ウォルト・ディズニーの約束
2014, 03. 21 (Fri) 23:08
パメラ・L・トラヴァース(エマ・トンプソン)は、ウォルト・ディズニー(トム・ハンクス)が長年熱望する「メリー・ポピンズ」の映画化について話し合うため、ロサンゼルスへと向かう。
気難しい性格のトラヴァースは、アニメやミュージカルに難癖をつけ、スタッフの脚本や構想にも頑なで、一向に了解を取り付けられない。
手を焼くウォルトは、映画化の契約書に署名してもらおうとトラヴァースの心を砕こうとするが…。
ウォルト・ディズニー製作の名作ミュージカル・ファンタジー「メリー・ポピンズ」の誕生秘話を映画化。
原作者トラヴァースとの悪戦苦闘と、彼女の幼少期の物語を織り交ぜ描き出す。
2014年 3/21公開 アメリカ映画
監督 ジョン・リー・ハンコック

ウォルト・ディズニーの熱いラブコールに応え、“空飛ぶナニー”を演じたジュリー・アンドリュースが、映画初出演でアカデミー賞主演女優賞に輝き、大ヒットした「メリー・ポピンズ」の裏側を描いた作品。
劇中、「メリー・ポピンズ」の画コンテや、生み出されていく名曲の数々、原作者パメラ・L・トラヴァースの役者批評(ディック・ヴァン・ダイクなんて、クソミソ~笑)が面白く、ファンタジー・ミュージカル映画として制作を進めたいディズニーサイドと、原作のイメージを重んじるトラバースのやり取りが興味深い。
トラヴァースの回想を織り交ぜながら、彼女が譲れないもの、その心情が丁寧に描かれています。
原作者と映画製作者、どちらの考えにも理解を深めるには、「メリーポピンズ」を観ておいた方が、より楽しめると思います。

初めは、原作者という立場から、ただのいちゃもんとしか思えない言動でもあるのですが、次第にこの頑固なオバちゃんに心が揺るがされ、彼女と同じように熱い思いがこみ上げてきます。
エマ・トンプソン、絶妙な間と安定感が素晴らしく、ミッキーとの距離感が微笑ましい(笑)
邦題は、娘の愛読本「メリー・ポピンズ」を映画化する事と、トラヴァースと父親の関係を大切に扱うという「約束」から付いたのでしょうが、ウォルトは主人公ではないので、この邦題はちょっと違うような気がしますね。
それでもトム・ハンクスの存在感は流石だし、ウォルト・ディズニーって尊敬に値する人物だと思いました。

原題は、「SAVING MR. BANKS」(バンクス氏の救済)。
「メリー・ポピンズ」の厳格な父親バンクス氏は、トラヴァース(実は偽名)の父、トラヴァース・ゴフ(コリン・ファレル)が投影されていたようです。
想像力を持つことを教えてくれた子煩悩な父親は、アル中で気が弱く、客観的に観れば、家族崩壊の原因を作ったダメな人ですが、それでもトラヴァースが父親を大好きだという想いがとてもよく理解でき、また、分かっていても上手くやれない大人の事情が、歯がゆくて残念。
サブ・パートの主役であるコリン・ファレルの好演で、父と娘の関係にずっと寄り添うことができました。

子供の頃は、魔法やカラフルな映像、楽しい楽曲、トラヴァースが忌み嫌ったアニメと実写の融合が楽しく、“スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス”なんて、言えるまで何度練習したことか(笑)
親になり、子供と一緒に観た時は、いつの間にかトラバース氏の目線で見ていて、厳格な父親と婦人参政権に熱心な母親が、親として成長していく物語で、メリーポピンズって、お説教臭くなく、ただ淡々としているんだけど、彼らの意識を変えるために現れたのかもしれない感じた。
ディック・ヴァン・ダイクは、「見方を変えてごらん。お父さんは、家族のために毎日働いている。誰にも相談せず、一人で頑張っているんだよ」「子供時代はあっという間に終る。今愛せなくて、いつ愛するんだ」と言い、「2ペンスを鳩に」には涙が溢れてくるようになった(苦笑)
「チム・チム・チェリー」「お砂糖ひとさじで」など、数多くの名曲を生み出したシャーマン兄弟やスタッフが、トラヴァースの気持ちを汲もうと、登場人物やエピソードに思いを込めていく姿が素敵で、「凧をあげよう」のハッピーエンディングのアイディアを知ると、また観る機会があったら泣けてしまうかも^^:
結局、トラヴァースには不満が残る映画となったようですが、この作品は、これまで以上に「メリー・ポピンズ」を好きにさせてくれるような完成度の高いものだと思います。

何となく漫画チックな顔(笑)運転手ラルフ(ポール・ジアマッティ)とトラヴァースのやりとりが良かった!
