カレンダー・ガールズ
2007, 06. 28 (Thu) 16:05

イギリス・ヨークシャーの田舎町ネイプリー。
アニー(ジュリー・ウォルターズ)とクリス(ヘレン・ミレン)は女性連盟のメンバーで大の親友。
いろいろと催しを開くが、いまひとつ盛り上がりに欠ける会だった。
そんなある日、アニーは夫ジョンを白血病で亡くしてしまう。クリスは、女性連盟が毎年制作するカレンダーの収益を病院に寄付する事を提案。
売上を伸ばすため、彼女たちが思いついたのは自らがヌードモデルになることだった。
30万部のセールスとなった、
世界初「婦人会ヌード・カレンダー」の女性達の実話を基に作られた映画。
何年か前に観た時はヘレン・ミレンとは知らず、
改めて、どれ、女王様のヌードを(笑)
アニーの亡くなった旦那さんが、女性を花に喩えるセリフが最高!
悔しいけど、その通り!!
そして幾つになっても女性でありたい気持ち。
スゴク良く解る…
ヌードと言っても局部は見せない。
色んな小物などで隠したりとアングルも見事。
白黒で、一点だけひまわりの花がカラー。
凄いオバサン達の凄い身体かもしれないけど、
とっても上品で綺麗なヌード。
あるオバサマのセリフ…
ヌード撮影を誘われ「私は55歳よ」「今脱がないで、いつ脱ぐの」
その他にもお歳のわりにさばけたセリフがたくさんあって、思わずクスっとなる。
多くの障害と乗り越え、なんとかカレンダーは完成するが、新たな問題や事件に立ち向かう田舎の町のオバちゃんたち。
アニーとクリスの関係や、家族や旦那達の反応が時にホロリとそしてホノボノと描かれていて、美しい田舎の花々や建物、景色が綺麗。
慈善を目的とした彼女たちのヌード・カレンダーにまつわるお話が、
コメディタッチにテンポよく進んでいく。
幾つになって女として一花も咲かせましょう~
そんな勇気や強さ、いさぎの良さを教えてくれる映画でした。

ヘレン・ミレンや『リトル・ダンサー』『ハリポタ』シリーズのジュリー・ウォルターズをはじめ、若くはない女性たちの脱ぎっぷりはお見事!!
皆で脱げば怖くない(笑)
とても凛とした女性の姿を感じました。
2004年 5/29公開 イギリス映画
監督 ナイジェル・コール
コメント
ロク
これ、まだ観てないよ〜(^_^;)
面白い?一度は観た方がいい?
実話・・・皆で脱げば怖くない?!
いやいやいや〜 私はやめとくわ(爆)
借りて来るわ(^_-)-☆
オリーブリー
ロクちゃんへ
うんうん!
観て観て(^^)/
若くない女性のヌードも捨てたモノじゃないかもよ(笑)
ついでに「フル・モンティ」もまだなら、一緒にどう?(^_-)-☆
ロク
観たよ〜
結構よかった(*^ ^)v
ヘレンさん、老けてるなあと思ったら
この時すでに60くらいなんだね(゜◇゜;)
そう考えると若いわ(笑)
息子役の子、可愛かったね〜♪
なんか最後は話に絡んでなかったけど・・・
『フル・モンティ』は男性ストリップだっけ?
あのDVDのジャケ写真はイマイチ興味が沸かないなあ・・・
トラックバック
- この記事へのトラックバック
-
- カレンダー・ガールズ
- 『ひと月ごとに綴られる彼女たちの《心の冒険》――』 コチラの「カレンダー・ガールズ」は、1999年にイギリスのヨークシャーの田舎町で発売され30万部ものセールスを記録した、世界初の《婦人会ヌード・カレンダー》を製作した勇敢でキュートな主婦たちの実話をモト....
- 2007.08.30 (Thu) 23:42 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