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Interstellar001.jpg

近未来の地球。
環境は加速度的に悪化し、植物の激減と食糧難で人類滅亡の時は確実なものとして迫っていた。
居住可能な新たな惑星を求め、元テストパイロットで農夫のクーパー(マシュー・マコノヒー)、生物学者のアメリア(アン・ハサウェイ)らは、宇宙の彼方へと過酷なミッションに挑むことになる。
クーパーは、息子トムと残って欲しいと泣きじゃくる娘マーフィー(マッケンジー・フォイ)に、必ず帰って来ると約束し宇宙船へと乗り込むが…。


世界的な飢饉や地球環境の変化によって人類の滅亡が迫る近未来を舞台に、家族や人類の未来を守るため、未知の宇宙へと旅立った父と娘の絆を描く。
理論物理学者キップ・ソーン博士のスペース・トラベルに関するワームホール理論を下敷きにしたSF大作。

2014年 11/22公開 アメリカ映画
監督 クリストファー・ノーラン
{★★★★㊤4/5}
インターステラー002
ある男の深い愛と絆を描いた壮大な人生ドラマでした。
SFに詳しい方は知識ある評価の加味があると思いますが、最近の宇宙モノでは、「ゼロ・グラビティ」よりトリップ感があり、着地点や成し遂げ感も心地良く、何よりクーパーの一貫してブレない姿勢に圧倒させられました。
同時に、半ば喧嘩別れしたような父親をただ待ち続けるだけではない娘の物語でもあり、例え心に傷を抱えたとしても、大切な事や願いを成し遂げる強い意志の重さを感じます。
全体では世界(地球)規模の救済ですが、父と娘が時空を越えて起こす奇跡の物語でした。
マシュー・マコノヒーは昨年に続き、アカデミーノミネートされるのかなー?。
ここのとこ、ホント、良い仕事してますねー!!
マシューのSFは「コンタクト」を思い出しますが、今作は主役として非の打ち所がありません。
独特の軽さと粗さに、優秀なパイロットというインテリジェンスも加わり、責任感の強さと冷静な判断、必ず帰るという約束、全てにおいて完璧でした。
マッケンジー・フォイ→ジェシカ・チャステイン→エレン・バースティンと、3代でマーフィーを演じ分け、マッケンジー・フォイは後のジェシカ・チャステインを彷彿させるようで、多感な感情を見事に演じていました。
ジェシカ・チャステインは間違いない(笑)
わずかですが、エレン・バースティンのウラシマ現象シーンは、胸が熱く締め付けられました。
この父にしてこの娘あり。
インターステラー008
砂嵐に侵され農作物が育たず、疫病や食料危機に陥り、現代より荒廃している環境にもかかわらず、実は解体されたはずのNASAは極秘で機動しており、“彼ら”と呼ぶ存在の重力干渉から、土星の周辺にワームホールを確認していたり、宇宙空間を移動する「ワープ」性能の宇宙船や人口冬眠カプセルなど、現代よりも技術は進歩しています。
このギャップに人類崩壊寸前のリアルさがあって、良い意味で、CGがあまりお好きではないノーラン監督らしい、粗さ(古さ)のある映像からも普遍的な様々な愛のかたちを感じることができます。
[撮影監督を務めてきたウォーリー・フィスターが「トランセンデンス」で参加できなかったのが返って良かったか]
ブランド教授(マイケル・ケイン)が口ずさむ詩のように、セリフに哲学的な意味合いが含まれていて、良くも悪くも人間の色々な側面を丁寧に描いているのも魅力のひとつです。
終盤の展開、科学的にどうなのかはさっぱり分からないし、ご都合とも言えるだろうけど、これまでの流れから、時間、重力、愛、三拍子に引き寄せられた結果として、素直に受け止められるというか、ファンタジー性であっても説得力があって浸ることができました。
時空を越えて“伝える”“感じる”親子の絆は、これまでどんな映画でも味わったことのない深い繋がりで、毎度毎度、ノーラン監督の伏線回収にはやられてしまう。
3時間近くの長丁場ながら、それを全く感じませんでしたが、帰り道はもう真っ暗で、何気なく夜空を見上げ、星を眺めて見ると、人間の存在なんて地球上のごくごく僅かな点に過ぎないけど、目の前にあるものをしっかりと見て、広い視野を持って生きることの大切さを感じます。
見えないけれど確信する、僅かでも希望を持つ、何気ない小さなことにも何か意味があるのかもしれないですね。
インターステラー005
*成長したトムはケイシー・アフレック。
長年の父親不在を支えてきた男の頑なさと無骨さが伝わる。
*知的なアン・ハサウェイもとても良かった。
彼女が言ったとおり、愛は人類の未来を変えました。
ちょっぴり切ないけれど、先が見える素敵なエンドでした。
*ノン・クレジットのあの方が、まさかそんな人?!とある意味、ショック…・
*“ワームホール”“ブラックホール”“重力の特異性”といった科学用語もサラリと説明してくれるので、特に戸惑うこともなく、流れに身を任せていけました。
*ぬりかべのような辛口TARSがイイ!!
まさかあれにお姫様ダッコの技があるとは(笑)
*私の“マーフィーの法則”は、「怪しい天気の時に洗濯を干すと、わずか数分で降ってくる」です(泣)
2014.11.24 / Top↑
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