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博士と彼女のセオリー  

2015, 03. 20 (Fri) 14:07

The Theory of Everything001

1963年、イギリス。
天才物理学者として将来を期待されるスティーヴン・ホーキング(エディ・レッドメイン)は、ケンブリッジ大学大学院に在籍中、詩について勉強していたジェーン(フェリシティ・ジョーンズ)と出会い、恋に落ちる。
その頃から体調に異変が起き始めたスティーヴンは、ALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断され、余命2年と宣告される。
しかし、ジェーンはひるむことなく、スティーヴンと共に困難を乗り越え、彼を支えることを選ぶ。
結婚2年目には長男のロバートも誕生し、当初の余命を越えて生き続けるスティーヴンは、ジェーンの励ましに支えられ、研究者としても着実に実績を上げていくが…。


車椅子の物理学者スティーヴン・ホーキング博士の半生を描いた伝記ドラマ。
スティーヴン・ホーキング博士と、彼を長年支え続けた妻ジェーンの愛の行方を描く。
エディ・レッドメインは、第87回アカデミー賞主演男優賞受賞。

2015年 3/13公開 イギリス映画
監督 ジェームズ・マーシュ 
{★★★★㊦4/5}
博士と彼女のセオリー475
アカデミー賞作品賞他、5部門でノミネートされた本作は、奥様ジェーン・ホーキングによる自伝の映画化です。
スティーヴン・ホーキング博士の偉業メインではなく、夫婦の愛の軌跡で、ロマンティックに盛り上げたり、また意図的に感動させようとせず、実際、2人の間がどういうものだったのか、率直に描かれているようでした。
献身的に尽くした良妻賛美ではなかったのはリアルでしたが、本当はドロっとした部分がもっとあったかも知れないし、もう少し掘りさげてもと思う分、オブラートに包んで綺麗にまとめた感はあり、お話的には淡々としていて無難な印象でした。
The Theory of Everything 995
基本的に、スティーヴンは頑固そうだけどユーモアがあって感じの良い人なので、不自由な体になって疎外感を持っても、多分に自分の中で消化し、争いごとを避ける傾向のようで、それが逆にいえば、何を考えてるのか分からない感じがして、妻には癇に障る事もあったろうと思います。
「ママ、怒ってるよぉ~~」なんて子供に言っちゃ、余計にイラッとさせるだけですから(苦笑)
現実的で普通に人間っぽいジェーンが、心身ともに磨り減っていく様子を観ていると、めいっぱいなのは承知の上でも、私は共感できないところが多々あって、自分が選んだのだし、この時、あの時、違う接し方ができなかったのかと思ったりしてしまうんですね。
例えば、夫婦に取って、ジョナサン(チャーリー・コックス)は大きな存在で、本当に良い人だから、ジェーンが惹かれるのも、博士が彼になら託しても良いと思ったのも無理はなく、でもその博士の思いを妻なら察するでしょうに(察して欲しい)、自らテントへおもむくって、、、何か虚しい。
事実を全てさらけ出す必要はないし、夫婦の事は夫婦にしか分からないので、これ以上、感想として口出しはしませんが…。
The Theory of Everything 740
エディ・レッドメインは、オスカー納得のお芝居でした。
個性と演技力をキャラクターに息を吹き込んだベネのチューリングだとしたら、こちらはまるで分身のように成りきった見事な化けぶり。
演技上、肉体への負担は相当なものだったそうですが、特に声を失った後半では、表情と目の動きは真に迫まるものでした。
1本の杖は2本に、そして車椅子へ、お芝居が制限される過程の中で、肉体だけでなく、複雑な心情も見事に伝え、役者魂を見せ付けられた。
学問上の賭けのエピソードとか、お茶目な一面もたくさんあって、難病に侵されていてもチャーミングな人だと理解できました。
次回作は、「レ・ミゼラブル」に続き、トム・フーパー監督の「The Danish Girl(原題)」で、歴史上初の性転換者と言われるトランスジェンダー役を演じるそう。
エディ・レッドメインは、ダニエル・デイ=ルイスの後継者(?)となるのかな。
The Theory of Everything 1147
フェリシティ・ジョーンズの二面性というか(笑)
これが実にリアルでした。
「今日、キミに会えたら 」「あなたとのキスまでの距離」 、どちらもいまひとつ訳のわからない女の役でしたが、今作では、チャーミングだった若い頃から、日々の現実で、自然と生活色が濃くなっていく女の半生を等身大で演じていたと思います。
あんなにソフトで可愛かったのに、博士に対する目つきが段々と変わってしまって、睨むような顔でスペリングボードを持たれても、何と読んでいいのやら~「怖いよ~」しか思い浮かばないわ。
彼女なりに懸命なんですけどね、、、。
The Theory of Everything745
イギリスの風景、花火や夜空、レトロな空気感、全編通して映像が美しい。
特に前半は、2人の愛を強調するように、全てが輝き、ピュアで美しいものばかり。
それが巻き戻されていく素敵なラストカットには、時の流れは残酷だったりするけれど、刻まれている夫婦の真実は、“宇宙や万物の謎を解くエレガントで美しい方程式”なのかなと思いました。
THE THEORY OF EVERYTHING110

