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備忘録として更新します。コメントありがとうございました。

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インドのムンバイでレストランを営むカダム家の次男ハッサン(マニシュ・ダヤル)は、料理人の母から絶対味覚を受け継いでいた。
ある晩、暴動により店は全焼し、母親は亡くなってしまう。
失意の父(オム・プリ)は子供たちを連れヨーロッパに移住、南フランスの山間にある自然豊かな小さな町にたどり着くと、廃墟となっていたレストランを購入し、インド料理店をオープンする。
しかしその店の前には、夫を亡くして以来、ミシュラン1つ星を誇るレストランに全てを捧げる、気高きオーナー、マダム・マロリー(ヘレン・ミレン)のフレンチ・レストランがあり、何かと衝突することとなるが…。


リチャード・C・モライスの小説を映画化した心温まるヒューマンドラマ。
スティーヴン・スピルバーグとオプラ・ウィンフリーが製作を務め、フランス南部でインド料理店を開いた移民家族と、フレンチ・レストランの女主人のバトルをハートウォーミングに綴る。

2014年 11/1公開 インド/アラブ首長国連邦/アメリカ映画
監督 ラッセ・ハルストレム
{★★★★4/5}
マダム・マロリーと魔法のスパイス
観ているだけで食欲をそそられる料理の映画は大好き。
タイトルから、てっきりへレン・ミレンが主役と思っていたけど、インド人移民ハッサンの成長サクセス物語で、女帝(笑)へレン・ミレンの毒と、それに対して一歩も引かないインド人パパとの大人気ないバトルが面白い。
二人の存在感と絶妙なバランスが、才能溢れる若き料理人ハッサンの探究心と可能性に深みを与えていく素敵な作品でした。
いつもなら騙しだろうと思うような邦題ですが、ヘレン前面にしないとお客さんは来ないかも知れませんね。
それは勿体ないので、このタイトルはありかな(笑)
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そう広くもない道路を隔て、片や政財界からも来客がある高級名店のフレンチレストラン、片や庶民的でアットホームなインド料理店。
料理にはお国柄の違いでそれぞれの文化はあるけれど、食は万国共通、普遍的な共感を得るものだと思う。
フランスの革命精神である“自由”“平等”“博愛”の視点からも、そういう違いへの尊重や癒合をサラリとした感触で上手く絡めていた。
また、「シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~」でも登場した“分子ガストロノミー”なる(全く美味しそうではない)料理を提供するパリのレストランで成功したハッサンが、原点回帰していくベタな筋にもラッセ・ハルストレムらしい後味の良さがにじみ出ている。
最初は遠く見えた道幅が次第に近く感じていくような、心地の良い優しい映画だった。
サジ加減といい、味付けといい、「美女と野獣」のお口直しになりました(笑)
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*マルグリットを演じたシャルロット・ルボンは、何となくレイチェル・ワイズに似ていて可愛い系の美人さん。
微妙なジェラシーとかチャーミングだったわ(笑)
彼女のファッションも可愛かった!
*パリで垢抜けたハッサン、急にイケメンモードに(笑)
*カダム家の家族、みんな良い人♪
*気取った高級フレンチから庶民的なオムレツまで、美味しさがお腹まで伝わってきた♪
2014.11.07 / Top↑
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