ポール・ジアマッティも嫌な男から善良な男まで、何でもこなす。
脚本、演出、役者、世界観、どれも素晴らしく、エンドロールまで原作者を尊重尊敬する作品でした。
「アナと雪の女王」とはまた一味違う、ハートフルなディズニー映画です。

*「メリー・ポピンズ」で思い出すのは、「マイ・フェア・レディ」
楽曲重視のディズニーは、歌える女優ジュリー・アンドリュースを熱望し、彼女も作品内容の素晴らしさに心を動かされたが、舞台「マイ・フェア・レディ」のイライザ役であったジュリーは、映画版の主演に抜擢されたら、「メリー・ポピンズ」の出演契約を解約できるという条件つきでサインしたそう。
ところが興行成績を重視した「マイ・フェア・レディ」の製作サイドは、オードリー・ヘプバーンを起用。
オードリーも歌ったそうですが、ほぼ全て吹き替えられ、アカデミー賞作品賞を始め、8部門を受賞した「マイ・フェア・レディ」で、オードリーの主演女優賞は、ノミネートすら叶わなかった。
当たり役から外されたジュリーは、「メリー・ポピンズ」に出演し、抜群の歌唱力で、アカデミー賞主演女優賞を受賞。
「メリー・ポピンズ」は歌曲賞など5部門に輝いた。
オスカー受賞は、同情票が入ったから?の質問に、「そうだと思う」と答えたジュリー、高感度がますます上がったとか。
翌年、「サウンド・オブ・ミュージック」で、ジュリーの歌唱力は世界中に認められた。
オードリーは、イライザ役はジュリーが適任と初めから話していたそうで、それでもやるからには全力投球、自分の歌唱が吹き替えられたことには難色を示したそうだけど、でもこの映画を観る限り、オードリーで正解。
蓮っ葉な女の大変身があまりにも美しすぎます!
これもまた「メリー・ポピンズ」のサイド・ストーリーなら、映画って、タイミングや運命的なもの、色んな側面から色んな影響があって、完成してもまだまだ未知数なものなんだな。
イオンシネマ・フリーパス16本目。
コメント
ituka
詳しい!
『マイ・フェア・レディ』のオードリーと『メリポ』のジュリーにその後確執劇なんてあったのでしょうか(笑)
これって有名な話ですけど、ワタシは最近知りました。
だって、オードリーもジュリーもタイプじゃないからね(そこかい)^^;
本作観て『メリー・ポピンズ』を観たいと思ったけど、ペンギンがアニメってところがトラヴァースと同じ意見でダメだわ(笑)
オリーブリー
itukaさんへ
このエピは有名ですよね。
運命のような偶然が起こるのもアカデミー。
女優の確執はなかったみたいですよ、お互いを認め合って大人なんでしょうね(内心は別として~これっ)
「メリー・ポピンズ」に限らず、ディズニー映画見せておけば子供が静かですから(笑)おそらくド定番作品は殆ど家にあります。
VHSですが(爆)
>ペンギンがアニメ
「魔法にかけられて」もダメ?
アンジーの魔女、「眠れる森の美女」も楽しみです。
エルちゃんだし^^。
にゃむばなな
こんにちわ
映画好きの立場で考えると、「別にペンギンがアニメでも、それで映画として面白くなる演出なら認めなさいよ」と思っちゃうんですけど、原作者の思い入れは時としてそれを認めないんでしょうね。
でも結果的にそれを認めさせてしまうトム・ハンクスの凄いこと。
もとい、ウォルト・ディズニーでしたか。
オリーブリー
にゃむばななさんへ
端からディズニー完全否定でしたもんね(笑)
父親の死後、子供でいることをやめたんでしょうか、女四人で生きてくの大変だったろうし、母親支えるのは彼女しかいないし。
辛い経験だからこそ、明るく描くディズニーの基本映画みたいな作品だったんですね。
cyaz
人的作業~
オリーブリーさん、こんにちは^^
TB&コメント、ありがとうございましたm(__)m
あの名作『メリー・ポピンズ』の裏側に、
こんな大変な人的作業(笑)があったなんて、
想像もしてみなかったことですよ(笑)
この映画を観た後、松屋銀座で
「ディズニー 夢と魔法の90年展」を見て来ましたよ!
