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母なる証明 

2009, 11. 04 (Wed) 20:24

20090326175023-1母なる証明
純真無垢な一人息子のトジュン(ウォンビン)と、貧しくも静かに暮らす母(キム・ヘジャ)。
ある日、殺人事件が起こり、トジュンが容疑者として逮捕されてしまう。
息子の無実を証明しようと、母は真犯人を追う決意をする。

ある田舎町を舞台に、
息子の無実を信じ真犯人探しに奔走する母親の姿を描くヒューマン・サスペンス・ドラマ。


母に固有名詞は必要ない{★★★★4/5}

私は韓国映画もドラマもこれまで全く見たことがないのですが、
内容も興味があったし、カンヌ国際映画祭でも絶賛され、次回のアカデミー賞外国語作品部門の声もあるので初挑戦してきました。

母と子の関係を、溺愛とか過保護とかマザコンとか、そんな単純で上っ面なことではなく、深く掘り下げられた見応えのある作品でした。
冒頭のシーンとラストシーンは、ここ数年観た映画の中でも秀作中の秀作だと感じました。
薬草を切る包丁や鍼、ゴルフクラブや石ころなど、日常の何気ない小物の使われ方も絶妙で、このアイテムにハラハラさせられたり納得させれたりと重要な伏線となっています。
雨や闇が効果的で、細部まで意味ありげに映し出されるカメラワークもリアルでした。

障害を持つトジュンの子供のような言動は、悪友ジンテ(チン・グ)との絡みで時にコミカルでもあり、
この未成熟さゆえに通常の親子関係では計り知れない母の愛は、息子の無実を自らの手で証明していくために、より一層過剰なものとなっていきます。
特別な出来事を嫌うかのように事なかれ主義の警察、薄汚い利権まみれの弁護士、被害者となった女子高生アジョンの環境…
「この町の人間はおかしい、自分もおかしい、誰も信じるな」とジンテが言う田舎町の舞台設定も良かったです。
真犯人に迫っていくミステリーの過程には、複雑なトリックのような物は一切なく、
明かされて行くのは被害者の、犯人の、そして母の人間としての内面が、少しずつ露になって真実を見せ付けられていきます。
091002_hahanaru_sub6Mother2.jpg
“小鹿のような目”を持つトジュンを演じたウォンビンがとても上手でした。
彼の情報は耳にしていますが、韓国ものに触れたのは初なので演技も初見です。
ある秘密を思い出した時、殴られた目を隠し小鹿のような片目で母に迫る演技は凄かったです。
無垢な彼の中に知らず知らずの内に同居する何か別の一面を感じさせられます。
ラスト、母に「忘れちゃダメだよ」と手渡す物…
トジュンは何をどう感じたのだろう…。

役名はなく「お母さん、おばさん」と呼ばれる母親を演じたキム・ヘジャは、その時々で息子を見る表情がとても印象的でした。
本当は弱いのに、誰にも頼れないと察した時から自分でも止められない状況になって本質的な部分が少しずつ見えてくる様子、親として人間としてのはかなさや悲しみの心理描写は見事です。
見るからに息子オンリーの母親でした。
実物はかなり印象が違っていて~こんなにおばさん化できるもんなのか~と驚きました!!

程度はあるものの、母性を否定せず見せられるので、この二転三転は底なし沼のようであり、これまで親子が照らしてこなかった暗闇が見えたようなそんな怖さも感じました。
脚本も監督も素晴らしいのだと思います。
こんなに演技派な女優さんと人間ドラマの映画、日本は負けてますよ~頑張らないと。

2009年 10/31公開 韓国映画
監督 ポン・ジュノ

コメント

ituka

初韓!おめでとうございます

トジュンはどこまで理解しているんだろう!
その辺りが本作のキモとなる部分かもしれませんね。
この映画は、どのシーンに於いても語れる強みがありました(どんな強みだよ〜)^^;

