心のままに映画の風景

備忘録として更新します。コメントありがとうございました。
2018年06月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2018年08月
TOP映画 な行 ≫ なくもんか

なくもんか

nakumonka_1_1bなくもんか
両親の離婚で生き別れた兄・祐太(阿部サダヲ)と弟・祐介(瑛太)は、互いの顔も名前も知らずに成長した。
父に捨てられた祐太は、東京下町の商店街でハムカツ店を切り盛りし、
祐介はお笑い芸人として売れっ子になっていた。
ある日、祐太のもとに、初代店主の家出していた娘・徹子(竹内結子)が突然帰って来る。

家族の絆をテーマに、
兄と弟、彼らを取り巻く人々が織り成す人情を、コメディータッチで描く。
脚本は宮藤官九郎。


後半からグズグズ{★★★㊦3/5}

最初は結構笑えました。
阿部サダヲの独壇場な演技にも嫌味はなかったし、竹内結子も「ランチの女王」の頃がチラッと見えたりして、ボケちゃったお母さんの石田あゆみも間が良くて面白かった。

家族の絆も、山ちゃんの生き方も、何を言いたいのかも解るんだけど、
宮藤官九郎はアイディアが湧き過ぎるのか、やりたい事が欲張りで、こうもたくさん詰め込まれては観ていてどんどん疲れてくる。
ハムカツのエコや泥棒の容疑、不倫の子供にオカマなど、それって、必要かぁ?と感じることが多々あって、
特に沖縄に飛んでから、環境大臣に下ネタ漫才に、ますますどーでもよい話ばっかりでした。
しかも、お母さんのボケが治るように、色々広げたことがいつの間にか解決(?)しているんですよね~何だかぼやかされたみたいでスッキリしませんでした。
090921_nakumonka_mainなくもんか
家族の絆をテーマにしているのに、あまり絆は感じず、「兄さん」とか「お父さん」とか言われる事って、そんなに重要なのかなぁ~?
クドカン・ワールドはこんなのかも知れないけど、自分にはやっぱり合わないわ…

山ちゃんは言います。
「八方美人のどこが悪い!
皆に好かれたい、嫌いな人にも好かれたい、好きな人にはもっと好かれたい!」
あっ、そうなんですねえぇぇ…(苦笑)
育った環境から仕方がないと思うけど、自分は正直、こんな人が側にいたらちょっと苦手です。
好かれると言うよりは、利用されている印象を持ちました。

2009年 11/14公開 日本映画
監督 水田伸生

Comment

こんばんは〜
編集
まあ肩身の狭い思いをした子供の頃から自然と身についた、悲しい
生き方なんでしょうね。仕方ないっちゃ仕方ない。でもだからこそ、
最終的にそれを克服して「八方美人は卒業します!」ってなってもよ
かったのかもしれませんねー。
2009年11月29日(Sun) 23:24
KLYさんへ
編集
こんにちは。

>自然と身についた、悲しい生き方なんでしょうね。

それはそれで良いと思うけど、商店街の人たちって、ご都合良かったでしょう〜。
そんなに頑張っても、所詮世間ってそんなもんなんだ…と感じる事もあるけど、あんなに皆で手のひら返すものかしら〜?とか思いますけど。

> 最終的にそれを克服して「八方美人は卒業します!」ってなってもよ
> かったのかもしれませんねー。

ラストもうやむやで(苦笑)
あのままストレスたまると、女装するんでしょうかねぇ(爆)
単純に笑うだけでなくて、もちろんシリアスな内容は良いのですが、私には理解に難しい映画でした(苦笑)
2009年12月01日(Tue) 14:43
わかる、わかる
編集
大概、最後はぐだぐだになって、尻切れトンボ状態で終わるのが多いんですよね、クドカンのって。
ま、その中では、確かにぐだぐだでしたが、阿部サダのキャラを出し切ったなと感じました。
あとは監督の粘っこさですね。あの監督は、妙にねちっこいですから。
あの漫才は、どうにも笑えませんでした。
2009年12月12日(Sat) 22:09
sakuraiさんへ
編集
こんばんは。

観るつもりはなかったんですが、娘の付き合いで…(;^_^A アセアセ・・・
風呂敷広げすぎって映画はあるけれど、
クドカンって、風呂敷たくさん使いすぎですよね?!

