キャリー
2013, 11. 08 (Fri) 23:46
狂信的クリスチャンの母親マーガレット(ジュリアン・ムーア)の過度な束縛により、変人扱いされ陰湿なイジメに晒される日々を送る高校生のキャリー(クロエ・グレース・モレッツ)。
ある日、クラスメイトのイジメが一線を越え、激しい興奮状態に陥るったキャリーは、不思議な能力があることに気づくが…。
スティーヴン・キングの同名小説を基に、一人の少女が引き起こす惨劇を描いたブライアン・デ・パルマ監督、シシー・スペイセク主演の話題作「キャリー」(1976年)のリメイク。
「キック・アス」のクロエ・グレース・モレッツが、悲壮な運命をたどるヒロインを演じる。
2013年 11/8公開 アメリカ映画
監督 キンバリー・ピアース
1970年代は、「ジョーズ」や「エクソシスト」の公開で、パニック映画とホラー・オカルト映画がブームとなった時代です。
日本では77年公開だった「キャリー」、当時同級生たちと観に行きました。
その頃の映画館は、途中からでも入場OKで、そのまま再見もできる。
立ち見だろうが階段に座ろうが、大人気の作品は詰め込まれるの当たり前で、(我が地域だけかしら?~苦笑)次の回の入場待ちも半端なかった。
ロビーに居ると何となく音がもれ、そこそこな悲鳴らしきものが聞こえていたのですが、しばらくの静寂の後、一斉に「ギャーーーッ!!!キャーーーーァ!!」と只ならぬ大きな叫び声が響き、退場してきた人はヨロヨロだったり泣いていたりと、どんだけ怖いん?!と覚悟して観た覚えがあります。
今なら“夢オチ”の恐怖を見せられたことになるのでしょうか、、、。
ラストのワンシーン、、、当時は、初体験の悲鳴でした(死にそうデシタカラ)

37年ぶりにリメイクされたキャリー役は、ヒット・ガールから引っ張りだこのクロエ・グレース・モレッツ。
健康的な身体と可愛らしい顔つきのクロエちゃんは、やっぱりイジメられるタイプではないですね。
「モールス」でもそうでしたが、彼女には充実感があるので、ミステリアスだったり思春期の繊細さだったりが似合わない気がする。
やっぱりクロエちゃんは、コメディアンヌで実力発揮する女優さんのような気がします。
デジタル化した現代設定に置き換えるのは構わないけど、アイドル的なリメイクみたいで、クロエちゃんファンや76年の作品を観ていない人には良いのかも知れません。

「キャリー」は、ホラーと言うより、学校内の人間関係や母娘の関係が軸になった青春映画だと思ってます。
ガリガリな肉体、色白ソバカス、血色の悪い乾燥肌、やせ細った不気味な顔…。
いつもおどおどと追い詰められているシシー・スペイクスのように、普通の女子とは明らかに違い、全てで薄幸なキャリーが強調されなければ、非情さが伝わらない作品なんですね。
強弱あるお芝居を意識したようなクロエちゃんだったけど、時代遅れのダサい服装とサエない女子のフリ程度で、キャリーの“普通になりたい”願いが報われないという哀切が伝わってこない。
加え、イジメッ子グループの執拗な行動や感情変化をサラッとしか描いていないのが致命傷で、見せ場となるプロムの場面がただの(つまらない)ホラーみたいだった。

リメイクするからには比較承知でしょうから比べてみます。
*初潮
かなり遅く、しかも本人は何のことだか教育されていないという最初の大事なシーン。
ここからキャリーの特別な能力も開花(?)され、一般的な自己認識(反抗期)の芽生えが悲劇になっていってしまう。
初潮をむかえるシャワーのシーンがアラい(って、クロエちゃんみたいにポッチャリした子が遅いわけないと思ってしまう違和感がある)
オリジナルは、シャワーの蒸気の中、太ももにつたう一滴の流れがナイーブに描かれていて、その後のバケツ惨劇がより活かされたと思う。
オリジナルのラストのシーンに繋がるスーの伏線、キャミが汚れただけだった。
*特別な能力
オリジナルでは、校長室の灰皿だったか、それが動いてしまう程度でしたが、ウォーターサーバーの破裂って、いきなりデカイわ!
校長も体育教師も不信に思うでしょうよっ(苦笑)
バカにされてチョッとしたイタズラはいいけど、本やベットを浮かしてニンマリしているなんて、能力の主旨が違うだろう(ベットが浮くって「エクソシスト」かっ?)
シシーはギョロっとした目だけで全てを操って、それがすごく気味悪かったけど、クロエちゃんはハンドパワーな超魔術みたいでなんかヘン。

*メインのプロム
シシーのドレス姿は、初めてのお誘いにものすごく頑張って、やっとやっと出来上がった、か弱く儚げな精一杯の美しさだったけど、クロエちゃんって、チャッチャと簡単に綺麗になれちゃったって感じで必死さがない。
*プロムのベストカップル
昨日までイジメられっこだった日陰女子の感無量感がなかった。
すでに堂々としてダントツのクロエちゃん。
*プロムの彼氏。
えっ?!バケツに頭当たって死亡って?(失笑)
オリジナルでは、やっぱり(皆の笑い者にされた)裏切られたと思ったキャリーが殺してしまったんではなかったかな?~唯一の理解者だった体育の先生まで殺しちゃって(それが一番辛かった~ダメーキャリーみたいな)、プロム会場全滅みたいで刹那ばかりだったけど、今作は生き残りが多々のようだった。
*全てを終え
「ママ」と家に戻ってからの母娘の最期に、まさかの珍客で陳腐になった。
ジュリアン・ムーアーがオリジナルに近い熱演だったけど、やっぱりパイパー・ローリーの狂信には及ばなかった。

