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CHAPPIE 880

2016年、南アフリカの犯罪多発都市ヨハネスブルグでは、テトラバール社の開発した警察ロボットが配備されて注目を集めていた。
ロボット開発者のエンジニアであるディオン(デヴ・パテル)は、世界初となるAI搭載ロボットの製造を会社に提案するが却下され、秘かにスクラップ寸前のロボットにAIをインストールしようと会社から持ち出す。
途中、ストリートギャングに誘拐されたディオンは、ロボットを組み立てAIを起動させるが、まだ何も情報を持たないロボットは、純真無垢で子供のようだった。
“チャッピー”と名付けられたロボットを残し、追い出されたディオンは、度々ギャングのアジトへやって来て知識を与えるが、借金返済に追われるギャングは、強盗を手伝わそうと目論み調教する。
そんな折、ディオンのライバルでもある科学者ヴィンセント(ヒュー・ジャックマン)にチャッピーの存在が知れることとなり…。


南アフリカ・ヨハネスブルグを舞台に、成長する人工知能ロボットが、ストリートギャングたちと奇妙な絆を育みながら、壮絶な戦いに巻き込まれていくSF作品。
「第9地区」のシャルト・コプリーがモーションキャプチャーでチャッピーを演じる。

2015年 5/23公開 アメリカ/メキシコ/南アフリカ映画
監督 ニール・ブロムカンプ
{★★★★㊤4/5}
チャッピー0024
社会派SF映画「第9地区」の新しい感覚は忘れられません(笑)
ニール・ブロムカンプ監督最新作となる3作目は、皮肉やユーモア交え、差別社会、人間とロボットの境界、意識や魂の在るところなど、科学は使い方次第で善悪どちらにもなる=子育てに通じる社会問題を感じる作品でした。
ツッコミどころは多いけど色々と考えさせられたし、「第9地区」同様、SFでありながら、またも予想できない展開へ引き込まれました。
チャッピー0033
チャッピーの育ての親(ニンジャ&ヨーランディー)は、多額の借金返済で命の期限があるため、チャッピーを利用して強盗を目論むチンピラです。
パパのニンジャは、生き残るため悪い事しか考えられず、その道以外はとっても不器用な感じで、ちょっと気転の足りない頑固な男。
ママのヨーランディーは、チャッピーに対して早速母性が目覚め、外見とは真逆の穏やかさで、チャッピーの人格形成に影響を及ぼすことになります。
彼らの仲間アメリカは、歳が離れたチャッピーの兄貴って感じでしょうか。
一歩引きながら、どちらにも害のないよう上手く収める役割のようでした。
「ギャングの息子はギャングらしくしろっ、気取って絵なんか描いてんじゃねぇー!」なノリから、次第に別の感情が芽生え、パパは自己犠牲で家族を守ろうとし、ママはそんなパパを守ろうとする。
どこからどうみてもワルである彼らを好きになってしまうラストだった。
CHAPPIE009.jpg
チャッピーの生みの親であるディオンは、脅されて泣く泣く養子に出したようなもので、度々面会に来て倫理(正論)でチャッピーを育てようとしますが、ギャング達は実践と経験が優先。
ピュアなはずのチャッピーが感化(?)され、とんでもないワードを言いますよ(爆)
善を説くディオンと、やる気なさそうに壁に寄りかかるチャッピーは、まるで思春期の光景。
悪に染まらせないという懸命な想いに必死ですが、そもそも、組織に属しながら自分勝手にチャッピーを作り出したのはディオンのエゴ。(しかもバッテリー残量は5日分)
ヨーランディはまんまなお姿でしたが、チャッピーの創造主(神)だと言うディオンがあのような姿になったのは、ある意味、納得。
「黒い羊」たちが、この先どう生きるのか不安ではありますけどね、、、。
CHAPPIE0012.jpg
今作、本当の悪党はムースの開発者ヒュー様で(汗)、管理カード(?)を奪うため、拉致したチャッピーのボディーを傷つけ、片腕になったチャッピーが逃げる際には、「Run Forrest!」とか叫んじゃう。
ムースは評価されず、CEOのミシェル(シガーニー・ウィーヴァー)には経費削減しか言われない。
強欲で、ただただディオンが疎ましく、結果的に殺戮マシーンと一体化してしまう、、、。
優しい笑顔で良い人ぶりを見せてくれるのかと思いきや、ヘルメットの中で、笑いながら精神がショートしていくヒュー様の怪演ぶりは新たな一面だった。
ボコボコにされるわ脱がないわ、たまにはこんなヒュー様も良い(笑)
チャッピー335
スワットロボの時はドスドスと勇ましい感じだったのに、ナヨっとしたイジメられっ子風で、「チャッピー、お家帰る…」に胸キュン(笑)
片方オレンジ色の耳が感情で立ったり折れたりするのが可愛く、目が怒りマークになったりするのも何か微笑ましい。
チャッピーを演じたシャルト・コプリーが上手だったのね~守ってあげたい気持になる造形のロボットだった。

人間には元々持って生まれたものがあると思うけれど、育て方や環境、社会からの扱われ方で如何様にもなってしまう。
親には責任が伴います。
犬だって飼い主に次第ですから。

*ニンジャ&ヨーランディーの本職はラッパーだそう。
アジトのインテリアや落書きのような壁のアートが面白い。
物悲しいシーンなのに、ジャージの「テンション」に吹き出したw
*監督は日本のアニメがお好きなようで、小物とか、色々日本ぽい。
*ロボット開発会社のセキュリティーが甘すぎ!
2015.05.28 / Top↑
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