2007_03
09
(Fri)14:06

モンスター



幼児期から虐待など悲惨な過去を持つ娼婦アイリーン(シャーリーズ・セロン)は、
自分を蔑み絶望し自殺を考えていた。
行きつけのバーで同性愛の少女セルビー(クリスティーナ・リッチ)と出会い、アイリーンは生まれて初めて愛し愛される喜びを知る。

2人は一緒に暮らし始め、
アイリーンは堅気になりたいと願いながらも叶わず、生きていくために仕方なく娼婦をするしかなかった。
路上で客をとった夜、その男から瀕死の暴行を受け、はずみで相手を射殺してしまう。
アイリーンはお金の為に娼婦としての仕事をするしかなく、
セルビーは生活力がないから、アイリーンとの共同生活を続けるしかない。そんな2人の気持ちは除々にすれ違い出す。
アイリーンは体を売り、相手の男を殺して車を奪う手口で次々と犯行を重ね、当初は情報がなかったが遂に目撃されてしまう。

その外見からもモンスター=アイリーンというイメージだったけど、正直、セルビー=モンスターだと思った。
堅気に生きていこうと娼婦を辞めたアイリーンに、
“お金はどうするの?お腹すいた” “あなたが来いって言ったんだから面倒見てよ”と詰め寄るセルビー。
その無垢さが人を傷つける。怖い!
自分は巻き込まれただけだ…と思っているけど、
果たしてそうなの?

ラストの裁判シーンでは、
あっ、この女の本質見えたっ…て感じなんですが。
アイリーンはモチロン罪深い事をしたけれど、
2人目以降の殺人はセルビーを失いたくない為だったのに、それを解ってあげれないだけではなく、とても嫌な女。
道端に立ってる女性を簡単に車に乗せ、安く買う男~これもある意味モンスターかな。

この物語は実話ゆえ、
セロンは体重を13キロ増やしたり、
特殊な歯型を入れぶさいくメイク、
歩き方や喋り方まで徹底して本人に似せた。
あのキレイな人が、ビックリするほどの容姿になるのは見もの~でも、ちゃんと戻すのも凄い。
セロンはアカデミー主演女優賞を獲得。
クリスティーナ・リッチ、あまり好きな女優さんではないけど、
嫌な子ぉぉーーーと思わせるんだから上手!

この映画が公開後、アイリーンは刑が執行されたとか。
セルビーには多額のモノが入ったらしい(フクザツ)

2004年 9/25公開 アメリカ/ドイツ映画
監督 パティ・ジェンキンス

C.O.M.M.E.N.T

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