ノーカントリー
2008, 03. 17 (Mon) 23:42

メキシコ国境に近い砂漠で狩りをしていたルウェリン・モス(ジョシュ・ブローリン)は、
偶然、死体と出くわし大量のヘロインと200万ドルの大金を発見した。
危険を承知で大金を奪ったモスは、謎の殺し屋アントン・シュガー(ハビエル・バルデム)に追われる。
事態を察知した保安官エド・ベル(トミー・リー・ジョーンズ)は、2人の行方を追い始める。
1980年代のテキサスを舞台に、
麻薬密売に絡んだ大金を手にした男が非情な殺し屋に追われるサスペンス。
監督はコーエン兄弟。
弟80回アカデミー賞作品賞、監督賞、助演男優賞、脚色賞の4部門を受賞した作品。

以下、ネタバレしてます。
やはり何が凄いって、本人も言ってるように変な髪型の非常な殺し屋、
シガー演じるハビエル・バルデムの存在感が際立つ。
手錠を掛けられたまま保安官補を襲い、
酸素ボンベにホースをつなぎ圧縮空気を発射させ、人の命もドアノブも突き破る。
彼と出くわしたら、店主もトレーラーの管理人も次にやられるのはあなたなの?!
と、こちらのハラハラがたまらない…!
ターゲットが潜伏するだろうモーテルの部屋を容赦なく襲い、
感情もなく、躊躇いもないポーカーフェイスで何故か姿勢も良い(笑)
これを寡黙と言えるのか解からないけど、
何から何まで天性の勘を持つ殺人鬼かもしれないと思った。
他の殺し屋、カーソンの言葉にあったけど、
「冗談が通じないほど生真面目」でおまけに不気味で怖い。
何かでハンニバル・レクター以来の…とあったけど、彼とは質が全然違うと思った。

片や追われるモスは大金を持ち帰ったが、
惨劇現場の車の中で瀕死の男から水を要求され、
一端は無視するものの、夜中に水をやるため現場に戻るなど人間的なところはあるみたい。
ベトナム帰りで腕に自信があるけれど、シガーは想像を絶する殺人鬼。
大金のカバンには発信機がついていて、執拗にかぎつけられてしまう。
ベトナム戦で培った能力はどこまで通用するのか…
見せ場となるのは、この逃げるモスと追うシガー!

ベテラン保安官ベルは、惨劇現場の様子から長年の勘で一通りの想像はするが、
慌てふためいてどうこうするわけではなく、
モスを保護するべくモスの妻カーラ(ケリー・マクドナルド)に、自分も狙われる可能性があること、
モスの所在が解ったら知らせるようにと例え話もしながら促します。
当時の捜査のあり方なんでしょうか…他にやりようがある気がしないではないが、地道…?!
でも巷で起きた事件の新聞記事を若い部下に読み上げながら、
こんな事で殺人事件になるという現実を、彼は冗談まじりで心底不条理さを感じてる様子です。

事件は麻薬取引のトラブルのようなので、
売り買いどちらか(どちらも?)の勢力があるだろうからこのままでは済まさせれず、
カウボーイハットの殺し屋カーソン・ウェルズ(ウッディ・ハレルソン)が登場。
ま、結局どうって事がなかったけど、モスの闘争心(?)は逆にかきたてられた結果になったのかな。


追う者追われる者の緊迫感はあって、それはドキドキと面白いけど、
「逃亡者」のように、無実の罪で逃げる主人公と、それを追う警察や悪の組織ではないので、
サスペンスでもないしどちらにも肩入れは出来なかった。
あんなに逃げて、あんなに追っていたのに、
画面が変わった途端、そりゃぁ~ないでしょう~
妻のママに声かけて聞き出した人は、麻薬取引関係?
ボス(?)のオフィスの会計士、鶏乗っけてたお爺さんも?
それでやはり妻も?(多分、やられたんだろうなぁ~)
疑問も残るし、ラストもこんな終わりでは、結局何を言いたかったのか、
何を感じ取っていいのかわからなかった。
二つの夢の話~父親と云々でしたが、
道の先で火を焚いていてくれる…みたいな~
ああ~~しっかり聞いて(読んで)おけば良かった(泣)

