2013_10
24
(Thu)12:37

WOWOWで

「トランジット」 日本未公開
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現金輸送車から金を強奪した犯罪者集団が、検問を突破するため、キャンプへ向かう家族を利用するが…。
ジム・カヴィーゼル。

巻き込まれ型のクライム・サスペンス。
家族の信頼を取り戻す為にも果敢に闘う父親と、極悪非道で容赦ない悪党との駆引きがスリリング。
細かいツッコミはあるけど、なかなか面白かった。
★3.6

「ザ・バッド」日本未公開
THE MAIDEN HEIST
美術館の警備員として働いてきた3人の男たちが、愛する美術品の移転を許せず、強奪作戦を決行する。
クリストファー・ウォーケン、モーガン・フリーマン、ウィリアム・H・メイシー、マーシャ・ゲイ・ハーデン。

人の良いシニアたちが、思い入れの強い美術品を強奪しようと計画していく過程が微笑ましい(v^▽)
予想外のトラブルやシニカルなユーモア、何より、ベテラン男優3人の豊かな個性とやりとりが安心して観れる。
紅一点、マーシャ・ゲイ・ハーデンが良い味を加えていた。
★3.8

「ラスト・ライド~最後の旅立ち~」日本未公開
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罪を犯した父親と幼い息子の逃避行を通じ、親子の絆と葛藤を描いたヒューマン・ロードムービー。
ヒューゴ・ウィーヴィング。

回想を交えた物語を追う内に、徐々に真相が明らかになっていく。
不器用で荒くれな父をヒューゴ・ウィーヴィングが好演。
オーストラリアの自然が美しく、親子の逃避行が物悲しく幻想的であり、また辛いものだった。
重いラストだったけど、おそらくこれで良かったのだろうと思う。
★3.5

「パーフェクト・プラン 完全なる犯罪計画」日本未公開
Thin Ice
顧客が高価なヴァイオリンを持つと知った保険セールスマンが、半ばボケ状態の老人から大金をせしめようとするが、次から次と思いも寄らぬ事態となっていき…。
グレック・キニア、アラン・アーキン、ビリー・クラダップ。

「リトル・ミス・サンシャイン」コンビの復活(笑)
面白かったーー!!
最初のクレジットカード盗難から怪しさ満開で、“何かある”の臭いがプンプンだけど、巧みな展開にすっかり騙され、ヤラレタ感のあるシャレが効いた小気味良い映画だった!
実力ないのに、意地っ張りだったり、卑怯者だったり、情けなかったりするグレック・キニアが、いつものようにピッタンコなキャラで上手い!
激情型キレぶりのビリー・クラダップがマジで怖い(〃´o`)=3
飄々としたマイペースなアラン・アーキンは、もう堂に入ってる(笑)
★4.2

「晴れ、ときどきリリー」日本未公開
LILY SOMETIMES
体は大人だが、心は少女のままで成長を止めたリリー。
母の急死で、都会に暮らす姉クララが面倒を見ることになるが…。
ダイアン・クルーガー、リュディヴィーヌ・サニエ。

健常者からは知的障害と言われても、リリーは普通だと思っている。
どんな世界も、孤独やストレス、葛藤など、同じように感じるもの。
どちらか一方に寄り添うことなく、お互いを見つめ直していく姉妹の物語だった。
森や小屋などリリーの感性が現れるフランス田舎の映像がメルヘンチックで、リュディヴィーヌ・サニエが上手い!
リリーを尊重する気持ちは分かるが、自分も同調したかのような姉の行動は、ちょっと違うと思った。
★3

「アカシアの通る道」日本未公開
アカシア
無愛想で無口な長距離運転手が、赤ん坊連れのシングルマザーを乗せ、目的地へ向かうまでのふれあいを描くロードムービー。

少ないセリフで特別なことは何も起こらないが、きっとこうなっていくのだろう~と期待通りの作品だった。
カンヌ国際映画祭カメラドール受賞作品だけあって、木材を積んだ長いトラックのサイドミラーに映し出される映像や、車中のシーンがリアルな感覚にさせられていく。
次第に縮まる2人の距離感が自然で良かった。
★3.5

「10月の奇跡」日本未公開
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単調な暮らしを続けていた貸金業者。
ある日、家へ帰ると赤ん坊が置かれていて…。

仕事とセックス(娼婦との)だけの暮らしを続けていた男が、自分の赤ん坊や子守に雇った女性、馴染みの客と接するうちに変化していく過程が描かれる。
セリフは少なく、淡々としていて、ペルーの異文化にえっ?となったり、間が何となく滑稽だった。
確かにミラクルは起きたみたい。
★3