オリーブリー
cyazさんへ
ディズニーランドでも「メリー・ポピンズ」のテーマソングは、あちこちで聞かれますよね♪
エンタメとして作り上げたい制作サイドと、原作者の世界観が必ずしも一致しないとは思いますが、裏側を知ると、また映画の見方が変わりますね。
たいむ
こんにちは
観てきました。
あまりに頑ななトラヴァーズ夫人で、「赤はダメ?嫌いで身に着けなくなったっていうけど、あーた、口紅使ってんじゃん!」と心の中で突っ込み入れてましたが、どうしてそんな風になっちゃったのか、彼女がどうやって形成されたのかがわかっていく過去パートにはやられちゃいました。
運転手との関係性が変わっていくというのも良かったですね。
運転手とか、執事とか、頑な変人に黙って仕えている彼らってほんと良い仕事するなっていつも思います。
そうして少しだけ心を溶かした彼女だったけど、もう少し素直になるとか、傍若無人な性格は少し直した方が良いと思いません???(爆)
アニメ好きにも関わらず、「アナと雪の女王」はどうも気が進みません。来年あたりTVで放送してくれたなら観るかも?そのくらいディズニーアニメが苦手なこの頃です(^^;
強く勧められるとますます「天邪鬼」が発動しますので、そういうことにしてください(笑)
ボー
ていねいな秀作
スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス。言うの、練習したー!
いまだに早く歌うのはダメかもっ。
鳩にえさをあげる歌は、聴くと、たいてい泣けます。今回も。
「メリー・ポピンズ」は、ずっと前から大好きで、オールタイムマイベストでも上位に来ますね。
コリン・ファレル、ワイルド?なイメージなので、キャスティングは意外ではあったのですが、うまくいってましたね。
オリーブリー
たいむさんへ
こんにちは。
そうそう、ディズニーアニメ苦手な人、結構多いのよね。
ママ友さんでもそんな人がいて、ディズニーランドも行く気がしないけど、子供の為に一度だけ頑張ったママさんがいた(笑)
確かに、真っ赤な口紅だった(爆)
洋梨と同じで、血を吐いた父親のトラウマからなんでしょうが、原作のイメージやキャラ設定に口出すのはともかく、色までNGつけるのは、クレーマーみたいになっちゃってるよね(苦笑)
過去への回想と、運転手との何気ないふれあいが良かったね。
とらわれた彼女の心の中が見え、頑なながらも微妙な変化により添えたし、ぶっきらぼうなんだけど、運転手の娘と同じように、不自由な有名人のメモを渡すなんて、彼女なりの思いやりに、本当は優しい人なんだなーと思えました。
でもホント、何事にも攻撃的であるより、もう少しゆるく生きても良いのにと思いますけどね~人間、形成されてしまった性質は、そうだなーと思っても、なかなか変わらないものなんですね(爆)
トラックバック
- この記事へのトラックバック
-
- 劇場鑑賞「ウォルト・ディズニーの約束」
- 父娘の物語… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201403220000/ [CD] (オリジナル・サウンドトラック) ウォルト・ディズニーの約束 オリジナル・サウンドトラ...価格:3,675円(税5%込、送料別) 【送料無料】メリー・ポピンズ 50周年記念版 MovieNEX...
- 2014.03.23 (Sun) 16:46 | 日々“是”精進! ver.F
- この記事へのトラックバック
-
- 映画『ウォルト・ディズニーの約束』観たよ〜
- 公式HPはコチラ 1961年に製作されたディズニー映画の『メリー・ポピンズ』の 原作者と制作側の葛藤を描く。 P.L.トラヴァースが『メリー・ポピンズ』の作品にこめた思いと 子どものための楽しい仕掛けがたっぷりの映画を作りたいという意図が うまく噛み合ず、映画が実現するのにとても長い年月を費やしたのですね。 彼女の皮肉屋で気難しい人柄をエマ・トンプソンが演...
