2007_08
22
(Wed)15:30

レッスン!



社交ダンス講師、ピエール・デュレイン(アントニオ・バンデラス)は、駐車してある車を破壊して逃げるロック(ロブ・ブラウン)に遭遇。
車の持ち主は、ロックの高校の校長だった。
翌日、ピエールは彼の高校に出向き、社交ダンスを学生たちに教えたいと校長(アルフレ・ウッダード)に直訴する。
ピエールが指導することになったのは、ロックら問題児が集まる特別クラス。
家庭の問題を抱える彼らは、社交ダンスを通して人生に希望を見いだしていく…。
ダンスを通して不良生徒たちを更正させた、社交ダンス世界チャンピオンのピエール・デュレインの実話を基に映画化。
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公式ページ

ピエール氏は世界一といわれるイギリスのダンス大会「ブラックプール」で4年連続優勝した経験があり、現在は名門ジュリアード音楽院で教鞭を執る他、数多くの社交ダンス教室を経営している。
作品のモデルとなった高校での活動が認められ、マンハッタンで社交ダンスを取り入れる高校が16校もあるそう。
ダメダメ劣等生が良い師と出会い、次第に心を開いて自分を見つけていく…お決まりでベタな話しだなんだけど、やっぱりいいなあ~こんな映画♪
教えられるのって子供だけじゃないんだよね~私もダメな大人だから生徒の気分(苦笑)
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ピエール・デュレイン氏はインタビューで
「ニューヨークに住む黒人や白人は敵だとは言いたくないのですが、人種間の緊張はよくあります。世界中そうです。
しかし、黒人と白人が一緒に踊ると、新しい方法でお互いを知ることができます。
最近は1人でゲームやテレビなどのテクノロジーのとりこになってしまって、他人に触れることや抱きしめることもありません。
男の子と女の子が近くに立ちながら互いに敬意を払っていると、好感が生まれます。
相手に対する尊敬、自尊心を学ぶことは、人生すべてに通用することです。背筋を伸ばして姿勢もよくなります」と言われています。
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本作でもお互いを信頼するとか敬意を払うとか、人としての繋がりや姿勢がダンスを通じて丁寧に描かれていきます。
言葉使いやマナーなどもさり気なく教えています。
彼の魅力はダンスだけでなく、その人間性が穏やかで、焦らず、騒がず、動じない印象を受けました。
また、生徒たちの今も自然に受け止めます。
社交ダンスと彼らのヒップホップは全くの別モノですが、ピエールはそれを否定しません。
独自の方針で受け入れ取り入れていきます。
“ダンスはパートナーと一緒に旅に出る。
どんな旅にするかはお互いの信頼で決まる”(だったかな~苦笑)
印象に残る言葉でした。
当然のように校内からは反発の意見がでますが、その時の彼のセリフや導き方は、普通の教師とは違います。
妙な熱さはないのですけど、とても独特で心に染みるものでした。

もちろん、ダンスシーンも素敵でしたぁ~カメラ割りも音楽も良かったし、バンデラスのタンゴはとてもセクシーで鳥肌(笑)
このバンデラスは凄く良かったです!!
いつもの濃さは感じられず、上品な身のこなしが抜群。
できればもう少し踊って欲しかったけど、ラストのコンテストで披露する生徒のダンスは斬新で新風で圧巻だった!!
ダンスは踊って楽しむだけではない…そこには人の心や愛、尊敬、礼節がある。
改めて教えられました。
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校長は「フォーガットン」で空高く舞い上がった(笑)婦人警官のアルフレ・ウッダード。
最近は「デスパレートな妻たち シーズン2」にも。
ロック役のロブ・ブラウンは「コーチ・カーター」に。
型破りだけど、とってもセクシーなダンスを披露するサシャには、
「ステップ・アップ」のジェナ・ディーワン。

2007年 7/14公開 アメリカ映画
監督 リズ・フリードランダー

C.O.M.M.E.N.T

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2007.11.28 (Wed) 21:19 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