>あの監督は、妙にねちっこいですから。

そうなんですか…
そう面白くないことを、しつこかったです(汗)
漫才も沖縄もゲイもどーでもよい感じでした。
2009年12月13日(Sun) 22:24
もう少し深く映画を観たらどうだ?
編集
主人公は、「泥棒の息子」という一生背負わなくてはならない十字架のおかげで、仮面の笑顔が張り付いてしまった。たしかに極端な設定だが、多くの人間もこういう深刻な背景がなくても「仮面の笑顔(偽善)」は持っているだろう。

そういった人間の善意に対する複雑性を(苦笑)で見過ごすブログ主の鈍感さには失笑してしまう。

ちなみにこの映画の不出来は自明であるが、この深刻なテーマを取り上げた制作者の姿勢は評価する。
そして、ブログ主にはより自分の感受性を磨いてもらいたい。
2009年12月18日(Fri) 14:29
あさんへ
編集
こんにちは。
ご指摘をありがとうございます。

>多くの人間もこういう深刻な背景がなくても「仮面の笑顔(偽善)」は持っているだろう。

社会で生きていれば当然のことで、
この主人公は置かれた立場から、よりそうなったのは私なりに理解できたと思います。
ただ、あさまが言われる、人間の善意に対する複雑性については、
自分が鈍感であるのと、深い部分まで読み取るには、この作品が自分には合わなかった、と言うことでご理解ください。
私の個人的なことですが、
所謂、八方美人と呼ばれるタイプが苦手なので、(苦笑)とさせて頂いただけで、人のそのような生き方を否定するつもりはありません。

感性は人それぞれで、同じ映画を観ても感じるものは違うと思います。
特に映画など娯楽は、好みに左右されるものでもあると考えています。
豊かな方がいればそうでない方もいらっしゃり、個人的な事なので、それで良いのではないかと思います。
貴重なご意見は、今後の参考にさせていただきます。
2009年12月19日(Sat) 12:13