思えば、ワタシも今年の春に観た韓国映画『チェイサー』が予想外の大ヒットでした。
今のところ今年のトップワンを維持してます。

韓国映画は苦手なワタシも来年から考えを改めないといけないかな〜なんて^^

2009/11/04 (Wed) 21:30 | ituka | 編集 | 返信

KLY

わ〜い

私も今年初めて韓国映画みたんです。
それから結構はまって、今は結構普通に観てます。だから初級者なんで、オリーブリーさんも今後は一緒に韓国作品も観て行きましょう♪

で、この作品。とにかく最初と最後のシーンに尽きます。一見意味が解らないオープニング、しかし既にその段階で狂気をはらんだ母の本質を見せてくれてるんですよね。で最後にその狂気が何だったのかが解るという。やられた〜って感じです。日本はこの手の作品はないですねぇ。ケータイ小説原作とかいう、ノー天気な女子中高生向け作品なんて作ってる場合じゃないですね…。

2009/11/04 (Wed) 22:15 | KLY | 編集 | 返信

オリーブリー

itukaさんへ

こんにちは。

純真無垢だからこそのトジュンの恐ろしさもあるんですよね〜。
「寝る」発言は無邪気だし、母は立ち○○○覗き込むし(笑)
この親子関係は不思議な感じより、ちょっと笑える微笑ましさを感じたんだけど(苦笑)

itukaさんも韓国モノ苦手でしたか!
「チェイサー」も評判良かったですね。
バイオレンスキツそうでしたが…(;^_^A アセアセ・・・
この監督の作品は観てみたいと思います。
久しぶりにレンタル行ってみようかと♪

2009/11/05 (Thu) 14:13 | オリーブリー | 編集 | 返信

オリーブリー

KLYさんへ

こんにちは。

色んなジャンルを上手く噛み合わせて見せられましたね。
若者の荒んだ(?)日常や警察など、社会派な部分も描かれていて、背景も解りやすかったです。

オープニングからただの母じゃないぞ、とは思いましたが(笑)
ラストの結びは仰るとおり秀逸でしたね!!
これだけでも見た甲斐があるかも(*^.^*)エヘッ

>ケータイ小説原作とかいう、ノー天気な女子中高生向け作品なんて作ってる場合じゃないですね…。

本当にそう思います。
この国は深い感性のある脚本家がいないのでしょか?(汗)

2009/11/06 (Fri) 13:00 | オリーブリー | 編集 | 返信

kira

悲しい喜劇・・

昔、韓国映画をよく観ていたkiraですぅ〜(^^;
必要以上に痛いシーンが必ずといって良いほど挿入されるのが苦手で、
なんとなく離れて…、
なので、いつも韓国映画はかなり覚悟して行っていますが、
その甲斐あって(笑)これは意外と平気でした。

というより、どこかずっと、
「滑稽さ」を感じていました。
悲劇の最中にいても、離れてみているとそれは喜劇に近い…。
真実を追い求めながら、もう、何も見ていない母の姿が印象的でした。

2009/11/07 (Sat) 00:58 | kira | 編集 | 返信

BC

積極的な姿勢。

オリーブリーさん、こんばんは。
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*

ここまでヘビイな演出をするサスペンス映画は
日本映画ではなかなかお目にかかれないですよね。
日本映画は日本映画なりの良さがあると私は思うので
韓国映画と同様の作風を日本映画で真似てほしいと私は思わないけど、
観客を驚かせる作品を提供しようとする積極的な姿勢は見習ってほしい気もします。

2009/11/07 (Sat) 03:15 | BC | 編集 | 返信

はらやん

こんにちは

オリーブリーさん、こんにちは!

そうそう複雑なトリックでの謎解きではないんですよね。
謎解きではあるんですけれど、人間の心の奥底をひも解いていくようなところが見応えありました。
心の奥底は自分でもわからないほどに混沌としているというのが伝わってきます。
キム・ヘジャさんは存在感がありましたよねー。

2009/11/07 (Sat) 09:24 | はらやん | 編集 | 返信

えい

心の奥の闇

こんにちは。

>「この町の人間はおかしい、自分もおかしい、誰も信じるな」

これを聞いたとき
デヴィッド・リンチの『ツイン・ピークス』が頭に浮かびました。
シュールな手法のリンチと作風は違いますが、
人の心の奥の闇という点では似たものを感じます。

2009/11/07 (Sat) 17:33 | えい | 編集 | 返信

オリーブリー

kiraちゃんへ

こんにちは。

おお〜さすが!!
>悲劇の最中にいても、離れてみているとそれは喜劇に近い…。
なるほど!!
奥が深いわ(v^▽)oィェーィ!

