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1945年4月、ドイツ軍が最後の徹底抗戦を繰り広げていたヨーロッパ戦線で、戦況を優位に進める連合軍も、ドイツ軍の捨身の反転攻勢に苦しめられていた。
アメリカ製の中戦車シャーマンM4“フューリー号”を指揮する、ウォーダディーと呼ばれるベテラン兵士ドン・コリアー(ブラッド・ピット)は、戦死した仲間の代わりに、新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)を引き受けることになる。
戦闘経験ゼロのノーマンは、ウォーダディーと3人の兵士、ボイド・スワン:バイブル(シャイア・ラブーフ)、 トリニ・ガルシア:ゴルド(マイケル・ペーニャ)、グレイディ・トラビス:クーンアス(ジョン・バーンサル)に叱咤されながら、戦場の悽惨な現実を目の当たりにしていく…。


第二次大戦末期のヨーロッパ戦線を舞台に、戦車“フューリー号”で、300人ものナチス・ドイツの大軍に立ち向かった5人の兵士の勇気と絆の物語を描く戦争アクション。

2014年 11/28公開 イギリス映画
監督 デヴィッド・エアー
{★★★★4/5}
フューリー002
戦車“フューリー”(怒り、激怒)を指揮するウォーダディーと、新人ノーマンを中心とした物語。
幾多の戦歴を重ねたベテランメンバーの中に置かれたノーマンが、観客に取っては代弁者のようで、彼の目線に添って苛酷な戦況を観て行くことになります。
戦争映画は数あれど、戦車メインの作品を観たのは初めてかな。
一台に5人が乗り込み、それぞれの役割を持ちながら戦っているから、信頼や絆といったものは強く、チームワークこそが命の鍵となるのですね。
展示されていた第2次世界大戦当時の戦車で撮影されたそうで、戦車好きにはたまらないものがあるのでしょう。
歩兵が合図と共に次々と戦車の後へ流れ込み、隊を組んで侵攻して行くシーンがカッコいい。
ドイツ軍ティーガーとのガチンコ勝負、十字路の戦いは緊張感いっぱい。
フューリー0054
経験がない上、見るからに弱々しいノーマンは、「殺さなければ殺される!それが任務だ、戦争だ!」と、頭ではわかっていても人殺しができない。
ウォーダディーに道徳的な部分をそぎ落とされ、実戦を経験して変化していくノーマンから、一般的な正義や倫理を持っていては戦場で生きていけないことを見せ付けられます。
仲間の命を守り、生きて帰るため、戦場で冷酷に戦ってきた“フューリー”の兵士たちが、最後の最後までそれを貫きながらも本来の人間らしさを見せ、また敵の良心に助けられたノーマンは、今後、この経験がどう影響していくのだろうか、良くも悪くもなんとなく物悲しく感じてしまうラストでした。
「プライベート・ライアン」のノルマンディー上陸には及びませんが、避けて通れない戦争描写は、相当、生々しくてキツイと思いました。
クビも足もふっ飛ぶし、轢かれる死体とか、ナチの居場所を聞かれたおじいさんとか、リアリティ重視のエアー監督、ドラマチックな人間模様も怖くて辛い戦争アクションも容赦がありませんでした。

*仲間の命を守る使命感の強い硬派でクールなウォーダディー、余計な事は口にせず、余計な感情もグッと堪え、たくさんの傷を負った背中(脱いでます~笑)で語るような男。
ブラピは抑えた熱い芝居が絶妙だった。
*へタレから成長(というと少し意味合いは違うけど)していくローガン・ラーマン、観客が同じ目線になる重要なキャラをしっかり果たした感じです。
とても上手だった。
*ここ(フューリー)が家だというウォーダディーとノーマンの関係は父と息子のようでもあった。
*ドイツ女性たちとの会食に嫉妬(?)したシャイア・ラブーフ、 マイケル・ペーニャ、 ジョン・バーンサルに、大人気ない不愉快さは感じたが、戦争の枠からはみ出す厳しさを見た。
*シャイア・ラブーフは、女気がない硬派な役柄の方がグッと冴えると思う。
2014.12.05 / Top↑
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