非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL

『なくもんか』
  □作品オフィシャルサイト 「なくもんか」□監督 水田伸生 □脚本 宮藤官九郎 □キャスト 阿部サダヲ、瑛太、竹内結子、塚本高史、いしだあゆみ、片桐はいり、鈴木砂羽、竹山隆範、高橋ジョージ ■鑑賞日 11月14日(土)■劇場 チネチッタ■cyazの満足...
2009年11月29日(Sun) 22:52
なくもんか
脚本・宮藤官九郎、監督・水田伸生、主演・阿部サダヲの『舞妓 Haaaan!!!』チームが再集結した作品。下町で惣菜屋を営む超お人好しの主人公一家とその背景を描いた人情喜劇だ。共演には『余命一ヶ月の花嫁』の瑛太、『ジェネラル・ルージュの凱旋』の竹内結子、『釣りキチ...
2009年11月29日(Sun) 23:22
なくもんか
公式サイト。宮藤官九郎脚本、水田伸生監督、阿部サダヲ、瑛太、竹内結子、塚本高史、皆川猿時、伊原剛志、片桐はいり、鈴木砂羽、いしだあゆみ、陣内孝則、藤村俊二。笑いの最高のネタは不幸。というわけで滅茶苦茶不幸な人たちが出て来て笑わせる。
2009年11月29日(Sun) 23:22
映像はコメディ、物語はシリアス。『なくもんか』
幼いころに生き別れた兄弟と彼らを取り巻く人たちを描いた作品です。
2009年11月30日(Mon) 09:08
なくもんか [映画]
公開:2009/11/14製作国:日本上映時間:134分鑑賞日:2009/11/14監督:水田伸生出演:阿部サダヲ、瑛太、竹内結子、塚本高史、伊原剛志、いしだあゆみこれは“泣ける喜劇”か!? “笑える悲劇”か!?+あらすじ+無茶苦茶な父に捨てられ、幼少期に生き
2009年11月30日(Mon) 17:17
なくもんか
『舞妓 Haaaan!!!』のノリを期待して『なくもんか』を観てきました。 ★★★★ こんな映画で、つか阿部サダヲで泣くもんか!泣かされてたまるか! と、踏ん張りながら観てたけど、我慢できずにホロリと。 予告編の印象から一転して、中身は人情モノ。 『舞妓 Haaaan!!!
2009年11月30日(Mon) 19:42
なくもんか☆独り言
諸事いろいろございましてちょっと落込み気味の精神状態であるのなら・・・選択肢としてはコメディ路線ってことになりますか。クドカンが絡んでいる作品『なくもんか』鑑賞。両親の離婚で放蕩モノの父親に引き取られたものの生活ができずに転がり込んだ父親の知人先で結果的
2009年12月01日(Tue) 22:06
なくもんか 2009-52
宮藤官九郎の脚本って事で、かなり期待したんですけどね・・・ボクにはイマイチだったかなぁ(^_^;)所々笑えるシーンもあったけど、だから何!...
2009年12月03日(Thu) 22:48
★「なくもんか」
今週の平日休みはファースト・デイだったので、2000円で2本観てきました。 その1本目。 この作品・・・結構予告編を流してたし、 TOHOシネマズとのタイアップ映像流してたり・・、 でも、脚本のクドカン・ワールドも最近あたり慣れてきたし・・・ 今回はどうな...
2009年12月06日(Sun) 03:52
『なくもんか』 寄せては返す不幸の波
 劇中、徹子が激怒するシーンがある。  大きな不幸を背負ってきた人間に対してである。  なぜか。  それは、不幸を背負っているからだ...
2009年12月06日(Sun) 11:07
なくもんか
笑ってない笑顔!うーん、それが出来るのは、阿部サダさんですね。
2009年12月12日(Sat) 22:05
「なくもんか」 究極のリアルをクドカン流に
クラス替えの自己紹介で、「好きな俳優さんは誰?」という質問に「津田寛治と阿部サダヲと宮籐官九郎」と答えて、いきなりふしぎちゃんのレッテルを貼られてしまったねえね。 おっさんばっかりの温泉旅行で、相当な悪ふざけをしている劇団『大人計画』のDVDを見ては、...
2009年12月15日(Tue) 21:32
なくもんか
「舞妓Haaaan!!!」のチームが再タッグ〜〜 懐かしい人いしだあゆみ は徹子の母役で登場。「ウキウキウォチング♪」を唄っていました。大ボケキャラに味がある。 なくもんか!というタイトルなのに。。。。。何故か?いつも祐太(阿部サダヲ )はうぃ〜と泣いている。...
2009年12月18日(Fri) 19:50
なくもんか
脚本ゼミの仲間で作っている映画を観る会、 今年最後の作品です。 去年は1シーズン1本というのんびりペースだったのですが 毎月1本という本来の目標をほぼ達成。 やればできる。(^^)v 幼少期に生き別れた兄・祐太と弟・祐介は、 互いの顔も名前も知らずに成
2009年12月31日(Thu) 00:13
『なくもんか』 2009-No46
脚本:宮藤官九郎・・・笑って泣けるホームドラマ クドカン、正直、笑いとか台詞とか濃すぎて、苦手。 でも、なにやら評判が良いので...
2010年03月15日(Mon) 22:21
なくもんか
なくもんか 監督 水田伸生 出演 阿部サダヲ 瑛太 竹内結子     塚本高史 皆川猿時 片桐はいり 日本 2009
2010年09月28日(Tue) 21:18
『なくもんか』
なくもんか 惣菜店二代目とコメディアン 別々に育った兄弟が出会った事から 起こる悲喜劇... 【個人評価:★★ (2.0P)】 (自宅鑑賞) 『舞妓Haaaan!!!』の監督・脚本・主演が再集結
2011年04月04日(Mon) 02:39
肩ごしの恋人
な~んかどっちにも共感出来ずという感じ。今の私と両方ともかけ離れてる境遇っていうのもそうなんだけど、それぞれの生活、それで満足できないの?と思っちゃう^;そりゃ人間自分にはないものを欲しがるのはそうなんだけど、この2人、すでにそれぞれの道で幸せを掴んで...
2011年11月02日(Wed) 09:43