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ゴールデンスランバー
仙台。
宅配ドライバーの青柳は、金田首相が凱旋パレードを行う日に、大学時代の同級生・森田(吉岡秀隆)に呼び出された。
パレード中に爆発音ととも首相が暗殺され、森田に言われるまま逃げ出した青柳は、見えない力によって無実の首相暗殺犯に仕立て上げられていく。

伊坂幸太郎のベストセラー小説を映画化。
巨大な陰謀に巻き込まれ、首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の決死の逃避行をスリリングに描く。


面白いけど…{★★★3/5}

「おまえオズワルドにさせられるぞ」森田の忠告どおり、青柳は首相暗殺事件の犯人にでっち上げられてしまいます。
逃走劇は、時系列あり、伏線あり、笑いを誘うコネタがあるかと思えば、突然の発砲や激突など、時間を感じさせない面白さです。
途中で何人もの協力者が現れるのは、青柳の人望とも言えるのでしょうか。
ちょっとご都合主義ではありますが、彼を良く知る人は、そんな大それたことが出来るような人物ではないのは承知の沙汰で、この辺りは、堺雅人の人柄そのままな感じでもありました。
同時に描かれるのは、学生時代の思い出です。
30代になって、今はおそらく日々の生活に追われ、疎遠気味になっていたのでしょう。
ビートルズの“ゴールデンスランバー”がどこかノスタルジックな雰囲気で、青春の思い出と友人との絆が描かれています。

俳優さんたちが皆さん個性豊かな演技で魅力的でした。
堺さんは今更ながら何も言うことはないですが、
父親の伊東四朗、ターミネーターみたいな永島敏行、通り魔の濱田岳が最も印象に残りました。
竹内結子の娘ちゃん、おませでクールで可愛かったです。
334768view002ゴールデンスランバー
概ね面白く観れたのですが、
パレードが通るのに行き届いていない警備とか、長年放置されてる車とか、マンホールから打ち上げられた花火とか…それはどうよ???と気になる箇所はあり、暗殺犯に仕立て上げられるなんて、一体どんなからくりがあるのかと思いながらも、逃走の緊張感みたいなものが少しずつ薄れていきました。
それでも伏線の回収やオープニングとラストの繋ぎ方はお見事で、ラスト、親指で押すとかハンコとか上手いな~と感じました。
でもやっぱり何だかこれで本当に良かったのかな~と気楽に受け入れられない後味の悪さは残りました。
無実の青柳の戦いは、結局、有耶無耶で何も解決していないような…。
明らかにはされませんが、おそらく黒幕は国家の権力者であって、野心のために一般市民を巻き込んで、人の人生まで変えてしまって良いのだろうか、とか。
原作は読んでいないのですが、ベストセラー作品の映画化だから、やはり読んでいる人が多いことが前提の作りになっちゃってるのかな。
黒幕の背景や、何故青柳が選ばれたのかとか、事件に関しての事がもう少し知りたかったです。
サスペンス映画ではなく、友情ドラマとして観た方が良さそうです。

2010年 1/30公開 日本映画
監督 中村義洋
2010.02.11 / Top↑
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