- 2014.03.23 (Sun) 16:53 | よくばりアンテナ
- この記事へのトラックバック
-
- ウォルト・ディズニーの約束 / Saving Mr. Banks
- ディズニー映画『メリー・ポピンズ』制作の裏側を描いた作品。 いやぁ、このP・L・トラバース。自分の近くにいたら、嫌になりますね(苦笑)。でもそれは、自分の作品を愛しているからこそ。自分の作品を愛すると言えば、ウォルト・ディズニーも負けないはずですが、そのウ...
- 2014.03.23 (Sun) 18:15 | 勝手に映画評
- この記事へのトラックバック
-
- 映画:ウォルト・ディズニーの約束 Saving Mr. Banks 自分のルーツへの心の旅。あの名作がまた観たくなる
- ディズニー映画「メリー・ポピンズ」(1964)をリバイバル名画座で、初めて観た時のことを良く覚えている。 高校受験が無事に終了、放心状態に陥っていた私に、母が名作だし行ってきたらと水を向けたのだ。 その時の感想は… ガキ向け映画だと舐めていたら、いい意味で...
- 2014.03.23 (Sun) 18:17 | 日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜
- この記事へのトラックバック
-
- ウォルト・ディズニーの約束
- 評価:★★★★【4点】(AF) 昔の英国淑女ってみんなあんな感じなんでしょうか^^;
- 2014.03.23 (Sun) 18:30 | 映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ〜
- この記事へのトラックバック
-
- 『ウォルト・ディズニーの約束』
- (原題:Saving Mr. Banks) ----今日の映画、『ウォルト・ディズニーの約束』って、 だれと約束した映画ニャの? 「これはね。 後にミュージカルとなった『メリー・ポピンズ』の原作者 P・L・トラヴァースとディズニーが交わした約束のことなんだ。 でも、どんな約束...
- 2014.03.23 (Sun) 22:19 | ラムの大通り
- この記事へのトラックバック
-
- ウォルト・ディズニーの約束
- 父への想い 公式サイト http://ugc.disney.co.jp/blog/movie/category/walt 監督: ジョン・リー・ハンコック 「しあわせの隠れ場所」 1961年、経済的
- 2014.03.24 (Mon) 15:24 | 風に吹かれて
- この記事へのトラックバック
-
- 『ウォルト・ディズニーの約束』
- ウォルト・ディズニーなくして『メリー・ポピンズ』はあらず。 ミュージカル映画の傑作として語り継がれる『メリー・ポピンズ』の映画化交渉の舞台裏を描いたこの作品。ウォルト ...
- 2014.03.24 (Mon) 16:07 | こねたみっくす
- この記事へのトラックバック
-
- エマ・トンプソン、トム・ハンクス主演、ジョン・リー・ハンコック監督『ウォルト・ディズニーの約束(Saving Mr. Banks)』
- 注・内容に触れています。1964年のミュージカル映画『メリー・ポピンズ』の誕生秘話を描いた『ウォルト・ディズニーの約束(Saving Mr. Banks)』監督はジョン・リー・ハンコック。出演はエマ・
- 2014.03.25 (Tue) 00:29 | 映画雑記・COLOR of CINEMA
- この記事へのトラックバック
-
- 映画「ウォルト・ディズニーの約束」 感想と採点 ※ネタバレなし
- 映画 『ウォルト・ディズニーの約束』 (公式)を先日、劇場鑑賞。採点は、 ★★★★ ☆ (5点満点で4点)。100点満点なら70点にします。 ざっくりストーリー 1961年、ウォルト・ディズニー(トム・ハンクス)は魔法を使う主人公“ナニー”が活躍する児童小説『メリー・ポピンズ』の映画化を20年間熱望しているが、なぜか原作者のパメラ・...
- 2014.03.26 (Wed) 19:21 | ディレクターの目線blog@FC2
- この記事へのトラックバック
-
- ウォルト・ディズニーの約束 ★★★★
- エマ・トンプソンとトム・ハンクスという英米のオスカー俳優が共演を果たし、傑作ミュージカル映画『メリー・ポピンズ』誕生秘話に迫る感動のヒューマンドラマ。ウォルト・ディズニーの映画製作の舞台裏を初めて描き、原作者と映画製作者の激しい攻防を情感豊かに映し出す...
