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2015_02
21
(Sat)00:16

ラブストーリーズ  コナーの涙 |エリナーの愛情

The Disappearance of Eleanor Rigby001

ニューヨーク。
幼い我が子を亡くしたエリナー(ジェシカ・チャステイン)とコナー(ジェームズ・マカヴォイ)。
小さなレストランを経営するコナーは、2人で悲しみを乗り越えようと腐心してきたが、エリナーは苦悩に苛まれるばかりだった。
エリナーが起こしたあることをきっかけに、2人は別居、距離を置くことになるが…。


最愛の子どもの死をきっかけに、別れを決断したカップルが、再生へと向かう紆余曲折の道のりを、男女それぞれの視点から捉えた2つの作品で描き出した異色作。

2015年 2/14公開 アメリカ映画
監督 ネッド・ベンソン
{★★★3/5}
ラブストーリーズ0055
あるカップルの別れから始まる物語。
同じ時間軸を夫婦それぞれが主役となり、コナー編95分、エリナー編105分、回想をはさみながら展開されていきます。
本作が長編デビューだという監督の映像センスはステキなもので、同じ場面でも、その場に居た人や服装、セリフなど、男と女で微妙に生じる視点の違いが面白い。
2つ合わせての映画として、どちらを先に観ても問題はなさそうですが、できればコナーから観た方が、別れの始まりやその先が分かりやすいような気がします。
The Disappearance of Eleanor Rigby0075
私はエリナーから観ましたが、彼女が喪失感で一杯なのはよく分かるし、おそらく、同じ気持ちのコナーと居るだけで、ますますそれから抜け出せないと感じる辛さもあったのだろうけれど、周りが普段通りの生活を送りながらも、こんなに気持ちをくんでくれているのに、エリナーのように自分だけが被害者みたいなタイプの女性が苦手なので、ほとんど感情移入できず(ショートカットは素敵だけど、アイメイクとか、座り方とか、見せブラファッションとか、蓮っ葉な感じがして)どんどんキライになってしまった。
それでも、一体、旦那はどんな思いやりのない酷い仕打ち(?)をしたのだろうか気になっていたのですが、コナー編を観ると、マカちゃん贔屓も手伝って、逆に(ちょっと不器用な)旦那が気の毒で仕方なかったです。
男女で受け止め方が違うとは承知だけど、エリナーは一方的、、、。
結果的にはハッピーエンドなんでしょうが、再生とか乗り越えた感は、いまひとつ伝わってこない作品でした。
(ラストの外見は、スーツとトレンチ、2人とも大人スタイルでしたけどね~^^)
The Disappearance of Eleanor Rigby0088
2人の家族、ベテランキャストが渋い!
エリナーの父(ウィリアム・ハート)は、「夫婦長続きの秘訣は忍耐」と言い、コナーの父(キアラン・ハインズ)は、「誰もが苦悩を抱えて生きている」と言う。
やる気がなさそうで憮然としてるエリナーの教授(ヴィオラ・デイビス)は、「子供はあっと言う間に親を非難する」など、固い脇役陣が心に染みる名言を残していた。


*エリナーの母(イザベル・ユペール)が不思議(苦笑)
ハウスワイフはきっちりこなしているようだけど、常にワインを離さない?!(アル中?)
*セラピストを見た瞬間、異様に逆上するエリナーと、一見、仲良さそうな家族だけど、何を考えてるのかいまひとつ分からなく、「レイチェルの結婚」のアンのようにエリナーは厄介系?
*監督の元恋人だったジェシカ・チャステイン、別れても完成させた思い入れのある作品のようです。

C.O.M.M.E.N.T

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