最初から最後まで曇り空のように薄暗い映像と、
BGMがたぶん全く無い映画!
それが発信機の音、靴音、銃弾、独特の緊迫感と恐怖を強調していたと思います。
原作はコーマック・マッカーシー「血と暴力の国」
原題は「NO COUNTRY FOR OLDMEN」
「老人の為の国は無い」でいいのかな?
冒頭「今の時代の犯罪は理解できない…」とあり、
ラストでベルが尋ねた老人(元上司?)とのくだりでも、
年長者には住みにくい国になってしまったと感じる事がありましたが、
“OLDMEN”は彼らを含めた広い意味でのこれまでの世の中…
常に正義が勝てば、人は正しい生き方を続けれるのかもしれない…
必ずしも正義が勝ち、悪が滅びる訳ではないという現実…
と、そんな変わり行くアメリカや世界の状況、人の運命(まさにコインの裏表)を、
訳が解らないながらも自分で何となく収めてしまいました。

印象には残るし、評価を得るのもわかるけど、
これを「アカデミー作品賞」として観たら、
他のノミネート作品はまだ知らないけど、そうなの??とは思いました。
(でも去年のよりは断然良かったです♪)
大衆受けするとは言いませんが、
平凡な一般人にもなるほど!!と理解できる内容の方が本当は有難いのですが~
コーエン兄弟の抽象的な作品は、色々と考えさせられるものではありました。
ジョシュ・ブローリンは「アメリカン・ギャングスター」でデンゼルに癒着しようとした刑事でしたよね~
この人、大金には弱い?(笑)
2008年 3/15公開 アメリカ映画
監督 脚本 ジョエル・コーエン イーサン・コーエン
コメント
miyu
あはは〜
確かに昨年のオスカー作品よりは良かったかなぁ。
それから、こうゆう作品を権威あるアカデミー賞が
評価したということが何よりも面白いと思いました。
くまんちゅう
トラコメどうもでした
途中までがんばって逃げてたのに最後は!?って感じでしたね。殺し屋シガーの存在感は凄かったです。
後半駆け足で決着のつけ方がもう少し判りにくかったです。
アカデミー賞も前回よりは格段に上手でした。
rikocchin
TBありがとうございました〜
オリーブリーさん、こんばんは!☆
この映画すごかったですね〜
>何が凄いって、本人も言ってるように変な髪型の非常な殺し屋
.+:。(ノ^∇^)ノ゚.+:。わはは・・・おっしゃるとおりです。
作品自体、脚本はいいですし、なんたってハビエルの演技は気持ち悪いやら恐ろしいやら、生真面目なまでの冷酷な殺し屋を好演していましたね〜
確かにラストまであっという間に引き込まれて観てはいましたが、面白い作品かといえばNOです。
あとになってなにも残らなかったなぁ〜
ルウェリンの妻は殺されたのでしょうね〜。黙って家を出てきたシガーの顔が物語っているような気がしました。
あん
BGM、そういえば無かったですねー。
私はあの圧縮空気銃のボスっとした音が耳にこびりついて、怖かったです。
変な髪型も、なんだか笑えなくて、怖かったです。
ところで、オリーブリーさんは、このハビエルさんはタイプですか?
私は男好きですが(笑)珍しく駄目です...。失礼しました...。
オリーブリー
miyuさんへ
去年のよりは、納得できますよねえぇ!(笑)
あれは、いくらなんでも…モゴモゴ。。。
私にもう少しコーエン作品を理解できる力あれば、もっと良かったと思えるんだと感じました。
流れには引き込まれたし、見応えはある作品でした!
オリーブリー
くまんちゅうさんへ
こちらこそ、いつもどうもです(*^_^*)
凄い殺し屋ですよね〜シガー!
事件に関係なく偶然に出会った人で殺されたのは、老人ばかりでした?
何と無く、タイトルと関係あるのかなぁ〜なんて思って…
コインの裏表も、管理人の家でトイレの水が流れる音もなかったら…?!
