ママの遺したラヴソング
2007, 09. 17 (Mon) 16:41

フロリダで怠惰な生活を送るパーシー・ウィル(スカーレット・ヨハンソン)に、長年会っていなかった母の訃報が届く。
ニューオーリンズの母の家に帰ったパーシーを待っていたのは、
ボビー・ロング(ジョン・トラヴォルタ)とローソン・パインズ(ガブリエル・マクト)という見知らぬ二人の男。
元文学部教授のボビーと彼を慕う作家志望の青年ローソン。
母の知人であると言う二人は、酒に溺れる毎日を送っていた。
古ぼけた一軒家で、嫌々ながらの同居生活が始まった…
ボビーとローソンは師弟関係で、二人の間にはチョットした問題を抱えながら共同生活をしているのです。
師弟愛とある責任感からローソンはボビーの面倒(?)を見ているってことかな。
そこまでするには少し現実離れしている感じはするんだけど、
彼らは仕事もせずにひたすら飲み続けてるんですねえ~退職金があるにしろよくお金があるもんだなあ~と…

ボビーがギターを引きながら仲間と歌い語りあう場面は、
それだけパーシーの母ロレーンが皆に愛されていたということを描きたいのは解るけど、
元文学部教授なのに、エッチなことを言うし、アル中だし、かと思えば哲学っぽいことを引用するし…説教臭くてあまり意味がわからない(苦笑)
劇中では18歳のスカーレット・ヨハンソン(当時、本人は20歳だったそう)は、時折子供っぽい表情もあるんだけど、
タバコ吸たり、バストを強調する服装で、高校生には見えないなあ…
ピーナツ・バターにマーブル・チョコみたいのを絡ませて食べるんだよね~(汗)
あちらの人って、アイスでも何でも瓶ごと指突っ込んだり、スプーンでじかに食べたりしますね。
自分専用なのかしら?

ローソンによれば、ボビーはカリスマ的な元大学教授らしいけど、
元でもトラヴォルタはその役にしっくりと来ない。
白髪頭で足の親指に傷がありヨボヨボと歩くけど、あの巨漢な体型がイマイチ疲れ果てた人生を歩いてるような実感がこもらない。
母が自分に宛てた一通の手紙を発見することで、パーシーはある事を知るのだけれど、
そのいわゆる見せ場となる場面も盛り上がらない。

ローソン役ゲイブリエル・マックは良かったな。
この人確か「エネミー・ライン」でオーウェンの相棒だった。
個人的なことなんですが、
映画であまりにもたくさんの人が、色んなシーンでタバコを吸うのが好きじゃない(苦笑)
お酒は好きだけど、ガブガブ飲んでる場面が多いのも生理的に嫌になってくる。
ニコラスがオスカー受賞した「リービング・ラスベガス」も気持ちが悪くなってダメだった(笑)
そんな事もあって、あまり身の入らないものになってしまったかな。
2007年 4/7公開 アメリカ映画
監督 シェイ二ー・ゲイベル
コメント
ロク
スカ子ちゃんお若いのに色っぽくて好きよ(^_-)-☆
これ、コスナーの『ママの泣いた日』とゴッチャになる(笑)
トラボルタは見た目的に好きじゃないけど( ̄▽ ̄;)
観るといい作品多いね。
今度の『ヘアスプレー』って面白そうだよね!
予告見てぶっ飛んだわ(爆)
トラちゃんがお母さん役って〜(ノ≧∀≦)ノ
早く観たい〜!!
トラックバック
- この記事へのトラックバック
-
- ママの遺したラヴソング
- 『悲しい知らせ。 それは、思いがけない 人生の始まり』 コチラの「ママの遺したラヴソング」は、若手女優の中で最もセクシーなスカーレット・ヨハンソンと、中年俳優の中で最もセクシーなジョン・トラヴォルタが共演したヒューマン・ドラマです。この2人の共演なん...
- 2007.10.30 (Tue) 21:19 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