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WOWOWで観た。 

2017, 02. 02 (Thu) 13:31

「君が生きた証」2015年公開
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銃乱射事件で息子を亡くし悲しみに暮れる男が、ひょんなことから親子ほども年の離れた青年とバンドを組み、息子の遺した未発表曲を歌う中で、少しずつ再生していく姿を描く音楽ヒューマン・ドラマ。
ウィリアム・H・メイシーの監督デビュー作。
ビリー・クラダップ アントン・イェルチン フェリシティ・ハフマン セレーナ・ゴメス ローレンス・フィッシュバーン フェリシティ・ハフマン ウィリアム・H・メイシー

前半と後半でガラリと見方が変わります。
何となく薄々、まさかね、、、、と頭の片隅に過ってはいたのですが、この展開に気持ちの持っていきようが整理出来ず、心がピリっとなりました。
どちら側にもなり得るということを痛感しますし、父親を取り巻く人達を通して、自分はどうするのだろうと、、、。
「少年は残酷な弓を射る」でも感じましたが、許される人生があってはならないのか?
音楽の力もあって深く考えさせられました。
録画を観たのは9月頃。
アントン・イェルチンの歌声が心に響く。
本当に残念で残念で仕方がない。
★4.7

「ヴィンセントが教えてくれたこと」2015年公開
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隣に越してきたいじめられっ子の少年と奇妙な友情を築いていく不良老人のハートウォーミング・コメディ。
ビル・マーレイ ジェイデン・リーベラー メリッサ・マッカーシー ナオミ・ワッツ

ほっこりとした優しさに包まれる映画だった。
偏屈頑固じじいが善の部分を見せていく様子は「恋はデジャヴ」のビル・マーレイを思い出したりして、言う事いちいちブラックながら的を得てて笑えた。
いつも下品なメリッサ・マッカーシーが至って真面目、ナオミ・ワッツがロシア人売春婦でケバイ女ってキャラが面白くて存在感あった。
★4.5

「サンドラの週末」2015年公開
DEUX JOURS UNE NUIT
会社から解雇を宣告され、それを免れるために同僚たちの協力を仰ぐべく、説得して回るヒロインの運命を描くヒューマン・ドラマ。
マリオン・コティヤール

ベルギーって、従業員の解雇を自分のボーナスと天秤に他の社員の投票で決めたりすんの??
それぞれ大変な事情はあるのでしょうが、終始サンドラにイらっとした。
こんな映画でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされるんだ。(甘いな)
★1

「リトルプリンス 星の王子さまと私」2015年公開
THE LITTLE PRINCE
母親の押しつけで勉強漬けにされていた孤独な9歳の女の子が、隣に住むかつて飛行士だったおじいさんが語る小さな王子さまの物語にすっかり夢中になり・・・。
サン=テグジュペリの「星の王子さま」のその後を映画化したアニメ。
ジェフ・ブリッジス マッケンジー・フォイ レイチェル・マクアダムス ジェームズ・フランコ ベニチオ・デル・トロ マリオン・コティヤール ポール・ジアマッティ リッキー・ジャーヴェイス ポール・ラッド

「星の王子さま」をストップモーションで、女の子の冒険はアニメーションで、心に残る言葉がたくさん。
★4

「パパが遺した物語」2015年公開
FATHERS AND DAUGHTERS
悲しい過去の経験から他人を愛せなくなった女性が、自分を綴った父の遺作を敬愛する作家志望の男性との出会いをきっかけに、自身の過去と向き合おうとするドラマ。
ラッセル・クロウ アマンダ・セイフライド ダイアン・クルーガー ブルース・グリーンウッド クヮヴェンジャネ・ウォレス オクタヴィア・スペンサー

アマンダ・セイフライドが悪いわけではないんだけど、純粋で無垢、可愛い子役だったから、トラウマ抱えたにしても尻軽になってしまったのがどうしても解せない。
ダイアン・クルーガーとブルース・グリーンウッドが身勝手過ぎるし、クヮヴェンジャネ・ウォレスやオクタヴィア・スペンサーの器用が勿体ないくらいお話しが散漫。
★2

「ヴェルサイユの宮廷庭師」2015年公開
A LITTLE CHAOS
ベルサイユ宮殿の庭師となった女性の愛と勇気の物語を描く歴史ロマンス。
アラン・リックマンが監督を務めた。
ケイト・ウィンスレット マティアス・スーナールツ アラン・リックマン スタンリー・トゥッチ

舞台はフランス、俳優はイギリス人で英語。
そんな事言い始めたらきりがないか(苦笑)
悲しい過去を持つ自立した女性です。
ケイトに合ってます。
お話も興味深く、時代背景も楽しめました。
アラン・リックマンはお元気そうに見えたのに残念です。
★3.7

「スロウ・ウエスト」日本未公開(’16年7月~8月カリテ・ファンタスティック!シネマコレクションで上映)
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19世紀、恋人を追いかけアメリカ西部へやってきたスコットランドの青年と、雇われた用心棒の旅を描く。
マイケル・ファスベンダー  コディ・スミット=マクフィー ベン・メンデルソン

前半、冷や冷やする場面が何度かあるけど、ダラダラとして詰まらない。
もう早送りで観ようかと思った途端、急展開で面白くなった。
ラストのオチも(苦笑)
★3

「ザ・ウォーク」2016年公開
THE WALK
ニューヨークのワールドトレードセンターで綱渡りをしたい欲望に取り憑かれた曲芸師フィリップ・プティの偉大な挑戦を描く。
ジョセフ・ゴードン=レヴィット ベン・キングズレー

ニュース等で見た記憶はある。
凄い人がいるもんだ。
高所恐怖症には耐えれない映画だった。
スルーして正解(;^ω^)
★2

コメント

ボー

パパ遺

アマンダなのでご勘弁をっ!
「ザ・ウォーク」は見てないです。高所恐怖症だし!

2017/02/24 (Fri) 21:34 | ボー | 編集 | 返信

オリーブリー

ボーさん

なんかこの映画、皆変でしたよ(苦笑)
「ザ・ウォーク」
ラスト、もう勘弁してって感じでした((+_+))

2017/02/28 (Tue) 19:48 | オリーブリー | 編集 | 返信

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