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備忘録として更新します。コメントありがとうございました。

BRIDGE OF SPIES110

米ソ冷戦のさなか、保険関連の敏腕弁護士ジェームズ・ドノヴァン(トム・ハンクス)は、ソ連のスパイとしてFBIに逮捕されたルドルフ・アベル(マーク・ライランス)の弁護を引き受ける。
敵国の人間を弁護することに非難を浴びせられても、弁護士としての職務を果たしたドノバンは、死刑確実のアベルを懲役30年という判決で裁判を終えた。
5年後、ソ連に送り込んだ偵察機が撃墜され、アメリカ人パイロットのフランシス・ゲイリー・パワーズ(オースティン・ストウェル)が、ソ連に捕らえられる事態が発生。
両国はアベルとパワーズの交換を画策し、ドノヴァンはその交渉役という大役を任じられるが…。


米ソ冷戦時代に、実際に行われたスパイ交換をめぐる実話をコーエン兄弟の脚本、スティーヴン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演で映画化したサスペンス・ドラマ。

2016年 1/8公開 アメリカ映画
監督 スティーヴン・スピルバーグ
{★★★★4/5}
米ソ緊迫感の時代、ごく普通の民間人がスパイ交換のネゴシエーターになるという、スティーブン・スピルバーグのザ・実話映画!!
ソ連に捕らえられたアメリカ人スパイ、東ベルリンに拘束されたアメリカ人学生の2人を、ソ連のスパイと交換する交渉を託された弁護士ドノヴァンの物語。
命の危険さえ伴うドノヴァンが関わった2つの案件を軸に、ソ連と東ベルリンを相手に、あくまでも1対2の交換に拘る難局が、静かに淡々と進んでいく。
アメリカ国民の反応やドイツ語とロシア語に字幕が出ないのも、主人公と同じような戸惑いや不安を感じさせられ、トム・ハンクスの人柄ゆえのリアリティがあり、映像の時代雰囲気も相まって、スリリングで緊張感に包まれる作品だった。
ソ連のスパイ、ルドルフ・アベルを演じたマーク・ライランスは、英国の舞台俳優さんだそうで(ブーリン家、もうひとりのシェークスピア、覚えてませんが)、物静かで冷静、言葉少ないながらもドノヴァンとの信頼関係を感じさせる素晴らしいお芝居でした。
アカデミー賞候補となる作品が続く時期ですが、助演男優賞ノミネートは固いのかな。
2016.01.08 / Top↑
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