*度々、宇宙論が出てきますが、チンプンカンプンで(苦笑)
「統一理論」(?)ポテトとグリンピースの違いだけ、かろうじて何となく分かったけど、ラブストーリーと安心してたら、「イミテーション・ゲーム」より専門的だった。
*介護士とか、博士が嫌がったらしいけれど、ここの家族や兄妹って、少しは手伝ってあげようとは思わなかったのかな。(ましてや3子の父親疑う姑)
*ジェーンの母(エミリー・ワトソン)が、ストレス抱えてるジェーンに、このままじゃダメよっ、教会の聖歌隊へ入りなさいって、そりゃ、気晴らしは必要だけど、そんな忠告?!
*好意的であっても、夫婦の間にジョナサンやエレイン(マキシン・ピーク)のような他人が入ってくると、後々、こんなことになる可能性があるんだねぇ、、、(苦笑)
*音声伝達装置(?)に、アメリカ人じゃない!!は爆笑だった。
*「いつも眼鏡が汚れている」
病魔に襲われたホーキングに優しい気遣いを見せたジェーンが、最後にまた同じ気遣いを見せるのが暖かい。
*フェリシティは覚えにくい顔だったけど、前歯2本と微笑んだ時の口元が特徴あると分かった(笑)

コメント

にゃむばなな

こんにちわ

こういう夫婦愛、本当に美しいですよね。
でもこの2人が選んだ結末は愛に溢れているものの、切ない。
仕方ない現実を受け入れた結果ですけど、切ない。
でも美しい愛でした。

2015/03/20 (Fri) 16:33 | にゃむばなな | 編集 | 返信

たいむ

なんかな~

こういう夫婦愛、あるんだろうけど、いまひとつピントこないし、映画として好きじゃないかも。
私の理解不足かもしれないし、求めていたものとは異なっていたからというのもあるだろうけれど、私の中ではひとえに俳優陣の力での秀作って感じです。
エディ・レッドメインには拍手。

とにかく、簡単に結婚しちゃったし、家族は助けてくれないし、3回も妊娠しちゃってどう生計を立てているのか不明で説明もないし、なにより余命2年のはずが今に至るまで存命で居られている理由がさっぱり分からないし、結局女は疲れて強い男を求め、男は優しくしてくれる女を求め、お互い様なので仲良くお別れってことですよね。
辛い???(笑)

2015/03/20 (Fri) 19:20 | たいむ | 編集 | 返信

ituka

秀作

後半のフェリシティ・ジョーンズの表情ひとつひとつが素晴らしい。
主演二人の演技に尽きますな~(笑)
出来ればホーキングのものまねをコロッケ氏にやってもらいたいが
さすがにそれは人としてどうなの?ですかね。

2015/03/21 (Sat) 10:33 | ituka | 編集 | 返信

オリーブリー

にゃむばななさんへ

こんにちは。

夫婦の数だけ愛があって、その愛も時間と共に意味合いが変っていくものだと思います。
夫婦を解消しても、良き友人でいられると確信があったからの結果なのだろうと感じました。
この映画は綺麗な雰囲気で描いてますが、実際、そんなもんじゃなかったと思いますが、、、(苦笑)