- 2014.03.26 (Wed) 19:26 | パピとママ映画のblog
- この記事へのトラックバック
-
- ウォルト・ディズニーの約束
- 【SAVING MR. BANKS】 2014/03/21公開 アメリカ 126分監督:ジョン・リー・ハンコック出演:エマ・トンプソン、トム・ハンクス、ポール・ジアマッティ、ジェイソン・シュワルツマン、ブラッドリー・ウィットフォード、ルース・ウィルソン、B・J・ノヴァク、メラニー・パ...
- 2014.03.29 (Sat) 23:32 | ★yukarinの映画鑑賞ぷらす日記★
- この記事へのトラックバック
-
- 『ウォルト・ディズニーの約束』
- □作品オフィシャルサイト 「ウォルト・ディズニーの約束」□監督 ジョン・リー・ハンコック□脚本 ケリー・マーセル、スー・スミス□キャスト トム・ハンクス、エマ・トンプソン、ポール・ジアマッティ、 ジェイソン・シュワルツマン、ブラッドリー・ウィ...
- 2014.03.30 (Sun) 08:18 | 京の昼寝〜♪
- この記事へのトラックバック
-
- メリー・ポピンズが見たくなる(^-^)〜「ウォルト・ディズニーの約束」〜
- メリー・ポピンズ誕生秘話なんですけども、 タイトルからいうたら これがウォルト・ディズニーと娘の過去なのかと思いましたわな。 ちゃうのよね、パメラ・トラヴァースの回想。 娘と約束しちゃったから父としてそれは絶対守らなあかんねんって メリー・ポピンズを映画...
- 2014.03.30 (Sun) 10:57 | ペパーミントの魔術師
- この記事へのトラックバック
-
- ウォルト・ディズニーの約束/エマ・トンプソン
- 不朽の名作『メリー・ポピンズ』の誕生秘話を原作者であるP.L.トラヴァースとウォルト・ディズニーの物語としてファンタジックに描いたヒューマンドラマです。ウォルト・ディズニー ...
- 2014.03.31 (Mon) 09:50 | カノンな日々
- この記事へのトラックバック
-
- 『ウォルト・ディズニーの約束』
- 夢と魔法だけでは 作れない映画がある。 『ウォルト・ディズニーの約束』 監督・・・ジョン・リー・ハンコック 音楽・・・トーマス・ニューマン 出演・・・トム・ハンクス、エマ・トンプソン、ポール・ジアマ...
- 2014.03.31 (Mon) 21:27 | pure breath★マリーの映画館
- この記事へのトラックバック
-
- ウォルト・ディズニーの約束
- 『メリー・ポピンズ』製作の裏側を描いた『ウォルト・ディズニーの約束』を観てきました。 ★★★★★ 楽しい『メリー・ポピンズ』の原作者がこんなにも偏屈な女性だったなんてと言うギャップにまずやられるのだけれど、幼少期を平行して描くことで彼女が心に抱えるトラウマを...
- 2014.03.31 (Mon) 21:47 | そーれりぽーと
- この記事へのトラックバック
-
- 「ウォルト・ディズニーの約束」
- ていねいに、心のこもったドラマがつむがれていって好感。 映画「メリー・ポピンズ」は大好きだから、なおさら感動する。
- 2014.03.31 (Mon) 22:55 | 或る日の出来事
- この記事へのトラックバック
-
- 「ウォルト・ディズニーの約束」みた。
- 基本的に”ディズニー”作品には思い入れがないのでスルーすることが少なくない。アカデミー賞を取ろうが、どんなに楽曲が耳につこうが、自分で観たいと思わなければまず観ない。この映画は予告編が面白そうだったか
- 2014.04.01 (Tue) 15:13 | たいむのひとりごと
- この記事へのトラックバック
-
- ウォルト・ディズニーの約束・・・・・評価額1800円
- 物語の裏側にあるもの。 あまりにも有名なディズニーのミュージカル映画、「メリー・ポピンズ」のビハインド・ザ・シーン。 魔法使いのナニー、メリー・ポピンズは、本当は誰を助けにやって来たのだろうか。 映画は子供の頃に何度も観たし、原作も読んだが、この話は全く知らなかった。 原作者のパメラ・L・トラヴァース夫人と、プロデューサーのウォルト・ディズニーの間に交わされた約束とは。 物語の...
