ジジ(モニカ・ベルッチ)と、一癖も二癖もある人たちとの関わりを若き日のピッパ(ブレイク・ライヴリー)で回想されます。
母娘の関係は、女同士だからか長所も短所も少し拗れたりすると、いささか難しいと感じることはありますね。
ましてピッパの母親のように感情の起伏が激しく、ドラッグにまで手を出していると子供には酷でしょう。
知性や教養を教え引き出してくれたハーブ爺様とやがて恋に落ち、その妻に目の前で自殺までされるのはこれまた相当きつい!
若いのになかなかの波乱万丈で、彼女が若い頃とは違う人間として賢く生きるのを選んだのは分かります。
普通でも結婚すれば、その相手に合わせたレベルに自分を置いたりする時はあるものだし、子育てや日常に追われて年月を過ごしている内に、ふと気が付くとこれまでの自分は何だったのだろう~と感じ始めるのもこの年代の特徴だと思います。
335510_00250歳の恋愛白書
愛だの恋だの幻想に過ぎず、家族の幸せまでもが虚しいものだと気付いてしまった彼女の心理や、これまで良くも悪くも誰かに方向付けられて来た自分から、新たに主体性を持つ自分へと折り返す決心などは描かれていましたが、登場人物の誰かに共感できるとか、心に響いてくるものとか特に感じられませんでした。
彼女のように背負うものやトラウマを抱えていた経験があったりするとまた別なのかも知れませんが、どうしてもこの年齢差や出来事が所々で有り得ない…って、感じてしまいました。
カツラか植毛か、アラン・アーキンがどんなに頑張っても、ブレイク・ライヴリーとではおじいちゃんと孫だし、
まだそんな事するんかぃ??!!の相手は「シザーハンズ」で父娘だったウィノナ・ライダーと、個人的に記憶がありすぎて想像できず…。
ユーモアもあり時々クスッとなるのですが、終始女性目線のわりには、何だかちょっと分からなかったかなぁ~。
90分ほどの時間がとても長く感じる映画でした。
俳優さんたちは皆さん役柄に合っていて、ウィノナのキャラは適役(笑)
ロビン・ライト・ペンは上品で綺麗でした。
キアヌのラブもの嫌いじゃないけど、何となくこの役はイマイチだったかも。

2010年 2/5公開 アメリカ映画
監督 レベッカ・ミラー
2010.02.18 / Top↑
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