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備忘録として更新します。コメントありがとうございました。

328622_02_03_02テラビシアにかける橋

田舎町の貧しい家庭で、両親と姉妹4人と暮らす11歳の少年ジェス(ジョシュ・ハッチャーソン)は、学校ではイジメられ家庭では疎外感を持っていた。
そんなジェスの唯一の楽しみは、絵を描くこと。
ある日、風変わりな女の子レスリー(アナソフィア・ロブ)が転校して来てから、
ジェスの日々が次第に変化していく。
イジメのターゲットにされる2人は、やがて親友同士となり、近くの森に空想上の王国“テラビシア”を作る。

キャサリン・パターソンの同名ロングセラー児童文学を映画化した、感動ファンタジー・ドラマ。
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良かったぁ~~泣けたぁ~ポロポロと涙が出ました!
ネタバレしてると思いますので、これからの方はスルーして下さいね。

多感な年頃の二人ですが、
レスリーは大人っぽい子で、イジメでさえも、どうせされるなら楽しもうとします。
この年頃は、特に女の方が何をさせても大人ですね~ポジティブだし(苦笑)
レスリーに比べればジェスは普通の男の子だけど、どちらかと言えば内気なタイプ。
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そんな二人は何もかも対照的だけれど、
森の中で空想上の王国“テラビシア”で楽しい時間に包まれます。
空を飛ぶ鳥、リスが落とす木の実、風の音、木々の揺れ、土に残された大きな穴…
そこにある自然の全てが、空想世界に満ちてドンドンと膨らんでいく。
毎日学校が終わると、二人は小さな小川をロープで越え、テレビシアで過ごすようになります。
最初は、いじめられっ子と風変わりで浮いている子が現実逃避する場所なのかなあ~と思ったけど、この王国は、そんな逃げ場ではなかったようです。
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bridge_creature1BRIDGE TO TERABITHIA
bridge_concept2BRIDGE TO TERABITHIA

トイレ前で「1ドルよこせ~」など何かと意地悪する上級生の女番長や、いやみな同級生…
子供社会の厳しく嫌な上下関係があるのですが、
空想世界を膨らませて過ごすうちに、いつの間にか学校での二人の様子も少しずつ変わっていきます。
ジェスがほのかな恋心というか~憧れというかを抱いている、音楽のエドマンズ先生に対しても優しくできるようになったり、授業も楽しそうに歌ったりできるようになって♪
エドマンズ先生は、絵画の才能があると感じたジェスを美術館に連れて行き、芸術の素晴らしさを教えます。
初めての美術館に満足して帰宅したレスリーは、両親から信じられない事実を告げられます。
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多感な時代、心が通い合うかけがえのない友との出会いと別れ。
誰もが経験するだろう大切な人との別れという現実を、どうしても受け止められないジェス。
そんな彼を気遣う周りの人達のさりげない暖かさ…
スクールバスの運転手さんや女番長の一発!
担任の女教師は厳しく冷たいかと思っていたら、
実はしっかりとジェスの事もレスリーの事も見ていてくれ、悲しみを分かち合おうとしてくれます。
必死に働くけど一向に生活が楽にならないジェスの父親は、
常に現実的で、男の子であるジェスには厳しく感じていました。
「夢ばかり見ず、現実を見ろ、働け」などと、大人になると、そう言いたくなるんだよなぁ~なんて、解るけど少し悲しくも思いましたが、
父親なりにジェスをなぐさめようとするシーンには胸が熱くなります。
この辺りは、もう誰にでもかなり感情移入してしまいました~泣けてしまいました。
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ラストの橋…
少し描き方が綺麗過ぎた印象も受けましたが、
たぶんあれは妹メイベルちゃんの心の眼なのかな(笑)
お茶目なおチビちゃんで、カラフルな物やお姫様が好きそうだったし♪
ジェスに取っては現実の架け橋でもあったのでしょうか…
大人への第1歩を踏み出すように感じました。
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ファンタジー要素を加えた映像はありますが、CG満載のファンタジーではありませんし、
空想の世界も全く別の次元で描かれているわけではないので、少しでも子供の頃の自分を思い出すことが出来たなら、二人と一緒に想像力を持つことができるのではないでしょうか。

「ザスーラ」のジョシュ・ハッチャーソン、上手でした!!
少し痩せたし、喜怒哀楽な表情と綺麗な目がとても印象に残りました。
「チャーリーとチョコレート工場」のアナソフィア・ロブ。
いやあ~~美人になった!!
びっくり!!
自然体な演技で笑顔が可愛くて、丁寧な演技をしてるのではないでしょうか。
あと、ジェスの妹メイベル役の子がとっても上手!!
女番長がチョットした悪戯をされ凹んだ様子を見て、ひっそりと微笑む顔は凄い!!
「ボーン・アルティメイタム」で、ニッキーの意味深な微笑みと同じくらい良かった!
妹思いの優しい兄と、やっぱりお兄ちゃんが大好きなおマセな妹でした♪
音楽の授業もとても楽しそう!!
歌詞がストーリー、ジェスやレスリーの心にリンクしているようだし、
自由で良いなあ~あんな授業!!
私も参加したくなりました!
bridge6BRIDGE TO TERABITHIA

お子さんはモチロン、大人のかたにも観て欲しい作品です。
むしろ、大人のかたにお勧めしたいです!

2008年 1/26公開 アメリカ映画
監督 ガボア・クスポ
2008.01.30 / Top↑
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