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備忘録として更新します。コメントありがとうございました。

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亡き妻エリーとの思い出に満たされた家で暮らす老人カール・フレドリクセンは、
周りの開発が進む中で頑なに家を守り続けてきたが、ついに立ち退かなくてはならなくなった。
施設からの迎えが来た日、カールはいつか旅をしようとエリーと約束した伝説の場所“パラダイス・フォール”へ無数の風船で家ごと大空へと舞いあがった。
ところがラッセル少年が空飛ぶ家の玄関にいたことから…。

ディズニー・ピクサーによる老人と少年の冒険ロード・ムービー・アニメーション。


今年のピクサーも良かった♪{★★★★4/5}

オープニング、活発な少女エリーとシャイなカール少年の出会い。
2人のさまざまな出来事を走馬灯のように見せるアニメーションは、長い人生の深みと重みを感じました。
短いフィルムの中、善い時も悪い時もお互いを支え合う心温かな様子が、無声で描がかれていたのがとても良かったです。
余計な説明などなくても、彼らがどのように歩んできたのか伝わります。
ちょっと、ホロリとなりました。

さて妻に先立たれたガンコで孤独な爺さんは、玄関のドアにたくさんの鍵をつけ、外界と一線を化しています。
周辺は開発の工事で立ち退きの圧力をかけてきますが、全く動じず態度を崩しません。
そこへやって来たのは、ボーイスカウトのおデブな少年ラッセル。
この子の素直さと純粋さとノー天気さがまた可愛いい!

予告の印象から、老人と子供が紆余曲折しながら目的地に着くのか…っと思っていたら、早々に空の旅は終了?!
新たな地上の冒険が始まるのは想定外だったけど、考えてみれば家ごと風船旅行なんて、現実的にも無理がありますものね(苦笑)
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目的地へはあっさりと到達しましたが、滝のある崖の上に家を運ぶまで、幻の鳥、喋る犬、カールとエリーの憧れだった伝説の冒険家などが入り交ざり、
時にコミカルで時にしんみりとしながら、爺さん、こんなはずではなかっただろうなぐらいのスペクタルなものになっていきます。
ボールを追う犬の習性や恥ずかしいもの(エリザベスカラー)、爺さん同士の戦いで背中や腰の骨がバキバキ鳴るのは凄く笑えた。
カールじいさんの旅は、亡き妻の夢を叶えるべく自らの死への旅であったろうに、思わぬ連れを得てもう一度生きる希望を取り戻し、
ちょっとパパコンプレックスだったのよね…ドジで内気なラッセルは、大切なものを守る意味を知ります。

カラフルな大量の風船や風景の色彩、パラダイス・フォールの壮大観など、さすがのディズニー&ピクサー。
私は2D観賞でしたが、その美しさは十分に感じれましたし、
エリーの残したメッセージで一大決心するカールじいさんの結びは、冒頭の無声フィルムがあったからこそ重要で印象深くなるシーンでした。
この映画観たら、お爺ちゃんに会いたくなるお子様も増えるかも♪
欲を言えば、あの人、改心させるとか…助けてあげて欲しかったわ。

2009年 12/5公開 アメリカ映画
監督 ピート・ドクター ボブ・ピーターソン
2009.12.07 / Top↑
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