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THE DANISH GIRL

1926年デンマーク。
風景画家のアイナー・ヴェイナー(エディ・レッドメイン)は、同じく画家の妻ゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)に女性モデルの代役を依頼され、自身の内面にある女性の存在を感じ取る。
それ以来、リリーという女性として生活していく比率が増していくアイナーは、心と体の不一致に悩む。
夫の様子に困惑するゲルダだったが、次第に理解を深めていくことになり…。


世界初の性別適合手術を受けたデンマーク人画家リリー・エルベと、その妻ゲルダとの愛を描いた伝記ドラマ。
アリシア・ヴィキャンデルは第88回アカデミー賞助演女優賞を受賞。

2016年 3/18公開 イギリス/ドイツ/アメリカ映画
監督 トム・フーパー
{★★★★4/5}
実話ベースのお話しとなっていますが、実際はかなりキツかったのだろうと想像します。
性適合手術や夫婦としての関係性なども違っているらしい。
が、映画だから、伝えたい事がちゃんと伝わればそれで良い。
当事者にしか分からないデリケートな問題が、美しくまた上品に脚色されているからこそ、彼らの苦しみや深い愛を感じ取ることができた。
愛し合う男女から夫婦や家族となり、その愛の形は変わっていくのが普通としても、このふたりの場合、愛とか絆とか、そういう域を超えた何かであるようで、人と人の結びつきに大きな意義があることを改めて思う。
罪悪感を抱えながらも互いを愛する気持ちに揺るぎはないけれど、アイナーはリリーになるにつれ自己愛が強くなり、ゲルダはアイナーが消えていってしまうことに傷つきながらも献身的に支えていこうとする。
何があっても変わらぬ愛を貫き通したゲルダに感服。
時代の風景や色彩描写が美しくもどこか寂しげで、映像を観ているだけでも心が動かされます。
エディ・レッドメインの女性化は圧巻の一言で、去年のホーキング博士に続いての“神芝居”。
ストッキングを履くシーンから、ジェンダーさん特有のより女性らしいひとつひとつの所作が見事だった。
アリシア・ヴィカンダーはとっても複雑な感情を上手く表現していて、オスカーは納得。
妻としての様々な葛藤や理解の深さに敬意を払わずにはいられませんでした。
共演にベン・ウィショーやアンバー・ハードなどカミングアウトしている俳優さんがキャスティングされているのも、自分らしく生きる、ありのまま生きることのメッセージかもしれませんし、原題の「The Danish Girl」は、リリーとゲルダ2人の女性を意味しているような気がします。
風に舞うスカーフは忘れられないラストシーンとなりました。
2016.04.01 / Top↑
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