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LOVE MERCY 001

1961年。
ブライアン・ウィルソン(ポール・ダノ)は、弟のデニス、カール、従兄弟のマイク・ラブらと“ザ・ビーチ・ボーイズ”を結成。
陽気なサーフィン・ミュージックは全米の若者たちの心を捉え、一気にスターへの階段を駆け上っていったが、曲作りのプレッシャーと過酷なツアー活動は、ブライアンの心を想像以上に蝕んでいた。
曲作りに専念するため、ブライアンはツアーに参加せず、スタジオで革新的な音作りに没頭する。
80年代。
表舞台から消えていたブライアン(ジョン・キューザック)は、精神に深刻な問題を抱え、精神科医のユージン・ランディ(ポール・ジアマッティ)による厳しい監視と薬漬けの日々を送っていた。
ある日、ふと立ち寄った自動車販売店で、セールス担当のメリンダ・レッドベター(エリザベス・バンクス)と出会い恋に落ちるのだったが…。


「サーフィン・USA」など、数々の名曲を生み出したバンド「ザ・ビーチ・ボーイズ」のブライアン・ウィルソンの半生を映画化。
現在は傑作と称えられるも、発表当時は世間をにぎわせた「ペット・サウンズ」制作の裏側と、後に妻となるメリンダと出会い、再び希望を見いだしていくさまを描く。

2015年 8/1公開 アメリカ映画
監督 ビル・ポーラッド
{★★★★㊤4/5}
ラブ&マーシー 終わらないメロディー 008
ウェストコーストの若者文化をテーマに、軽快なサウンドと美しいコーラスで人気を博した“ザ・ビーチ・ボーイズ”。
数々のヒット曲は「アメリカン・グラフィティ」など青春映画でも多く使われている。
その音楽側面を引き受ける天才ソングライターブライアンを、ポール・ダノとジョン・キューザックが二人一役で魅せ、栄光と転落、苦悩と再生の2つの時期を交互に描く。
脚本は、クリスチャン・ベイル始め6人の俳優がボブ・ディランを演じた「アイム・ノット・ゼア」のオーレン・ムーヴァーマン、「ツリー・オブ・ライフ」「それでも夜は明ける」などの製作で知られ、今作が初監督のビル・ポーラッドは、クリステン・スチュワートとダコタ・ファニング主演で、女性ロックバンド“ランナウェイズ”の音楽映画も製作している。
ラブ&マーシー 終わらないメロディー 0045
ザ・ビーチ・ボーイズというと夏と海が定番、サーフ&スノーにディスコと調子に乗っていた80年代が蘇るが(笑)、小林克也のDJが流れる山下達郎「COME ALONG」のカセットとノリの良い彼らの楽曲を聴きまくっていた頃、ブライアンは依存症や精神的混乱でビーチ・ボーイズのメンバーから解雇されていたなんて舞台裏は知らなかった。
これまでとは違う新しい音楽の完成を目指すブライアンは、その世界観に戸惑うメンバーとの対立や父親との確執など、さまざまな要因の影響で精神的に追い込まれる。
物事を作り出す人には生みの苦しみが付きものだと言うけど、ブライアンの場合、次々と溢れ出すものを吐き出していく苦しみの方があるように思え、天才ゆえの孤独と繊細、完ぺき主義からプレッシャーに押しつぶされていく姿は、軽快で明るいイメージの音楽とは別物で痛々しい。
真の支えで解放されたエンディングに流れる「Love & Mercy」の映像には、困難を乗り越えたからこその曲だと心に響く。
「ペット・サウンズ」や「スマイル」の制作過程、スタジオでのやり取りやレコーディング風景はリアル体験のようで、ご本人公認とのこと、細部まで再現されているのでしょうね。
それにしても今まで好きなメロディラインとしてすんなり聴いていたけど、こんなにもサウンドが凝っているとは驚きでした。
ラブ&マーシー8800333
とにかく、ポール・ダノが素晴らしく良かった!!
才能があって不安定って役柄はお得意だけど、ポッチャリと太ってどことなく雰囲気似せてるし、「God Only Knows」の弾き語りとか歌もピアノもさまになっていた。
若くて才能があり音楽を愛していても、それが自分を追い込んでしまうと言う事がどんなに辛いものだったのか、ポール・ダノを通じ見えてくる。
80年代のブライアンを演じるジョン・キューザックは、まあ、いつものキューザックって感じだったけど(苦笑)、精神科医ユージン・ランディに薬漬けで支配されてる虚しさや抜け殻感はさすが上手い。
ブライアンの心情に合わせた楽曲の挟み方、役者と構成、再現ビデオのような映像、時代背景、どれも興味深くて良質な音楽映画だった。
ラブ&マーシー 終わらないメロディー 0021
*毛のあるポール・ジアマッティが観れます(笑)
2015.08.14 / Top↑
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