*地方の単館劇場を応援する企画、未公開映画を無料公開する「旅するW座」の第3弾。
(第1弾はカトリーヌ・ドヌーブ「愛のあしあと」、第2弾はヘレン・ミレン「エメランスの扉」)
「イヤー・オブ・ザ・スネーク 第四の帝国」日本未公開
THE FOURTH STATE
モスクワに渡ったドイツ人ジャーナリストが、爆弾テロ犯の濡れ衣を着せられてしまうノンストップ・サスペンス。
モーリッツ・ブライプトロイ

1990年代からロシアとチェチェンにあるリアルな国際情勢が背景となり、スリリングな展開に引き込まれ続けた。
「es[エス]」や「ミケランジェロの暗号」のモーリッツ・ブライプトロイが、巻き込まれ型にピッタリだった。
異国の地で誰をどう信じていいのか、一緒に翻弄させられた。
ラストの国外脱出は、「アルゴ」と同じくらいハラハラドキドキ!!
★3.7

*「旅するW座」第4弾。
「恋のベビーカー大作戦」日本未公開
恋のベビーカー大作戦
ひょんなことから赤ちゃんを預かった男のロマンティック・コメディ。
ラファエル・ペルソナーズ、フランソワ・ベルレアン。

元カノの気持ちを取り戻す為、赤ちゃんを利用しあの手この手(笑)
慣れない子育てをするうち、次第に父性のようなものが芽生えていくほのぼのとした作品。
可愛い赤ちゃんに癒され、軽妙でポップでお洒落、フランスらしい映画だった。
ラファエル・ペルソナーズは第二のアラン・ドロンと言われてるそうな。
イケメンさんです♪
余談:子供が出る映画が嫌いな「W座」安西水丸さんのコメントが可笑しかった^^
★3

「裏切りのスナイパー」日本未公開
Le guetteur
5人組の銀行強盗は、警察との激しい銃撃戦の末、仲間一人を失いながら逃亡。
2年後に再会し、大金を山分けしようと約束するが、互いに裏切り合う事態になり…。
ダニエル・オートゥイユ、マチュー・カソヴィッツ。

スタイリッシュで雰囲気があるフレンチノワール。
結局、一番の悪党だけはハッキリしたが、登場人物が多くて、エピソードが若干分かりにくく、最後まで何をメインで観ていいのか掴めなかった。
★2.8

「プリズナー」日本未公開
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ある事件を引き起こし死刑囚となった男と、被害者の家族である女性の過去と現在を交錯させながら描く社会派ドラマ。
ジェレミー・レナーが「ハート・ロッカー」の前年に出演した作品。
ジェレミー・レナー、ミニー・ドライヴァー。

全体的に暗くて重い。
何をどうしたって「赦す」ことなんて出来ないはずだけど、「赦す」の言葉はズンときた。
アメリカでは“修復的司法”(加害者と被害者を面会させることで、罪を認識させていく)というプログラムがあるそう。
最後にそれがテロップで流れるが、それを紹介したい映画だったのかも。
★3

「ハッピーニート おちこぼれ兄弟の小さな奇跡」日本未公開
ハッピー11485
「サイン」に傾倒する30歳で引きこもりの弟と、妻の浮気を疑い、証拠を掴もうとストーカーする兄。
ふたりの母は、職場で謎の人物からラブレターメールを受け取る…。
ジェイソン・シーゲル、エド・ヘルムズ、ジュディ・グリーア、スーザン・サランドン。

大きな変化や再生より、有りのままを受け入れながら、みんなが少しだけ殻を破り、少しだけ変化する。
未公開のコメディ映画は、ヘンテコなタイトルが多過ぎるけど、お話はなかなか良かった。
★3

C.O.M.M.E.N.T

お久しぶりです。

「パーフェクトプラン完全なる犯罪計画」が面白かったですね~
アラン・アーキン最高です!
「イヤー・オブ・ザ・スネーク 第四の帝国」も、巻き込まれて翻弄されていく主人公に、
一緒にハラハラドキドキして、良かったです。
「裏切りのスナイパー」は、私も、なんだかよくわかりませんでしたけど・・・
「プリズナー」は暗かったですね・・・でも、真剣に観てしまいました・・・
なかなか時間がとれないんですが^^;
これからも、頑張って(笑)いろんな作品に出合っていきたいと思っています(*^^)

2013/11/06 (Wed) 16:22 | lilly #- | URL | 編集 | 返信

lillyさんへ

こんばんは~コメントありがとうございます(v^▽)o

「パーフェクトプラン~」
怪しいポイントは散りばめられているけど、どこに狙いがあるのか、なかなか見えないまま、面白い展開でしたよねー!
私、アラン・アーキンってだけで観に行きたくなっちゃいますけど、未公開は残念です。
「イヤー・オブ~」もそれなりに面白いけど、結局、題材やキャストで地味な扱いされてしまうんでしょうか~。

未公開が納得な内容があれば、どうして?と勿体無い作品もありますが、できるだけチャンスを逃さず観て行きましょうーハイ(^-^)/

2013/11/09 (Sat) 23:18 | オリーブリー #ZJmJft5I | URL | 編集 | 返信

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