と思うと、また怖いです(苦笑)
オリーブリー
rikocchinさん
>ルウェリンの妻は殺されたのでしょうね
やはりそうでしょうね〜
殺し屋の時に足元の血を避けたので、
玄関で靴裏を確かめたの観て、ああ〜やられたんだろうあな〜と思いました。
賭けにも否定的でしたしね〜彼女…
まるでゲーム感覚のような殺人が怖いヽ(;´Д`ヽ)
ハビエルの演技は凄く上手かった!!
ほとんど無表情だし、感情的に話さないし、
怖かったわぁ〜!
オリーブリー
あんさんへ
あの圧縮銃、牛を殺す道具とか?
牛も話も出てきたので、何か意味があるんでしょうかねえ〜上手く読み取れない(泣)
ハビエルさんが〜タイプゥ〜??(^^;) !!
>私は男好きですが(笑)って、、、
(o_ _)ノ彡☆ばんばん
タイプじゃぁ〜ないですね〜どちらかと言えば…
「海を飛ぶ〜」では、ハゲてたし(苦笑)
そんな映画の印象とは全く違って、
アカデミーの時、スッキリと長身で素敵な感じはしましたよ♪
今、ペネロペさんと付き合ってるんでしたっけ?
ひろちゃん★
こんにちは^^
お邪魔しま〜す♪
アカデミー賞、去年のより断然良かったに1票!(笑)
コーエン兄弟の監督作は、短編を除くと、初めてなのですが
一般人、凡人、感性の乏しい、頭が悪い(これだけ
書けばいいかな・笑)私には理解しがたい内容でした(^^ゞ
でも、映像には惹き付けられましたし、面白かったとは思います。
オリーブリーさんも嫌いではない作品だと思いますが
(私と好みが合うから・・ですよね?笑)私も嫌いじゃあない作品です^^
ジョシュはアメリカン〜の時は本当にやな奴でしたが
今回はちょっと肩もちたくなりました(笑)
ハビエルは予想通り怖かったです(T^T)
オリーブリー
ひろちゃん★へ
お返事、遅くなりましたぁ〜コメントありがとうです(人;´Д`)
私もほぼコーエン兄弟は初めてです。
何だか忘れたけど、旦那さんが借りたDVD、途中で寝た記憶が…苦笑
私も同じくこの作品は嫌いではないです。
解からないながらも、とっても気になる内容でした。
必ずしも、理解できない=詰まらない、ではないですよね。。。
去年のなんて、構図は解かりやすいはずなのに、
何も心に残らなかった作品に比べ(苦笑)
ひろちゃんや皆様の感想読ませてもらって、とても奥深いものもたくさん感じましたし…
でも、ひろちゃん、そんなに羅列しなくても…(大爆)
(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
マダムよう
印象に残る作品
と言う感じでしたね。
シガーは怖かったけど、ハンニバル・レクターとは全然違うよね。
怖いんだけど、なんかマンガチックで滑稽に見えてきたり、最後の少年との会話はめちゃ、おかしかったです。
コメントありがとうございました。
TBさせていただきます。
オリーブリー
マダムへ
こんにちは〜こちらこそ、いつもありがとうございます。
レクターとは殺人者の人物像が違いますよね!
彼のそのポリシー(?)は、観る側に難解ではないです。
シガーの自分だけに成り立つようなルールでの殺人ってのが、
どんなルールなのか解らなかったです。
あの人、結局何のために殺しをやったんだろう?(苦笑)
そのうちテレビ放送でもされたらまた観てみようかな(^^;)
ミチ
こんにちは♪
オリーブリーさん、TBありがとうございました!
そうなのよ、「逃亡者」みたいにキンブルに肩入れするようなわけにはいかなかったわね。
モスも所詮ネコババしようとしていたわけだし。
ホント、ジョシュ・ブローリンは大金好き(爆)
最後の夢の話をもう一度吟味したいのだけど、テレビ放送待ちかな〜。
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