2015/03/21 (Sat) 13:39 | オリーブリー | 編集 | 返信

オリーブリー

たいむさんへ

こんにちは。

全然、辛くないよ(笑)
私も全く同じように感じたわ。
若手2人の演技には惹き付けられたけれど、お話的には美しすぎる印象だった。
ググってみたら、宗教上や金銭、偉業の評価(サポートした嫁にはない)など、当然、さまざまな理由はあったようなのに、愛でくるんでしまったのは私も好みではないのよね。
ざっとブロガーさんの感想読ませて頂いて、男性には概ね高評のようだけど、女性はやっぱり観るところが違うのか(爆)嫁に共感できる方は少ない感じでしたけど、、、。

>結局女は疲れて強い男を求め、男は優しくしてくれる女を求め、お互い様なので仲良くお別れってことですよね。

はははー!!
上手い(笑)
そうなのよね、長距離ドライブとかキャンプとかね、博士には男の活躍場がないんだけど、そんなの性格含めて初めから分かってることだし、協力者が少なかったジェーンは確かに気の毒と思うけれど、私、基本的に自分がそれでも望んで結婚したんだから、最後まで貫けよって、思っちゃったのね(苦笑)
大変ながら3人も子供授かって、それだけでも頑張ろうとしなかったのが残念。
あまりジェーンが優しく介護しているようには思えなかったから、エレインさんの大人な優しさは観ていて救われたわ。
(後に虐待したって感じもしたけどネ、苦笑)

2015/03/21 (Sat) 14:10 | オリーブリー | 編集 | 返信

オリーブリー

itukaさんへ

こんにちは。

主演2人の演技力による秀作でした。
エディのオスカーは納得だし、女って、結婚したらああも変ってしまうフェリシティがリアルでした。
好みの問題ですが、お話は綺麗に見せ過ぎて、私はイマイチ。
あと、これも好みで、女優があまり好きくない(苦笑)
今まで観た作品のイメージだけど、何を考えてるのか分からない、自分勝手で冷たく薄幸な感じがするから(^_^;)

2015/03/21 (Sat) 16:52 | オリーブリー | 編集 | 返信

ノルウェーまだ~む

見事な演技

オリーブリーさん☆
妻には共感できなかったのですねー?
私は同じことをしろと言われたら、ゼッタイ出来ないし、彼女も2年だと思ったから頑張ってたと思うと、私は結構よくやったよー!と思っちゃったわ。
本当のところはやっぱりもっとドロっとしていたのかなー?
妻の回顧録だし、当事者たちが存命だからそのあたりはどうしてもやんわりになっちゃうのでしょうね。

2015/03/25 (Wed) 10:43 | ノルウェーまだ~む | 編集 | 返信

オリーブリー

まだむさんへ

こんばんは。

本当に見事な演技でしたね。
若いお2人は、今後もきっと楽しませてくれるでしょう。

>彼女も2年だと思ったから頑張ってたと思うと
ここら辺はどうなんでしょうかねー、観ていてそんな気もしましたが、宣告されても人の命、もしそういう期限もあってだったとしたら、ちょっとイヤかな(苦笑)
いずれにしても、オブラートっぽい感じはしました。
ググってたら、一時、彼氏は博士と嫁と同居していたとかあったので、ううーんて感じでしたけど、でも実家の助けがないっていうのもちょっとねーと思いました。

2015/04/01 (Wed) 19:16 | オリーブリー | 編集 | 返信

latifa

そうなのよねー

オリーブリーさん、こんにちは。
私も、同じ様に思ったなあ・・・
結構、綺麗にオブラートに包んでいる内容にしたなーって。
もっと、ドロドロしたところとか、葛藤とか、あっただろうと推察。

それと2年だから(まあ、伸びても、3,4年・・)頑張れると思ったけど、こんなに長くなるとは思ってもいなかっただろうね、良くも悪くも。

でも、面白く見ました♪

2015/05/07 (Thu) 10:16 | latifa | 編集 | 返信

オリーブリー

latifaさんへ

こんばんは。

>2年だから(まあ、伸びても、3,4年・・)
だよね、そもそも期限付きって感はどうしても否めなかったし、それでも結婚したのは頭が下がるんだけど、何となく嫁の物腰が冷たいというか、厳しいというか、好感持てなかったわ。
役者の演技は抜群だったし、時代風景も楽しめましたね。

2015/05/11 (Mon) 23:21 | オリーブリー | 編集 | 返信

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