アリスのままで
2015, 06. 28 (Sun) 23:37
医師の夫ジョン(アレック・ボールドウィン)と3人の子供に恵まれ、充実した日々を送る言語学者のアリス(ジュリアン・ムーア)は、50歳を迎えた頃から大学の講義中に言葉が出なくなったり、いつものジョギングルートがわからなくなるなど、物忘れが頻繁に起こるようになる。
やがて若年性アルツハイマー病と診断され、しかも遺伝性であったため、子どもたちにも発症リスクを伴うものだった。
病は徐々に進行し、日々記憶が失われる中で、アリスは懸命に自分の運命と戦っていく。
リサ・ジェノヴァの「静かなるアリス」を基に、若年性アルツハイマー病と診断された女性の苦悩と葛藤、家族の絆を描く人間ドラマ。
ジュリアン・ムーアは第87回アカデミー賞主演女優賞を受賞。
ALS(筋委縮性側索硬化症)を患ったリチャード・グラツァー監督は、アカデミー賞受賞式から3週間後に亡くなり遺作となった。
2015年 6/27公開 アメリカ映画
監督 リチャード・グラツァー ワッシュ・ウェストモアランド

5度目のノミネートで悲願のオスカーを手にしたジュリアン・ムーアは、同時に史上初の世界主要6大映画祭主演女優賞制覇という快挙を成し遂げました。
チャーミングだった「妹の恋人」、脱ぎっぷりにビックリさせられた「ブギー・ナイツ」、「フォーガットン」辺りからどうしたんだろう?と思ったけれど、「シングルマン」以後、メインもサブも印象に残る作品が多く、若年性アルツハイマーのアリスを演じきった今作での受賞は納得。
良い時と悪い時を繰り返しながら、段階おって少しづつ機能を失っていくジュリアン・ムーアのお芝居がとにかく繊細で、自分の異変を早い段階から察知し、どんなことに見舞われようとも、自分らしくあろうとする聡明な想いや覚悟が強く伝わってくる。
全体映像はアリス焦点となっているけど、彼女の視点の先はぼんやりと定まらない光景だったり、時間軸が曖昧だったりと、若年性アルツハイマーの怖さを同じように体感させられるようだった。
“じっとして動かないStill”と“今までどおりのStill”、両方をかけた原題「Still Alice」の意味が身に染みてくる。

同年代としてはもしも自分が、、、と置き換えて共感できる場面はたくさんあり、普通に感動はできるけれど、全体的に家族関係がわりと淡白に進んでいって、若年性アルツハイマーに対して受け止め方が冷静だったのはちょっと意外だった。
立場や名誉があり知性を重んじてきた言語学の教授には、相当キツイ状況だと思うし、知らなかったとは言え、遺伝性が高いって母親としても二重苦でしょう。
長男は陰性だったけれど、長女アナ(ケイト・ボスワース)は陽性反応が出て、これから人工授精しようと(した?)するのに、いずれ自分も母と同じように発病し、子供にも遺伝する可能性があるなんて、このどうしようもない事で家族のひと悶着でもあるのかと思ったけれど(ケイト・ボスワースだし)、何事もなかったかのように、アナは遺伝子操作?したとかするとかで双子を妊娠出産。
アナが置かれた現状だけでも別の深い映画になりそうなのに、アリスの病気が及ぼす家族心理が、さらりと美化されたような描き方だったのは残念。

夫は妻を愛していて介護も当然と思ってはいるけれど、経済的な役割やおそらく年齢的にも最後のキャリアアップのため、遺伝子検査を拒否した次女のリディア(クリスティン・シュチュワート)にアリスを託し転任する。
身近で変化を見ていくのは誰よりも辛いでしょうが、ジョンは決して逃げ出したわけではないと思うし、アリスの発病を思うと尚更、彼も自分らしくあるためにその選択は間違いではないと思えた。
難病で重いとか涙すると言うより、介護に関わる家族の在り方や患者に対する理解、遺伝子検査や尊厳死など、色々と考えさせられた。

