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003589711941MY SISTERS KEEPER
白血病の姉ケイト(ソフィア・ヴァジリーヴァ)に臓器を提供するドナーとして、遺伝子操作によって生まれたアナ(アビゲイル・ブレスリン)。
彼女はこれまで何度も姉の治療のために犠牲を強いられてきたが、母サラ(キャメロン・ディアス)は愛する家族のためなら当然と信じてきた。
そんなある日、アナは姉への腎臓提供を拒否し、両親を相手に訴訟を起こす。

ジョディ・ピコーのベストセラー小説を、「きみに読む物語」のニック・カサヴェテス監督が映画化。
家族のありかたや命の尊厳を問いかけるヒューマン・ドラマ。


家族それぞれの立場が痛いほど感じられる{★★★★4/5}

死と隣り合わせになる病気の物語で、特に子供が、、、となると、それ以上の悲しみや変に感動させようとする作品になりがちかもですが、
少なくともこれはドナーとなる妹の告訴で、病気と闘う家族愛を単純に描いたものではないのだと、まず現実を見せられます。
法廷はネタバレ場面のようなので、あくまでも病気の家族を支えた一家の物語でした。

白血病の姉のドナーになるべく作られた子供であるアナは、11歳にもなれば自分の将来を含め自分の身を守りたいと思うのは当然の権利。
これまでも幼い身体から提供した経緯は数々…
それによってケイトの症状が回復したこともあるが、現在は腎不全と透析による合併症で苦しんでいる。
次にアナに要求されるのは腎臓の提供。
彼女は身を守るべく勝訴率90%越えのキャンベル弁護士(アレック・ボールドウィン)に裁判の依頼をする。
判事は事故で娘を亡くしたデ・サルヴォ判事(ジョーン・キューザック)
大好きな姉の命が救われなくなってしまうかもしれないのに、なぜアナは両親を訴えたのか?
003589711633MY SISTERS KEEPER
どうして自分は生まれてきたのか、何のために存在しているのか…
病気のケイト、弟のジェシー(エヴァン・エリングソン)、妹のアナも迷っているように感じましたが、選ぶべき道は解っているように思えました。
病気の子供を抱える夫婦に優先順位があるのも解るし、他の弟妹達は満足な愛情をもらってないのではないかとも思えるけど…
良かれと思ってやることで、これは決して親を責める事は誰も出来ないことです。
そして、まだまだ幼いと思っていた子供が、いつの間にかしっかりと意思を持ち主張するようになっている。
ラストで真実が明かされ、不治の病を抱えるケイトと弟妹の心情に心を打たされ感動させられました。

俳優さんも皆さん好演で、キャメロンの初ママぶりも悪くはないし、ケイトにより一層の愛情が注がれるのも解ります。
アナに関しては感情をあえて押し殺さないとそうできなかったのか?と思いましたが、
それでも、もう少し長男次女の子供二人と深い絆を感じさせて貰える場面があったのなら、もっとサラに感情が移入できたかも~と残念です。
その点では、サラの妹の方が子供達の深い部分も理解していたのが、彼らには救いかもしれませんが…
でも、結局、子供に取って母親って、特別なのではないでしょうか~
強くて一途なママだからこそ、家族が皆尊重して気遣っていたんですものね…
それに答えて受け止める力を持つママも大変と思います。(本当はギリギリでしょう)

このような家族に囲まれて、同じ境遇のボーイフレンドもできて、ケイトは自分の人生に満足したんだと思います。
彼女が一番強くて一番現実的で一番家族を愛していて、そして一番辛かったと思います。
登場人物どの立場からも観ることができて、涙は何度か拭いました。

2009年 10/9公開 アメリカ映画
監督 ニック・カサヴェテス
2009.10.09 / Top↑
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