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備忘録として更新します。コメントありがとうございました。


3人目の子供を流産で亡くしたケイト(ヴェラ・ファーミガ)は、悪夢とトラウマに苦しみ、
ジョン(ピーター・サースガード)との夫婦関係も限界を迎えていた。
以前の幸せな日々を取り戻そうと、
彼らは9歳の少女エスター(イザベル・ファーマン)を養女として迎え入れる。

孤児院の少女を養子にした夫婦が、その日以来奇妙な出来事に遭遇するサスペンス・ホラー。


愛する妻は信じよう{★★★★4/5}

無駄に殺戮シーンが多かったりするホラーは苦手ですが、
この映画はサスペンススリラーな感じで、精神的に追い詰められかなり面白かったです!!
冒頭の夢のシーンはちょっとギョッ?!となりましたが(汗)
やはりホラーですから、あとから驚かされるんだろうなぁ~と思わせる描写が数々あって、
“いつ来る?!”とドキドキ(笑)
特に洗面台の鏡はいやぁ~な予感…

一見何の問題もなく幸せそうなコールマン夫妻が、死産やアルコール中毒、浮気など、どこの家族にもありがちな問題を抱えている設定と恐怖のバランスが上手い脚本だと思いました。
既に2人の子供がいて、長女マックス(アリアーナ・エンジニア)は聾唖者なのに、死産のトラウマなどを乗り越えるため養女を取るなんて、日本人の私には理解し難いのですが、
コールマン家にやってきたエスターは、絵が上手く古風な服装を好むお姫さまのような優しい雰囲気の少女。
マックスとはすぐ本当の姉妹のように仲良しに。
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ところが次第に本性が現れ始め、マックスと兄のダニエル(ジミー・ベネット)は脅され、ケイトに対しても態度を変え始める。
子供らしいエスターしか知らないジョンは、
ケイトの言葉に全く耳を貸さないどころか、逆にケイトの行動を責める。
この夫にはかなりイライラ!!
気づいてないのは、あなただけだよっ!!
(「デスパレートな妻たち」のトムとケイラを思い出しました~笑)
それだけエスターはずる賢いやり方で、子供らしくないっ!と腹が立つやら恐ろしいやら。
そんな感情にさせられ、後半は一気にこれまでの伏線のようなエピソードと恐怖が見事に絡み合い、
“何だこの子供?”と薄っすら疑問になっていた事がたたみかけるように回収されて大きく納得!
エスターの秘密にはやられました…

ベラ・ファーミガは「縞模様のパジャマの少年」の母親役が好演でしたが、こちらもすごく良かったです。
かなり彼女と同じような視点で見ることができました。
ピーター・サースガードはこんな夫役が合ってるのかも~かなりのおまぬけですよ、、、
そりゃ、キッチンではどうかと思うよ(笑)
このダーリン、ちょいエロ強いのかと思ったので、冷や冷やしました(汗)
コールマン家の2人の子役がとても可愛くて、彼らの怯えや不安を上手に演じてました。
でもエスターを演じたイザベル・ファーマンの怪演でしょうね~。
彼女なしではこの映画の成立はないと思います。
最近の子役は次から次と凄い子たちが出てくるもんだな~と感心させられました。
レオナルド・ディカプリオが製作に参加しているそうです。

2009年 10/10公開 アメリカ映画
監督 ハウメ・コジェ=セラ
2009.10.15 / Top↑
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