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備忘録として更新します。コメントありがとうございました。

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ハーバード大学の宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)は、
ルーヴル美術館での一件以来冷戦関係だったヴァチカンから思いがけない協力要請を受ける。
ヴァチカンの弾圧で消滅したものと思われていた秘密結社イルミナティが、教皇の逝去で行われるコンクラーベ前に、有力候補の枢機卿4人を誘拐し、1時間ごとに殺害すると予告してきた。
スイスのCERN(欧州原子核研究機構)からは“反物質”を盗み、ヴァチカン全体を爆破する計画まで進めていた。
CERNの科学者ヴィットリア・ヴェトラ(アイェレット・ゾラー)とラングドンは、事件解決に乗り出すが…。

「ダ・ヴィンチ・コード」に続く“ロバート・ラングドン”シリーズ第2弾。
ダン・ブラウン原作のシリーズ1作目を、映画版では時制を前後させ続編として製作。
コンクラーベが行われるヴァチカンを舞台に、宗教と科学の数百年にわたる対立が招いた陰謀を阻止するロバート・ラングドンの活躍をサスペンスフルに描く。
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24日にアップした記事が、忽然と消えてしまいまして……
お休みしている間に、fcの管理画面がまた変わっていたので、そんなこともあるのでしょうか~。
ブログやってると色んな事がありますから、これも経験の一つとして今後気をつけたいと思います…
が、もう二度と同じように書けませんっ!!(笑)

多分、原作を読んだ方とそうでない方では感想が違うと思いますが、私は読んでいないので結構楽しめました。
このようなベストセラー小説の映画化って難しいと思います。
私は「ダ・ヴィンチ・コード」もそれなりに面白く観れましたが、前作での失敗(した部分)を反省(?)したかのような、息をもつかせないスピーディーな展開と素早い謎解き。
その謎解きは「ダ・ヴィンチ・コード」の方が面白いと思いますが、とにかく時間に追われる展開なので、
良いか悪いか謎解きなんていちいち気にしていられませんでした。
迫り来るタイムリミットに殺人を防げるのか、ってハラハラした緊迫感は終始味わえます。

上空から地上から映し出される映像も迫力があるし、加えて撮影許可が降りるはずのない場面はセットやCGを駆使して撮影されたそうですが、それでも違和感無くちょっとした観光気分にも浸れました。
細かい事はありますが、娯楽映画としたら劇場で観てこそ楽しめるエンタメ映画だと思います。


以下、ネタバレします。
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誘拐された4人の枢機卿不在のまま、コンクラーベは始まります。
煙突から出る煙の色は、2005年、ヨハネ・パウロ2世逝去後のニュースで見た記憶がありました。
イルミナティの処刑は残酷ですが意味があります。

スイス衛兵隊隊長リヒター(ステラン・スカルスガルド)
前教皇の侍従、アイルランド出身カメルレンゴ(ユアン・マクレガー)
枢機卿ストラウス(アーミン・ミューラー=スタール)
真犯人、キャストでバレバレですが、私はあえてユアンは善人と仮定して観たので、ステラン・スカルスガルドもアーミン・ミューラー=スタールも怪しさイッパイ。
特にアーミン・ミューラー=スタールは「イースタン・プロミス」でも裏悪だったので、聖職者の表情は不気味だったり腹黒そうだったり…(笑)
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まあ、でも、ヘリから脱出して来たとき…やっぱりね、ユアン、、、でした。

タイトル「天使と悪魔」に表されるように、
この作品は相反するものの対立構図が描かれています。
“宗教”と“科学”は、万物は神の手によって作られたという天地創造と、
ガリレオが宗教裁判に掛けられた地動説のように、キリスト教における両者の対立には長く深い歴史があります。

“物質”の逆の電荷を帯びた粒子からなり自然界には存在しない“反物質”は、利用次第では大変危険なものにもなります。
存在しないものを人工的に作り出す事は、神が無から万物を創造したのと同じである事を意味し、
そのことが宗教と科学は対立するものではないと言う物語になっていきます。
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「天使と悪魔」にかけられた対をなす事は、人間がどれだけ不完全なものであるのかを現していると感じました。
「宗教には欠点があるが、それは人間に欠点があるからだ」印象深いセリフでした。

またヴァチカンから嫌われたラングドンも、ヴァチカン最大の危機を救うべく奮闘したことで、
「本を出版する時は、是非私たちに配慮を」と持ち出し禁止の文章を枢機卿から手渡され、反目から歩み寄ることになりました。
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史実とフィクションを上手く絡ませ、エンタメ性は「ダ・ヴィンチ・コード」よりはありますが、その分、人物像は薄い印象となり残念でした。
原作を読み始めましたが、科学者ヴィットリアや犯人の動機などもう少し掘り下げて欲しかったです。

2009年 5/15公開 アメリカ映画
監督 ロン・ハワード
2009.05.26 / Top↑
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