- 2014.04.04 (Fri) 21:43 | ノラネコの呑んで観るシネマ
- この記事へのトラックバック
-
- ウォルト・ディズニーの約束
- 監督:ジョン・リー・ハンコック 出演:エマ・トンプソン、トム・ハンクス、ポール・ジアマッティ、ジェイソン・シュワルツマン、ブラッドリー・ウィットフォード 【解説】 エマ・トンプソンとトム・ハンクスという英米のオスカー俳優が共演を果たし、傑作ミュージカル...
- 2014.04.09 (Wed) 12:37 | タケヤと愉快な仲間達
- この記事へのトラックバック
-
- 『ウォルト・ディズニーの約束』(2013)
- ディズニー映画『メリー・ポピンズ』の製作秘話。娘との約束で『メリー・ポピンズ』映画化を狙うウォルト・ディズニーだったが、原作者のP.L.トラヴァースは頑として首を縦に振らない。20年もの歳月が流れ経済的に困窮し、やっと重い腰を上げて映画化に向けての話し合いに応じる意向を見せたトラヴァースだったが、脚本に文句をつけ、ミュージカル化、アニメ化には悉く反対、出演俳優にもクレームを付ける有様。一体彼...
- 2014.04.16 (Wed) 21:12 | 【徒然なるままに・・・】
- この記事へのトラックバック
-
- ウォルト・ディズニーの約束
- 『ウォルト・ディズニーの約束』を新宿武蔵野館で見ました。 (1)タイトルからはパスしようと思っていたものの、評判が良さそうなので映画館に行ってみました。 本作は、映画『メリー・ポピンズ』(1964年)の原作者であるパメラ・トラヴァース(エマ・トンプソン)...
- 2014.04.29 (Tue) 19:57 | 映画的・絵画的・音楽的
- この記事へのトラックバック
-
- メリー・ポピンズ/父の娘~『ウォルト・ディズニーの約束』
- SAVING MR. BANKS 1961年。児童文学の世界的ベストセラー 『メリー・ポピンズ』 の原作者P. L.トラヴァース(エマ・トンプソン)は、ロサンゼルスに向かう。ディズニーラン ドの創業者にしてハリウッドの大物プロデューサーであるウォルト・ディズニー (トム・ハンクス)から、20年来持ち掛けられている映画化オファーの契約の ためであったが...
- 2014.04.30 (Wed) 14:59 | 真紅のthinkingdays
- この記事へのトラックバック
-
- 「ウォルト・ディズニーの約束」 バンクス氏を救え!
- 「アナと雪の女王」が世界中で大ヒット、ディズニーの黄金期がまた訪れたとも言える現
- 2014.05.04 (Sun) 09:08 | はらやんの映画徒然草
- この記事へのトラックバック
-
- 映画『ウォルト・ディズニーの約束』を観て
- 14-33.ウォルト・ディズニーの約束■原題:Saving Mr.Banks■製作年、国:2013年、アメリカ・イギリス・オーストラリア■上映時間:126分■料金:0円(ポイント使用)■観賞日:4月16日、TOHOシネマズ渋谷(渋谷)□監督:ジョン・リー・ハンコック◆トム・ハンクス◆...
- 2014.05.11 (Sun) 21:51 | kintyre's Diary 新館
- この記事へのトラックバック
-
- ウォルト・ディズニーの約束
- なるほど原題が「Saving Mr. Banks」(バンクス氏の救済)だったんですね。バンクス氏というのは、「メリー・ポピンズ」に出てくる乳母として働く屋敷の主人の名前です。子供たちの父親。トラヴァース夫人は、かのキャラクターをとても大切に思ってらしたんですね。 1964年の名作ミュージカル映画「メリー・ポピンズ」の製作秘話です。とにかく役者が巧い。最初は、偏屈で映画化に難癖ばかりつける鼻...
- 2014.08.08 (Fri) 08:18 | いやいやえん
- この記事へのトラックバック
-
- メリー・ポピンズが出来るまで、
- 3日のことですが、映画「ウォルト・ディズニーの約束」を鑑賞しました。 ウォルト・ディズニーは娘が愛読している児童文学「メリー・ポピンズ」の映画化を熱望し、原作者パメラ・トラバースに打診する。 映画の製作者たちが提案する脚本のアイデアをことごとく却下、なぜ...
- 2014.10.20 (Mon) 00:36 | 笑う社会人の生活