>真実を追い求めながら、もう、何も見ていない母の姿が印象的でした。

これがイタイんだよね。
ここまでではないにしても、母親って少なからずこんなところない?(特に息子に対して〜汗)
子供の本質に気付かされた時の衝撃って厳しいだろうなぁ…
韓国映画初心者だけど、題材的には好みだったので、この監督の他の作品も興味が出ましたよん(^_-)-☆

2009/11/10 (Tue) 16:14 | オリーブリー | 編集 | 返信

オリーブリー

BCさんへ

こんにちは。
こちらこそ、いつもありがとうございます。

日本映画の娯楽作品は楽しいものが結構ありますが、このような映画は少ない気がしますね。
あまり邦画観ない私が行きたい!!と思う映画がたくさん出来ると良いな〜♪

初めての韓国映画は、何もかも衝撃だったです(苦笑)

2009/11/10 (Tue) 16:18 | オリーブリー | 編集 | 返信

オリーブリー

はらやんさんへ

こんにちは。

キム・ヘジャさんはテレビで見る顔が別人のようで驚きました(;^_^A アセアセ・・・
映画では完璧なおばちゃんだったのに、年齢を感じさせない若々しい方でしたね。
この方の存在感は凄かったです。

>心の奥底は自分でもわからないほどに混沌としているというのが伝わってきます。

普通に暮らしている環境が突然変わった時、人間って自分でも気付かない複雑な感情を呼び起こすものなんですね〜。


2009/11/10 (Tue) 16:23 | オリーブリー | 編集 | 返信

オリーブリー

えいさんへ

こんばんは。

人間の心の奥底とか闇とかは、自分で気付かないだけでかなり深いものを誰もが持っているのかもしれませんね。
大切なものを守りたいと思う時、もしかしたら意思に反してそれが強くなったりするのかも。
そう考えると、この映画は上手く心理を見せられたかなぁ〜と思いました。

2009/11/10 (Tue) 23:23 | オリーブリー | 編集 | 返信

latifa

オリーブリーさん、こんにちは!
実は7年来のwonbinファンでございます・・・。
演技を褒めて頂けて、なんだか嬉しいです・・・。正直、あんまり良い映画に出てなかったんで、この作品に出演出来たこと、良かったなあ・・と^^
ファンのくせに、12月1日の映画の日(爆)に見に行ったという、遅さですが・・・wonbinはさておき、作品(脚本)と、ヘジャさんの演技とが、素晴らしかったなあ〜〜と思いました!

2009/12/02 (Wed) 13:37 | latifa | 編集 | 返信

オリーブリー

latifaさんへ

こんばんは〜お返事が遅くてすみませんでしたe-466

私はウォンビンも韓国映画も初めてだったので、このような作品を作れるんだな〜と驚きと、
日本はどうよ…ってちょっと不安になりました(;^_^A アセアセ・・・
ウォンビン、とても上手でした。
徴兵?そんなことぐらいしか知らなかったので、繊細な演技に拍手です!
ヘジャさんもとてもお上手で、実物見るとビックリしません?(笑)
女優魂感じますね!!
作品も俳優さんも素晴らしいと思います。

2009/12/08 (Tue) 00:24 | オリーブリー | 編集 | 返信

sakurai

えーー!

意外ですね。
韓国映画は、当たり外れがありますが、ときにものすごいお化け映画がありますから、ぜひこれからもどうぞ。

そうそうそう、溺愛とか、過保護なんてものじゃないんですよね。
人間の一番根底にあるつながりみたいなもん。
それを愛とは言いたくない。
宿命みたいなもんでしょうかね。
切りたくても切れるもんじゃない。じゃあ、どうやって生きて行ったらいいのか??の意が、ラストの鍼なのかなあと思いました。
この監督には、空恐ろしい才気を感じます。

2010/01/23 (Sat) 23:05 | sakurai | 編集 | 返信

オリーブリー

sakuraiさんへ

私、韓国ドラマも全く見てない人なんで(笑)
嵐の大野君主演「魔王」に嵌って、本家の韓ドラ少し見ましたが、やっぱりダメでした。
この映画でウォンビンの顔は覚えました(爆)
これからは、評判の宜しい作品は観ていこうと思いました。
まさに宿命ですね!!
人間の奥底、複雑な感情、ここまで見せられるとは〜感動すらしました。

2010/01/24 (Sun) 18:25 | オリーブリー | 編集 | 返信

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