*イジメ女子。
キャリーへのイジメで罰を受けたオリジナルのクリス(ナンシー・アレン)は、スーの改心に更なる怒りを覚え、豚の血を浴びせるため、こっそりプロム会場の舞台下に潜んでその時を待っている。
この女こそ不気味ですよぉー生々しくてギラギラとして、根性が嫌らしく憎たらしい女でしたねー。
ステージ上のキャリーを見守るかのように見つめていたスーは、クリスの魂胆に気づき止めようとするが、体育の教師に追い出されてしまい、結果、生き延びたスーは、友人や恩師を失う惨劇の目撃者となり、精神的な苦痛で寝込んでしまう。
夢の中で懺悔をしても赦しを乞えず、生きて背負うしかない試練がスーに課せられたラストは、恐怖と同時に秀逸でした。
今作では、クリスにしてもスーにしても、キャリーに対する感情の変化がビックリするほど雑で、特にスーに至っては、最後までキャリーに対する気持ちの変化が見えにくい言動ばかりだった。
おまけに{妊娠}ネタは、次世代のキャリーとマーガレットの暗示なのか、それとも、さあ一緒に逃げましょう~と手をつかませるネタを匂わせたかっただけか、どちらにしても必要ないと思う。
それにキャリーって、予知能力まであったのか?
事件の事実確認とキャリーの墓場シーンで終るが、ティーンエイジ独特のやりきれなさや刹那のカケラすらなく、予想以上にガッカリな映画だった。
コメント
yukarin
こんばんは♪
クロエちゃんは健康的で華がありすぎました。
どうしてもいじめられっ子には思えないし....
頑張ってたのはわかるんですが、こういう作品は合わないのかなと。
プロムでのブチギレシーンも殺す相手を選べるほど冷静なのもどうかと。
コントロールが聞かないほうが良かったんじゃないかなーと
いろいろとダメ出し(笑)
ituka
ラスト
オリジナルの衝撃の欠片もないってどゆこと(笑)
ナンシー・アレンってその役やってたのね^^
やっぱりシシーのような悲壮感はクロエには無理でしたね。
この映画、有名なラストシーンをどう作っているかに興味があって
そこだけでもなんとかして欲しかったわ^^;
オリーブリー
yukarinさんへ
こんばんは。
わかる~色々とダメ出ししたくなるよね(苦笑)
「キャリー」は、まずキャラクターありきだと思うので、まんまなクロエちゃんでは役不足でしたね。
まだ10代の女優さんに、役作りのため減量させてまでとも思わないだろうし(^_^;)
>プロムでのブチギレシーンも殺す相手を選べるほど冷静なのもどうかと。
そうそう!
キャリーが善悪の判断を忘れ能力を使ってしまった結果、不幸な痛々しさが残るんですよね。
今作のプロムだと、それこそイジメたちへの倍返しだけで、ある種の爽快さがあるって、何か違うと思いましたよ。
オリーブリー
itukaさんへ
こんばんは。
一体、何でリメイクしようと思ったんでしょうかねー。
ここ数年はリメイク流行ですが、オリジナル越えたって作品ありましたァ?(苦笑)
あのラストを真似しようとは思わないでしょうし、それを期待はしていないけど、チャレンジ精神すらない終わり方でしたよね。
墓の亀裂って、意味分からなかったんですけど、後から考えたら、クロエがトイレで割った鏡と同じような亀裂だったから、もしかしたら、スーのお腹の子供の仕業なのかとか思いましたよ。
でももしそうだとしても、回りくどい。
腕だけじゃなく、クロエが丸ごとボコっと飛び出して来るとか、、、観たまんまで何かやれば良かったのに(^_^;)
ストーリーは忠実だったけど、何かこうリスペクトがないと言うのか、、、。
「キャリーに似た豚殺す」「コイツだ!」って、、、。
なんじゃそれ?!でしたよ(失笑)
ノルウェーまだ~む
やっぱり?
オリーブリーさん☆
あまり評判良くないと聞いていましたが、そこまでとはっ!
確かに予告編を観ても、クロエちゃんでは全く違和感ありありですよね。
なにより、いじめられっこキャラじゃないしー
やっぱりホラーはホラー顔の薄幸女子でないと。
そしてプロムでもそうですが、自身でもコントロールできないパワーってところが大切だと思うのです。
悠々と力を使い分けることができるなら、ときどき上手く人をこっそりやっつけて憂さを晴らせば済むのだからあそこまでの惨事にならなかったはずで・・・
やっぱりDVDまで待とうかな。
にゃむばなな
こんにちわ
不満点は理解出来ますし、同感できるものも多々あります。
まぁオリジナルはシシー・スペイセクの存在感とブライアン・デ・パルマ監督の演出の勝利でしたからね。
ただイジメっ子の主犯格クリスの顔がフロントガラスに挟まったラストは個人的には大好きです。
オリーブリー
まだむさんへ
こんばんは~。
クロエちゃんでリメイクと聞いた時点で期待してなかったけど、やっぱりな結果でした。
いくら時代は変わったとしても、やっぱり主役キャリー像が違いすぎでしたー。
>悠々と力を使い分けることができるなら、ときどき上手く人をこっそりやっつけて憂さを晴らせば済むのだからあそこまでの惨事にならなかったはずで・・・
そうそう!!
ネットや本で調べたりしてね、自分と同じような能力を持つ人がいることや、能力の活用法(?)なんかもそれとなく習得しちゃってて、その挙句のプロムの惨事なら、ちょっと違うだろうと思いましたよ。
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