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2007_02
12
(Mon)18:32

フランキー・ワイルドの素晴らしき世界



イビサのクラブを熱狂させるカリスマDJフランキー・ワイルド(ポール・ケイ)は、突然聴力を失ってしまう。
失意の日々を送っていたが、読唇術の女性教師ペネロペ(ベアトリス・バタルダ)と出会い、再生へと歩き出す。
ある日、耳が聞こえなくても振動で音を感じることに気づいた彼は、DJ再起を決意。

フランキー・ワイルドについてインタビューに答える業界関係者のシーンが時折入るので,
ドキュメンタリーかと思っていたら、
実在する複数のミュージシャンのエピソードをもとに生み出された人物で、それ風につくったフィクションでニセの伝記映画作品だそう。

不謹慎で、自堕落で、お下劣。
酒と煙草とドラッグ・・
エプロン(?)姿の着ぐるみ風のパンダかクマの幻影までも登場し、チョット笑える部分も・・!

フランキー役のポール・ケイはDJの特訓を受け、破滅的でありながら、どこか憎めない愛らしいキャラクターを好演。
ただ読唇術を取得するまでの描き方が希薄だったのと、
ペネロペを演じたベアトリスの演技が素晴しかったので、
自分の声が聞こえているかの様に話すフランキーには、
リアリティが少し欠けた感じがしたのが残念。

音は聴くものではなく感じるもの。
フラメンコの熱い音楽とダンスから振動を肌で感じたフランキー。
音を足から全身へと感じ、見事復活。

ラストで彼が選択した道は、本当の幸せを得たように見え、
ただの逆境を乗り越える再生の物語ではなく良かったです。
何かを失った事によって、新たな生き方や新たな発見できるから人間は素晴しい。

作品には時折無音シーンがあり、フランキー自身を体感するような感覚。
ほのかな感動が感じられました。

2006年 12/23公開 イギリス/カナダ映画
監督 マイケル・ドース

C.O.M.M.E.N.T

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