病気に限らず、人は辛さを味わった時、そんな中でも幸いと思えることを探す。
言葉を忘れ、記憶を失い、家族と他人の区別がつかず、自分自身が何者か、これまで培ってきたものも忘れてしまう。
アリスが海辺で姉と過ごした夏の記憶だけでも無くならないことを願いたい。
コメント
ノルウェーまだ~む
美しすぎ
オリーブリーさん☆
ジュリアン・ムーアは本当に名演技でした。
キャリアがあった人が不安と闘いながら尊厳を失わず最後まで立派に立ち居振る舞う姿を見事に演じてましたよね。
でもねー
アリスも家族もやっぱり美しすぎる。取り乱さずに冷静で。
一番大変なのは自分が忘れる病気になってることを忘れたとき。
スマホもPCも使えなくなる日は割と早く来るはずだし、時計もカレンダーも文字も読めなくなる。メモで自身をコントロール出来るのは相当初期で、ぼんやりとしてばかりになるのは相当後期なのに・・・・
ituka
自分がアリスの立場だったらと想像するだけでほんとに怖い。
ワタシは誰?ここはどこ?って家族もそうだけど本人は四六時中ですもんね。
新たな人格を形成すること!を自分に言い聞かせるために
ビデオに撮ろうかな(こらこら)^^;
オリーブリー
まだ~むさんへ
こんにちは。
うん。
確かに美しい印象は受けましたね。
アリスの病は急激に進んでいき、忘れることの怖さや悲しさはとても切なかったけれど、やはりこんな高尚(?)なもんだろうかとは思いました。
よく聞くのは、急に怒ったり暴力的になったり、徘徊なんてこともあるし、映画は綺麗な終わりながら、今後、そうは言ってられない状態になるのだろうと予測できますね。
オリーブリー
itukaさんへ
アリスもそうですが、長女の立場も怖い。
誰もが病と向き合うことがあるにせよ、いずれ若年性アルツハイマーになると分かりながら生きていくって、相当、覚悟がいりますよ。
私なんか弱虫だから、夫との関係や子供持とうかどうかですごく悩むし、あんなクールに過ごせませんわ~(苦笑)
自分に言い聞かせるのは、今作で無理だと証明されたので、家族に残しましょう^^
にゃむばなな
こんばんわ
ある意味ジュリアン・ムーアの集大成とも言える作品でもあったと思いました。
そういえばこの女優さんはこういう演技も出来るんだなと思いつつ、そのどれもが今まで見たものより数段上へと進化している。
改めてこの女優さんが演技派であることを思い知らされましたよ。
たいむ
こかったかも
ジュリアンのオスカー受賞、納得でしたね。
緩やかでも確実に進んでいく病状が見ていて怖くなりました。
いつの間にか自分に置き換えて、そして家族のことも含めて考えずにいられないお年頃になったものだと、しみじみ思ってしまいましたよ。
少しばかり綺麗なところだけという印象は同じく持ちましたが、「博士と彼女のセオリー」のように良くも悪くも壊れていく家族を見るのも切ないなぁという感じなので、家族愛の伝わる分だけというのもありかなって思ったりも。
それにしても遺伝性、恐いですね。アナのその後も気になります。
命の選択ということではなく、知る必要はありそうです。
病気は違うけれど、アンジーは思い切ったことしたなぁ~と思っていたけれど、それで安心できるのならばという気にもなってきました。
まだ感想はアップしていませんので、書いたらTBしますね~
オリーブリー
にゃむばななさんへ
こんばんは。
>ジュリアン・ムーアの集大成
ほんと、そんな感じを受けましたね。
「エデンより彼方へ」でオスカーとっていてもおかしくないところ、これを見ると待った甲斐があったと思いました。
軽快なコメディも上手いしね、本気なのかふざけてるのか、曖昧な境目に、絶妙な笑いと恐ろしさを誘われることありますもん(爆)
オリーブリー
たいむさんへ
こんばんは。
どうしても自分や家族に置き換えてしまいますよね。
それだけ繊細にジュリアンが演じた結果でもあるのだろうけど、自分を忘れるって、ホントに辛いから、やはり家族の支えと理解がどれだけ重要であるのか考えさせられました。
家族は絶対に忘れないでいて欲しいな。
そうそう、アリスが「ガンなら良かった」って言ったとき、チラっとアンジーが頭に浮かんだんですよ。
彼女の決断も凄く勇気がいることだけど、悪い可能性を削除できるのは良いことだと思います。
今作のように治療法がないとなると、次女の選択も納得できますね。
でも費用って、それなりにかかるでしょうね~調べたくてもまずそこかな(苦笑)
つるばら
残暑お見舞い申し上げます
オリーブリーさん、こんにちは。
先日はTBと書き込みありがとうございました。
アリス・・は思ってたよりもあっさり目だったけど、
その病から派生する色々な方面への問題に考えさせられました。
遺伝性であった事や、自分で自分の命をどうこうする事すら忘れてしまう・・のと
「がんだったら良かったのに」は、特に世の中へ向けての叫びの様で印象的でした。
そうそう、ここのコメント欄でも触れられてましたが、暴力的になるのは一番恐いです。
暴力が恐いというより、そんな風に人格が変わってしまうのを目の当たりにするのが。
アリスはまだ穏やかだったから、それだけは救いかな・・と。いや、その先はわからないけれど・・;;
最近お天気イマイチで暑さもやわらいできましたが、まだ蒸し蒸しは続きそうですね。
体調に気を付けながら、残りの夏も楽しく過ごしてくださいね(^^
オリーブリー
つるばらさんへ
こんにちは。
こちらこそ、ありがとうございます。
気温もようやく落ち着いてきましたね。
秋の気配も感じ始めました。
>その病から派生する色々な方面への問題
そうですよね、病を患う人だけでない、家族への影響や負担は避けられないものだけれど、遺伝性の問題は更につらいものです。
暴力もそうだけど、自分を忘れていく本人、どんな人だったか忘れない家族、考えれば考えるだけ苦しくなるけど、人格が変わっても家族として変わらず接していかなければと思います。
でも実際、こうなったら想像以上に厳しいだろうなー、、、
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